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2022年10月29日 イイね!

オートモビルカウンシル2022 - その2(イギリス車編)

オートモビルカウンシル2022 - その2(イギリス車編)「オートモビルカウンシル」2022、イギリス車を紹介します。



今回、全般的にイギリス車の出展が少なくなっていたのが残念です。なかでも、ランドローバー、ロールス・ロイスといったいつもの英国ブランドがなかったのは非常に残念…



== マクラーレン ==
気を取り直して、ショーの皆勤マクラーレン・オートモーティブジャパン。今回の展示はこの2台です。
720S スパイダー

この濃い黄色、いやゴールド。フェラーリやランボルギーニでこの色ならかなり派手でしょうね。しかしマクラーレンだと上品にすら感じます。

アルトゥーラ

最新のアルトゥーラです!V6にモーターを組み合わせたPHEV。独自の世界観ですね。

今やスーパースポーツカーもプラグインハイブリッド。それでいて、このサイドシルの分厚さはまさにレーシングカー譲りの設計であることの証明です。それにしてもこのドアの大きさ!

== アストンマーティン ==
DB5(1965年)
「ACマインズ」からの出展。

ボンドカーそのものという印象のDB5です。ショーン・コネリー時代の古い映画ですが、今なお魅力的。車も映画も魅力的。

この縦に3つ並んだ丸いランプも良いですね。DB6では一体型になりますが、雰囲気があるのはこちらだと思います。なおもちろんですが、ボンドカーのようにここが開いてオイルが撒かれるとかはありません(笑)

新車時よりも綺麗なのでは?

V12 ヴァンキッシュ(2004年)

そういえばこれもボンドカーに使われましたね。2002年の「ダイ・アナザー・デイ」です。

あの映画はブロスナン演じるボンドよりも某国の敵の方がインパクト強烈で記憶に残っています。「MOTOR Logic Compamy」のブースです。

== モーガン ==
エアロ8(2017年)

現車を見たのは初めてです。写真で見るより、この車はずっと好印象ですよ。ヘッドライトユニットはR50のBMW MINIのものを使っていますね。

この内装、さすがです。

ショップの仕上げの腕も素晴しいのでしょう。

このリアランプはランチア・テージスからかな。他車のパーツを流用するにしても、違和感がまるでない。いったい何が違うのでしょうか…

== トライアンフ ==
TR3A(1959年)

「ガレージイガラシ」出展。

トライアンフTR3といえば、イラストレーターのBOW氏が「トラサン」と愛称をつけて乗っていたのが有名だそうですね。私は古いCG誌で読みました。

シートのすぐ後ろが後輪。小さな車ですがプロポーションはスポーツカーそのもののロングノーズ・ショートデッキです。

リアからの眺めはどこかジャガーXK120っぽくもあります。

== ローバー ==
ミニ・メイフェア(2000年)

上のトライアンフ と、40年以上の隔たりがあることに驚きます。それだけこのモデルは長く続きました。

登場時は非常に革新的でも、それを40年以上も造り続けるというのはさすがに無理がある。メーカーも当然そんなことは分かっていて後継車を次々と出すものの、それがどうもうまくいかない。VWビートルもそうでした。あまりに偉大すぎて後継が育たないという、歴史的名車にありがちな件。今の時代はもっとドライです。

== モーリス ==

こんな車もありました。「純喫茶ツタヤ」さんにて展示のモーリス・ミニ・トラベラー。自動車ショップではなく喫茶店です。大正12年創業の、富山の老舗だそうです!

…せっかくの機会なのにコーヒーをいただくこともなく、ちょっと後悔しています。ゆっくりしていけば良かったなぁ。ついでに車の話も聞きつつ。

なお、Miniといえばイタリア製の「イノチェンティ・ミニ」もありました。そちらは次回で。

== アルヴィス ==
最初にちょっとぼやきましたが、今回、代わりにではないですがアルヴィスが3年ぶりに参加していました。日本の総代理店である「明治産業」のブースです。前回2019年の展示はかなり好評だったようで、展示も拡大されていました。なにげにこのショーは影響力があるのかも!


ワークス 10/30(1922年)

これはアルヴィス社が最初に量産したモデルで、1920年から22年の間に603台のみ生産され、現存しているものはたったの5台とのことです。100年前の空気を今に伝える1台。

ピンぼけですみません。なんと運転席側のドアがありません。かわりにスペアタイヤが鎮座している。ドライバーは歩道側から乗り降りするわけですね。

豪華な印象もあるフロントシート。

それに対し、こちらは当時の車を特徴付けるランブルシート。格納式の補助席ですね。トランクルームかと思いきやシートが出てくる。乗り込む際のステップが手前に付いています。バンパーに右足をかけ、次にこの小さな丸いパーツを左足で踏んで乗り込むわけです。すっこけたら車に傷を付けるだけでなくケガをするかも。シート自体もサイドサポートなど皆無で、怖くなかったのかなぁ?というのが正直なところです(汗)

4.3リッター ベルテッリ・スポーツサルーン(1936年)

前回のアルヴィスブースではカタログ画のみでしたが、今回は惜しげもなく展示。いやはや、じつに上品です。

カタログ画↓

1925年に起きた美術様式「アール・デコ」、直線的で幾何学的な装飾が特徴です。それは自動車のデザインにも及びました。この車はまさにアール・デコです。

赤と黒のはっきりした色分けもその特徴を表しています。

美しいリアスタイル。このイメージを今もロールス・ロイスあたりが引き継いでいるわけです。

少し訓練すればなんとか運転できそうな気もします。自動車の操作系は完成されてからずいぶん経つということでしょうか。

エンジンルーム内にはハンマーも。職務質問に注意。
おまわりさん「ちょっとエンジンルーム見せて。えっこのハンマーなに?なにに使うの?」
_人人人人人人人_
>  別件逮捕  <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
んなわけないって(笑)

3.5リッター ランスフィールド・コンシールド・フード(1937年)

この車は前回も出展されていました。思わず息を飲む豪華なスタイル。

どことなくアメリカ車っぽい派手さ、ぜいたくさを感じます。

3リッター TE21 パークウォード・ドロップヘッドクーペ(1964年)

いかにもイギリス風の、重厚で堂々としたコンバーチブルです。

いや、イギリス風に「ドロップヘッドクーペ」でした。それにしても分厚いシートです。後席が狭くなっても「そんなことは知らん」と言わんばかりの分厚さです。

トランクの開口部が不思議な感じ。そして、現代ではあり得ない造形のオープナー。高級食器のようです。

4.3リッター ヴァンデンプラ・ツアラー(2020年)

1936年の車をいま新車で!「コンティニュエーション・シリーズ」です。当時の図面を元に現在の技術で再生産された車。

ウッドパネルとはこういうものを言うのだよキミぃ、みたいな。黒盤面に白文字のメーターが実にかっこよろしい。

シートベルトもちゃんと付いています。

価格が気になりますかね?

これを手に入れるのは本当のお金持ちであり車好きでしょうね。


3リッター グラバー・スーパー・クーペ(2022年)

グラバーはスイスのコーチビルダー。それにより架装された稀少なクーペ。前回2019年のブースには1966年式左ハンドルが出展されていました。今回出展されたのはその1966年モデル同様の工法で造られたコンティニュエーションモデルです。最新の2022年式!

こちらはイタリア車風の流麗なクーペ。実に洗練されています。


広告など。



3リッターサルーンの日本での広告。1950年代の車ですが、外観はかなり保守的です。サイズは驚くほどコンパクト。燃費はリッターに直すと9.2kmくらい?意外といいですね。


まるで異世界転生したかのような体験ができました。素晴しい展示です。

←次回はイタリア・フランス車、それにアメリカ車などです。
Posted at 2022/10/29 09:00:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2022年10月11日 イイね!

オートモビルカウンシル2022 - その1(ドイツ車編)

 オートモビルカウンシル2022 - その1(ドイツ車編) 今年2022年も無事に開催された「オートモビルカウンシル」、例年通り行ってきました。記事をアップします。4月15日から17日の開催で、私が行ってきたのは16日。すみません、ブログ化が遅くなりました。

新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)がいまだ収束しないなか、早くも3回目の開催。もはやこれが普通になったということでしょうか。もはや腹をくくるしかないのかも。


オートモビルカウンシル2021
オートモビルカウンシル2020
オートモビルカウンシル2019
オートモビルカウンシル2018
オートモビルカウンシル2017
オートモビルカウンシル2016

まずドイツ車からです。

== メルセデス・ベンツ ==
O 319(1963年)

オールドメルセデスの専門店「シルバースター」から。 メルセデス・ベンツは商用車としても有名ですね。

VWのタイプ2いわゆる「ワーゲンバス」とは違い、メルセデスのバスは文化的アイコンにはなりませんでした。そのあたりをショップの方とも話をしましたが、ようはベンツの場合「ガチの商用車」であり遊びの入る要素がないのだろうと。

愛嬌のあるスタイリングですが、運転感覚は質実剛健そのものとのこと。1960年代当時の日本ではやはり高額で、プロの音楽バンド(グループサウンズってやつですかね?)の移動用に使われることもあったそうです。

ヒッピー文化の象徴ともなったワーゲンバスとは違い、こちらは西ドイツ復興のために働いた車と見るべきなのでしょうね。

230S Universal(1966年)

W110、このモデルにステーションワゴンがあったとは知りませんでした…それが目の前にあります。初めて見ました。

ユニバーサル、今ではたいへんな希少車だそうです。この車はイギリス仕様とのこと。

展示の時点ですでに買い手が付いていました。現行Sクラスくらいの金額ですが複数の方が検討されていたそうです。購入された方はこの車を飾ることなく実用に使うのだとか…すごい!

今後、目にする機会があるのかなぁ?素晴しい。

380SL(1985年)
こちらは「ヤナセ クラシックカーセンター」です。

以前も書きましたが3代目SL・R107の上品で女性的なスタイリングは素晴しいです。

560SL(1989年)

個人的な話ですが、昔とある機会があり、この型の500SLで数十キロほどドライブしたことがあります。とても運転しやすくて逆に驚いたことを良く覚えています。


190E 2.5-16 Evolution.I(1989年)

ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)のホモロゲ取得用モデル。この車は国内で数台の超希少車ですよね…1,980万円でしたが、その価格でもむしろ高くはないのかも。

この1台、一瞬で売れたのだと思います。

DTM 190E 2.5-16V Evolution.II AMG(1990年)

場所を移してこちらはそのレーシングモデル。上の車はこのために販売されたってわけですね。

今年の主催者テーマ展示その1、「DTMの主役たち」です。メルセデス・ベンツ、BMW、アルファロメオのDTMマシン3台が一堂に会するというぜいたくさ。

というか、こんなんなかなか見られませんよね…

ドライバーはクラウス・ルートヴィヒ。

ルートヴィヒといっても、ベートーヴェンでもバイエルンの狂王でもありません。ドイツのレーシングドライバーです。

直6エンジンがナナメって取り付けられていますね。スペース的な理由でしょうか。190E初期型特有の伸縮しない1本ワイパーは根元にちいさなサブブレードがあります。なんだかスーパーカーっぽいと思うのは私だけ?

190E(1992年)

最終型、渋いグリーンの190E。この色はなんと言いましたっけ。こういう主流の色ではないカラーをあえて選ぶ方は車を大切にする、なんて話を聞いたことがあります。最近では見かけない(設定もない?)カラーですが、かつては限られていても根強い人気があったように思います。

カラードドアミラーや車内のウッドパネルは最終型ならでは。走行距離こそ8万キロを越えていますが状態はとても綺麗で、オーナーによって大切に乗られていたことがうかがえます。それにしてもタンレザーにグリーンの組み合わせはとても趣味が良いです。

これから本格的にリフレッシュするといいますから相当ですよ。

500E(1993年)

今も根強い人気ですね。迫力の前後オーバーフェンダー、えもいわれぬオーラがあります。


E320(1995年)

こちらは白のE320です。フィアンホワイトでしょうか。ベンツの白も昔から印象が変わりません。「真っ白」という感じです。今と違い、かつて白いベンツはむしろ少数派だったような気もします。

W124は当時、お金持ちの人気の的でした。都内ではマークⅡやクラウンよりよく見かけました…ってそれは今も変わりませんね、モデルが変わっただけで。都会の人はお金持ちです。

500、320、300、280、それから4気筒の230や220。W124は良いですね。8気筒の400Eも運転したことがあります。「すごく速いのでアクセルワークに気をつけて」と言われ、思わず身構えたのですが、本当にスポーツカーのように速い車でした。別の機会で乗った260Eはとても穏やかだったのでベンツって搭載エンジン(グレード)で車の性格を豹変させるんだなぁと。

昔話すみません(汗)

== BMW ==
2002 Turbo(1974年)

大阪のクラシックBMW専門店、シンプルオートから。

逆アリゲーター式のボンネット。BMWってかつてはみんなこれでしたね。そしてそのヒンジとアームの凝っていること。

トランクのヒンジもなんだかすごいです。なんだこれ、左右でつながってる?

「安全と保証のために純正パーツだけ使いなさい」との注意書き。今もディーラーに行くと言われる話です。

M3(1987年)

DTMマシン。主催者テーマ展示「DTMの主役たち」の1台です。

この車はBMWお得意の直6ではなく、高回転に特化した4気筒2.3Lエンジンを搭載。見事な戦績を残しました。

そのあたりのことはこのキャプションにまとめられています。

おっと、190Eのキャプションを貼り忘れていました。こちらです。

マフラーは計3つ?

M3(1987年)

カーディテイラー「KAMIKAZE COLLECTION」に展示されていた真っ赤な初代M3。

素晴しいツヤ。どんな製品でどんなふうに磨き込んだのか、聞いてみれば良かったかも。マネはできませんが…

M3(2002年)

WANNA DRIVEから、こちらはE46のM3です。急に車が新しく…ってこの車も20年前なんですね。アルピナブルーを思わせるカラーリングだと思います。

== ALPINA ==
B9 3.5(1984年)

そのアルピナです。2026年からBMWグループの一員になることが決定しているアルピナ。独立した自動車メーカーではなくなります。

派手さがほとんどなく、一見しただけではベース車と見分けが付かない。アルピナのそんな控えめさは昔から変わらなかったのですね。


== ポルシェ ==
356B(1963年)

KOA SPEEDにて展示のポルシェ356、レース仕様車です。

てっきり外見のみのカスタマイズかと思いきや、そんなわけはなく、

張り巡らされたロールケージ。

個人的に、ポルシェ356といえばリアのこのラインと

柿ピーみたいなリアランプがツボです。1950~60年代の車のデザインってやっぱり良いです。

911
去年もブースを出していたヨコハマタイヤ。今年はポルシェ911です。復刻版「アドバンHF タイプD」を装着しているとのこと。

何年式でしょうか。どことなく某ブラックバード的な雰囲気を感じます(?)

911S(1972年)
911T(1973年)
911 カレラRS(1992年)
911 カレラ2 Cabriolet(1993年)
WINS AUTOにて展示されていた4台の911。

1980年代がすっぽり抜けていて、2台ずつ20年の開きがあります。

しかし違和感があまりないのは、このメーカーのガンコさというか911というモデルの連続性というか。

ここに2010年代の911を加えたらさすがに様子が変わってきますが、それでも「同一モデル」としての統一感は出ると思います。

急激な時代の流れに対応しつつも伝統のモデルを守り続けているメーカーの強さということなのか。これからさらに時代は変わるわけで、その強みは決して捨てないぞと。

たぶん似たようなことをポルシェジャパンも主張していたのかなぁなんて。以下、ポルシェジャパンのブースにて展示された3台の911そしてタイカンです。

911 カレラRS 2.7(1973年)


911 SC(1980年)


911 カレラ4 GTS(1973年)


タイカン Turbo S(2022年)

911もいつかは電動化するのでしょうか。

== フォルクスワーゲン ==

ゴルフ GTI-16V(1989年)

常連のゴルフ2専門店「スピニングガレージ」です。フロントの大きなエアダムは16Vの専用装備だったでしょうか。

ゴルフ GTスペシャル(1990年)

ありましたね、この特別限定車。BBSアルミとスポーツシートと、

GTI同様のスモークタイプのテールレンズ。当時は結構新鮮だったかと。

ゴルフ カブリオ(1991年)

ヤナセに初代ゴルフカブリオがありました。

本革の内装は初代ゴルフがベースとは思えないほどぜいたくな印象。

カルマン製の、畳んでも大きく張り出す幌は伝統を感じさせます。当時からゴルフの中でも別格の位置づけだったのだろうと思います。

連綿と続いてきたゴルフベースのオープンモデル。ザ・ビートルも生産終了し、その系譜は途絶え……

と思ったら今は「T-Roc カブリオレ」がありました。日本に導入されていないだけでした。フォルクスワーゲンは日本未導入モデルが多く、導入するにしてもタイムラグがあります。ここはちょっと気になります。

T6.1 カリフォルニア オーシャン(2022年)

この車が展示されていることにちょっとびっくりしました。「VW GAKUYA & BLAZE CUT」からの出品です。国内正規導入されていないフォルクスワーゲンT6の、メーカー純正キャンピングカー仕様。

イギリス仕様ベースの右ハンドル車ですが、スライドドアの位置(右のみ)などは左ベースです。さすがにここは仕方ありませんね。内装を丸ごと作り替えることになりますから。

その内装、すごい作り込みです。専門の架装メーカー顔負け。片手間感などみじんもなし。さすがフォルクスワーゲン!

1,500万円という高額な値付けですが…

これで日本一周なんてしてみるのは最高のぜいたくでしょうね。


←次回はイギリス車をアップします。
Posted at 2023/09/10 01:05:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2022年07月09日 イイね!

安倍元総理の死

安倍元総理の死安倍さんが亡くなりました。元総理大臣の安倍晋三さんです。

昨日の午前11時32分、奈良での選挙応援演説中に撃たれました。日本だけではなく世界中を震撼させた衝撃的なテロ事件でした。歴代最長の在任期間を誇った総理大臣。若い人のあいだでは、「総理といえば安倍さん」という方も多いかと思います。安倍晋三さんのご冥福をお祈りします。

氏の政治的理念や業績には、それこそ賛否両論あります。この場ではそれに触れませんが、ひとつだけ言えるのは、今回のような暴力行為で自分の思いどおりに物事を押し通すとか、世の中をひっくり返すなどということは絶対に許してならないということ。それを許しては民主主義の破壊です。

民主主義は簡単に壊れます。かつてドイツでは、政権の座についたヒトラー率いるナチ党が、今度はその権力を使い暴力でもって民主主義を破壊しました。そして人心を荒廃させ戦争を起こし国を破滅させた。いままさに、ロシアでプーチンが同じことをしています。重要なのは、それを支持してきたのは「国民」ということなのです。

日本においても、個人的な不平不満そしてヘイトを簡単に他者にぶつける、そんな幼稚な行動をする者が増えているように思います。しかもそれを止めるどころか、肯定し煽る風潮すら。安倍さんがらみで言えば「あべしね」などという呪詛の言葉を吐いた輩すらいましたよね。言論の自由を主張しながら、自分は他者を圧殺したがるという矛盾。

こういう風潮は些細なことから始まり、今回の事件のように山火事にまでなるのです。そうなったら、私たちの住む家まで炎に飲み込まれます。言いたいことは堂々と。政治的意思は投票行動で示しましょう。

明日は第26回参議院議員通常選挙の投票日です。
Posted at 2022/07/09 22:25:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | 日記
2022年06月16日 イイね!

さらばMINI、こんにちはワーゲン

さらばMINI、こんにちはワーゲン車を乗り換えました。

5年前の5月に購入したF55 MINI Cooper D、先月末に売却しました。その前に乗っていたR55クラブマンと合わせると、足かけ11年半BMW MINIに乗り続けたことになります。ノーマルっぽさを基本にカスタムしてきました。とても楽しかったですね。この車から得られたことがたくさんあります。

ほんとうはもう少し乗り続けたかったのも確かですが、実は私のCooper Dにはトラブルがちらほら出ていました。そしていまのこの情勢。新車を買うのは極めて悪いタイミングですが、逆に車を売るのは好機。私の車もかなり良い条件で売れることが分かり、乗り換えを決断。

また、前回のブログで紹介した愛猫と突然の別れがあり……ペットロス克服じゃないですけど気持ちを切り替えたかったというのもあります。

猫は新たにお迎えしました↑

今度の車はフォルクスワーゲン・ポロ。

この車を買った理由は単純です。フォルクスワーゲンに乗りたくなったからです。何に乗り換えるか?真っ先に頭に浮かんだのがフォルクスワーゲン。で、MINIとポロはサイズがだいたい一緒。なによりスタイルが非常に好み。4年前に試乗してから心の片隅で気になっていたのでしょう。


2020年式のポロ・TSIコンフォートライン・リミテッド。フォルクスワーゲン認定中古車です。安全装備がかなり充実していて、ここはMINIから一気にアップデートしました。とてもお得な1台で、ネットで見つけてからとんとん拍子に話を進めてしまいました(笑)


18年ぶりのワーゲンです。

実を言うと私は白い車があまり好きではない。いや好きではなかったのですが、フィルクスワーゲンの白、ソリッドの「ピュアホワイト」になぜか強く惹かれてしまったのです。青みがかっていてとてもキレイだと思います。いつの間にか好みが変わったのですかね。


999ccの3気筒エンジンは、そうとは信じられないほど良く走り快適です。「速い車」ではありませんが、充分に速い!←どっちやねん

さすがはフォルクスワーゲン。乗り心地も良く、足回りのセッティングは抜群です。挙動にもクセがなく実に扱いやすい。クセの塊みたいだったMINIとはまるで違う。同じドイツ車でもこんなに違う。やっぱりクルマっておもしろい!

それから7速DSG。ご存じ自動変速してくれるマニュアルミッションですな。スパスパと変速してくれてとても楽しい。こちらはクセになりそうです。


パキパキした直線的な外観もMINIの真逆。この凝りに凝ったプレスラインは、遠目にはまるでコーチラインでも引かれているように見えます。白がよく似合うと思うのですが、どうですかね。

今度のポロも基本ノーマルっぽくいきますよ。


ディーラーオプションで付けたのはペダルカバー、ドアシルガード、それから前後ドラレコなど。


納車されてさっそくアンテナをCUSCOのヘリカルショートにして、


ナンバープレートのボルトをマックガードにして、5年間ディーゼルだったので間違えないよう対策して(笑)、ほかにもチョコチョコと付けました。後日パーツレビューに上げます。

あと、KAROマットも注文しました。ウーリープライムです。早く来ないかなぁ。

話をMINIに戻しますが、みんカラを通して、MINI乗りの方々からたくさんのことを教わりました。本当に勉強になりました。
この場を借りてお礼を書かせてください。
ありがとうございました。

これからははフォルクスワーゲン乗りとしてみんカラを続けたいと思います。

って、4月に行ってきた「オートモビルカウンシル2022」のブログをまだ書いていません(爆)
すみません、マイペースでやらせてください(汗)
Posted at 2022/06/16 01:16:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | VW | 日記
2022年01月03日 イイね!

謹賀新年

謹賀新年みなさま、新年おめでとうございます。


初詣は今日、正月休みの最終日に行ってきました。香取神宮です。



ここは神域というだけではなく、国定公園にも指定されています。ここは千葉県香取市ですが「筑波」とあるとおり、千葉から茨城にまたがる景勝地の一角というわけです。


いきなりですが、駐車場横に猫がいました。飼われている様子はなく、野良猫ですね。

参拝客に愛想を振りまき、と言いたいところですが…かなり弱っています。やせ細りフラフラと…

猫とは別れ、先に進みます。何度も来ている香取神宮。

この見事な楼門。いつ見てもほれぼれします。

香取神宮の額にご注目ください。東郷平八郎の揮毫です。

お参りをし、御朱印もいただき、

ちょっと買いそうになってしまった御神刀。

ゆっくりしたいところですが、今のご時世、そうもいっていられません。

お参りを済ませ、車に戻ることにします。

あの猫はまだいるのかな?


いました。改めて見ると、毛並みはボロボロ、目も濁っています。あまり見えていないかも。

気の毒ですが…野良猫はどうしたってこうなってしまいます。

私は去年の初めに野良の子猫を保護し、飼っています↓

ガリガリだったのが今ではすっかり元気に。猫は家の中で大切にしてこそだと私は思います。

なんだか猫のことばかり書いていますが(笑)、今日はさらに東に足を伸ばしました。銚子市の犬吠埼です。

関東平野最北端。この海の先はアメリカ!

荒涼としていて、これはなかなかの絶景です。

今まで知らなかったのですが、東映映画の例の「ざっぱ~ん」

あれは犬吠埼だったんですね。

訪れる価値のある場所だと思います。


犬吠埼灯台に隣接する「 犬吠テラステラス 」、買い物はもちろん、レアな土産物も豊富です。

ドイツ帆船「パサート」の模型(左下)。思わず買いそうに…

隠れた逸品、サバカレー&イワシカレー!大好きなんですよコレ。こちらはまとめ買いしました(笑)

ギャラリーにはちょっと前のアニメのファンアートも。舞台のモデルは銚子市だったとか。

その銚子市ですが、街を走る限り残念なことにエネルギーを感じられませんでした。今こそ、地方を活性化し活気を取り戻す政策が必要でしょう!

とりとめのないブログになってしまいました。みなさま、今年もよろしくお願いいたします。
Posted at 2022/01/03 23:59:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記

プロフィール

「オートモビルカウンシル2025 - その2 http://cvw.jp/b/1188788/48715945/
何シテル?   10/29 22:00
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