燃料ホース交換　273690km

20Vエンジンへ載せ替えて約10年。
たまたまエンジンルームを眺めていたら、燃料フィルターからデリバリーパイプまでの燃料ホースにひび割れを発見したので、今回交換しました。

*内容は自分の覚書なので、内容に関しては、自己責任でお願いいたします。（エンジンによって異なると思いますので）

今までついていたものは、YOKOHAMA製のよくある耐圧0.2MPa（200ｋPa）の燃料ホースでした。

供給側：内径Φ8　（53ｃｍ）
リターン：内径Φ6　（47ｃｍ）

AE111エンジンの燃圧はたしか300kPaくらいだったはず。

まあ、ホースの破壊圧力は、常用圧の2～4倍以上の安全率はあるはずなので、問題ないですが（現に9年以上問題なし）、ちょっと気持ち悪いので、ちゃんとしたインジェクション用へ交換しようと思います。

外した供給側のΦ8の方のひび割れ状態。
まっすぐな状態なら軽くひび割れ？って感じですが、曲げるとすごい。

3層？くらいなっているので、表面だけですが、けっこうキテマスネ。。。。

漏れとかはないです。

リターンのΦ6側も同様です。

今回取り付ける供給側は、豊田合成のインジェクション用ホース

内径Φ8（実寸Φ7.8）
基準耐圧：0.49MPa（490kPa)
破裂耐圧：2.94MPa

1200円＠1ｍ

リターン側は、圧力がかからないので、モノタロウで購入した燃料ホースです

内径Φ6.3
基準耐圧：0.2MPa(200kPa)
温度範囲：-40～100℃

945円＠2ｍ

うちのクルマの場合、こんなバンジョーでした。

ワッシャは内径12㎜！

今回用意したワッシャは
内径12×外径18　厚み1のアルミ×２枚

※車屋さんで調べてもらった90430-10015のガスケットは内径10㎜で合わなかった

リターンの交換は楽勝ですが、供給側のデリバリーパイプは、バルクヘッド側にあるので、アクセスがとても面倒・・・

ISCVのホースバンドをずらして、バンジョーボルトに工具がかかるスペースを確保して（レンチ17だったはず）外す。

※写真は交換後。緩み確認用のマーキングと、ホースバンドは後から増し締めできるように向きを変更（ホースバンド頭は7㎜）

漏れチェックをして、交換完了！
これでしばらくは安心です。