2005年08月06日
昨夜は、2つの戦争特集を見ました。
2つを見終わって感じたのは、体験者が語る言葉に勝るものはないということでした。正義のための戦いがいかに言葉巧みに正当化されようと、最愛の家族を奪われるという不条理な問題に比べれば、圧倒的に小さいことなのだ。絶対に戦争をしてはならず、メンツをつぶされようと時間がかかろうと、知恵の全てを振り絞って、交渉で解決していかなければならないと改めて思いました。
愛する家族を殺されるというあってはならないことを、多くの人が体験せざる得なかった時代が確かに存在したという事実。彼らの言葉を今後にありのまま伝えることが、ふたたび同じ悲劇を繰り返さないために必要なのでしょう。
TBSの番組では、広島で被爆した方々が、米国のマンハッタン計画の科学者を相手に謝罪を求める場面がありましたが、高齢の米国人科学者は「謝らない。善良な市民にも、軍部を放置した責任がある。また、個人的にも真珠湾で友人を亡くした。」と後味の悪いものになりました。市民レベルでは、本当はお互いが謝って、2度と戦争をしないという誓いを新たにするのが理想なのでしょうが、それを邪魔するのが国レベルの意識なのでしょう。
火垂るの墓は、高校時代に友人に勧められて野坂昭如の小説を読んだのが出会いです。それまでうさん臭い作家という目で見ていたのが、一発で変わったほど、この物語は深く心に刻まれました。アニメ映画は今回で2回目でした。途中からでしたので、初めて見る中学生の娘に、エンディングの後、お兄ちゃんの方も、新宿のガード下あたりで、「汚い」と罵声を浴びながら野たれ死ぬのだと言うと、絶句でした。
今年は終戦60周年。何か1冊読もうか...
Posted at 2005/08/06 21:06:15 | |
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2005年07月17日
今日は、夜7時からの部を家族で見に行きました。松戸のサンリオシアターです。
ネタバレになるから、内容には触れませんが、よくぞここまで描ききったと思いました。感動とは少し違うけど、満足しました。こあってほしいと思う展開よりもずっとストーリーがよかったです。(不満な点が無い訳ではなかったですが)
特撮はすごかったですね。そして、前の3部作があまり考えなくていい単なるエンターテイメントだと思っていたのですが、今回の3部作の後に続いていると考えると、実は深いメッセージが込められていることが後からわかりました。
ぜひ見に行かれると同時に、パンフレット購入をお勧めします。
とにかくすごい映画です。
Posted at 2005/07/17 23:37:48 | |
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2005年07月15日
今日は、名作「ゴースト~ニューヨークの幻」がやっていました。何度も見ていますし、途中からですが、思わず見てしまいました。
やはり、いい。名作中の名作だと改めて思いました。米国映画には、本当にわかりやすく、人をホロリとさせる映画が多いですね。
デミ=ムーアは、やっぱりきれいですね。また、霊媒師役のウーピー=ゴールドバーグを久しぶりに見て、あれ、結構きれいな人だったんだと思いました。
この3連休は、家族でスターウォーズを見に行くつもりです。
Posted at 2005/07/15 23:45:15 | |
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2005年07月09日
スターウォーズ エピソード3が公開されました。この夏、最も見たい映画です。
公開に先立ち、日本テレビで放映されたエピソード2を録画したものを見ました。
劇場にエピソード1も2も見に行ったのに、あまり印象が残っていません。むしろ、高校時代から大学時代にかけて見た初期3部作の方が強烈な印象に残っています。
改めてエピソード2を見ましたが、特撮技術だけでなく、ストーリーも初期3部作より、ずっと優れていると感じました。なぜ印象に残らなかったか? スターウォーズの世界を知るという意味では興味深いものの、感動が初期3部作ほどなかったからかもしれません。でも、やっぱり一流の映画だけあって、手に汗握り、面白かった! アミダラ姫は、行動的で非常に魅力的ですね。キャリーフィッシャーが演じたレイア王女(アミダラの娘にあたる)よりチャーミングですね。アミダラを演ずるナタリー・ポートマンは、ハーバード大卒とのこと。天は2物を与えたってことですねえ。
早くエピソード2を見たいものです。
Posted at 2005/07/10 19:06:19 | |
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