三菱自動車(純正) リビルトスターター  

画像は取り付けたリビルトスターターと外した12年物のスターター

【兆候】
数ヶ月位前からクラッチ踏んでイグニッションキーを回してもスターターが全く回らずエンジンがかからないと言う症状が時々発生していたが、最近になってその発生頻度が高くなってきた。
キーを一旦オフにして再度トライすると大抵は何事もなかった様にエンジンがかかるが、それでも2、3回やらないとダメな時もあり、これでは流石に安心して出掛けられなくなってしまった。

【原因は？】
原因はクラッチ側センサー、イグニッションスイッチ、スターターなどが考えられるが、経年劣化や発生状況などから一番怪しいと思われるスターターを交換する事にしてみた。
スターターは消耗品であり、10年10万キロを越えたあたりから要注意とも言われているパーツなので、メンテナンスメニューとして完全に逝く前に交換するにはいい時期だったのかも知れない。
ただ、エボ10でスターターがダメになったと言う話は殆ど聞かないので、先日のGヨーレートセンサー不良と言い今回のスターターと言い最近は妙にレアケースな電装系トラブルに見舞われているように感ずる。

スターターの不具合時にはモーターブラシの接触不良対応としてスターターの棒叩きみたいな手荒な事は今回やっていないし、そもそもエボ10のスターターはエボ9までと違いそんな事が簡単にできる位置には着いていない。

【リビルト品への交換】
純正スターターの新品の価格は約60,000円
流石に高価なのでオルタネーター同様にここは半値のリビルト品を使うのが定番。
アンリミテッドワークスさんでは先出し対応可能との事だったので、他の作業と合わせて交換をお願いした。
他の作業でアンダーパネルも外していたので、交換作業自体はサクサクっと完了。
場所はオイルフィルターの上部あたり。

【交換後】
スターターの動作やエンジンのかかり具合に違いは感じられなかったが、交換後に何度もエンジン始動しても今のところ同様の症状は発生していない。
暫くは様子を見てみる事にしよう。