純正メーターパネルのワンオフ製作

Defi-Link ADVANCE C2を取り付ける事で純正メーターの文字盤との相性が悪くなってしまったので、思いきって純正メーターの文字盤をADVANCE C2タイプデザインでワンオフ製作してもらいました。
みんカラ内でADVANCE C2を取り付けている車を見ていた時に偶然見つけた『LEDメーターサービス』というショップ。調べてみるとランエボのメーターカスタムを得意としているようだったのですが、ラインナップ以外の車種でも対応してもらえるようだったのでダメ元で問い合わせました。結果は製作可能と回答をいただきましたので即製作依頼をしました。ここからメールでのデザインの打ち合わせが始まりました。

キャリィを通勤で使っているのでメーター本体を送れなかったので、純正文字盤の寸法図面をショップに送り仮デザインを製作してもらいました。この時点では数字や文字がDefi同等の位置になっていました。ですが、この位置だと本体に取り付いているLED照明の光が届かない恐れがあったので修正依頼をお願いしました。

修正後は文字が純正文字盤と同じ位置に配置し直してもらいました。速度単位の文字のフォント変更をお願いした時の連絡ミスより速度単位の文字が大文字表記のKM/Hだったので小文字表記のkm/hへ追加変更依頼を出しました。

更に修正をしてもらって各種警告灯を入れた最終決定デザインを確認しましたが、まさに求めていた文字盤になりました。純正とは比べ物にならないほどカッコよくてオシャレな文字盤になりました。

デザイン決定後にメーター本体をショップに送りしばらくの間GT-Rで通勤することに。やっぱり2.6リッターツインターボは燃費が悪い。早く完成しないかなと待っていたら完成の連絡をいただきました。完成したメーターはキャリィの物とは思えないデザインに生まれ変わっていました。指針の色もオレンジからADVANCE C2同様白色に変更してもらい、指針用LED照明も白色に変更してもらいました。ただメーターインナーパネルに貼ったカーボンシート(特にシルバー)が文字盤と合わないと感じたので到着後すぐに剥がすことに…。

届いたメーターを分解してメーターインナーパネルのカーボンシートを剥がしてからメーターを取り付けてADVANCE C2との相性をチェックしました。多少の色合いの違いはありますがデザインがほぼ一緒のため統一感があります。純正文字盤ではこの統一感は出せないですね。

イルミ点灯後は純正文字盤に比べて目盛り部分からの光が多い分明るく感じます。今回文字盤部分のLED照明は純正のままにしてあるので今までと変わらないですが、指針のLEDは変わっているので純正より多少青白い白色になっています。明るさも純正より上かもしれないですが今回は予算の都合で打ち換えは持ち越しです。目盛りの精度は純正同等でADVANCE ZDの車速表示との誤差はありません。デザイン良し・精度良しの素晴らしい文字盤に大満足です。

昼間だとLED照明の光を受けないので目盛りの青いラインが濃く見えるためよりADVANCE C2に近い見た目になります。昼夜問わずカッコいい文字盤を眺めながらの運転はついついニヤニヤしてしまいますw
常に視界に入るメーターの文字盤交換はやって損はないカスタマイズだと思います。