静穏処理 (15) Bピラー内張異音対策/ドア周縁防音

運転中にBピラー内張のあたりでビビリ音がすることがある。

エプトシーラーとカームフレックスRPの小片を内張の要所に貼ってみる。

シートベルトの位置調整のための可動部を確保しないといけないので，効果的な処理が難しい。

同ピラー内張の上部と下部が接する部位にもエプトシーラー。

しかし，シートベルト金具とそのレールのカタつきの対策のしようがなかったため，内張のみへの処理ではあまり効果がないかもしれない。


2009年6月

サイドドア周縁部の防音強化。

高速走行時の風切り音対策として，ボディ側のドア上辺と接する部位にエプトシーラー様の隙間テープを貼付。

まずはフロント側。

リア側。フロント～リアにかけてテープは約1.8m程度が必要。

フロント側はAピラー基部の樹脂カバーとドアとの隙間にもテープを追加。

これまで塞いでいなかった小さな隙間もテープで埋めていく。

こちらはフロントサイドドアとリアサイドドアの間の隙間を埋めるためのもの。

見苦しくないようにテープをハサミで整形。

同じく，リアサイドドアとボディの間の隙間を埋める。

画像は省略するが，ドア側に残っていた隙間も同様に埋めた。

リアサイドドアを閉めたとき，フロント側にはBピラーとの間に大きな隙間ができる。

ドアのウエザーストリップに高密度スポンジ状の隙間テープを貼って，その隙間を埋めてみた（画像中の指先右側の縦の黒いライン部）。


これらの処理で，ドアを閉めたときの機密性が増し，車外音の侵入がさらに減じた。

2009年8月