プラモ ブリストル「ボーファイター」
投稿日 : 2007年10月04日
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ブリストル社「ボーファイター」
攻撃機「ボーフォート」から派生した戦闘機。
とはいえ実質的には攻撃機として勇名をはせました。
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http://minkara.carview.co.jp/userid/122372/blog/6375445/
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一番の特徴は、両翼プロペラよりも後ろに操縦席があること。そのせいでファイティングポーズを取るボクサーのようないかついイメージです。
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元もと爆撃機として開発された機体は、やや大柄。
自重が6tもあり、単発戦闘機にような機動性はありませんでしたが、航続距離の大きさと20mm機銃×4門+7.7mm機銃×6門、さらに爆弾やロケット弾、魚雷まで搭載するペイロードの高さが、艦船攻撃機としてうってつけでした。
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真正面から見ると特徴的な三角形の胴体がよく分かります。
大きな上反角(約15度)が付けられた水平尾翼ですが、これは上昇中の安定性を増すために途中から改造された形だそうです。
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航法士のための透明なレドーム(当時は測天航法とかもしたのでしょうか?)は、ちょっと未来的。ボーファイターの特徴でもあります。この機体のマーキングは夜間戦闘機のタイプ。ホントは両翼と機首にアンテナが付くのですが、今回は割愛(笑)
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今回のキットはハセガワ製。しかも「新金型ファーストロット」 最上級のパーツの精度、繊細なモールディング・・・組み上げるのが快感なくらいの5つ星キット。
なので、製作時間も5時間×2日間=10時間・・・週末2日間であっという間に出来てしまいました。
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ちなみに、上面を迷彩、下面をつや消し黒に塗るのが英国夜間戦闘機(及び爆撃機)の流儀。もっと大きな4発爆撃機などもこういう塗装で・・・で、それが格好いいんですよね。(と、思うのはすでに「蛇の目症候群」に冒されているからか?)
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あとは、英国空冷エンジンのカウリングの謎。焼鉄色(このキットではもっと派手な銅色で塗っていますが)のリングがあり、そこから排気パイプが出ているのですが、一体どういう構造なのか?不思議です。
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