さて2日目です。
ホテルでの朝食はバイキングと相場は決まっていますが、なぜかスクランブルエッグって半熟を通り越して液状なんですよね。
おかゆよりドロドロなのはもはやスクランブルエッグとはいえない気がします。
さて、宿が弓張岳にあることもあって、絶景!
・・・・・
なのですが、いかんせん雨の関係で霧がすごい。
その霧が晴れた瞬間に取れたのがこれ。

佐世保港が一望できますし、平戸も見ることが出来ました。
これで晴れていればなぁ・・・・
あ、そだ。
おみやげをかっていこう。

ガラスのBUDOUを買ってきました。
・・・・帰宅してよくよく考えればなぜこんなの買ったんだろう?
う~ん・・・
2日目は弓張岳から車を1時間ぐらい走らせたここがメインです。

ハウステンボスです。
行く前にチラっと調べてちょっと驚いたのですが、なんと所在地が「佐世保市ハウステンボス町」。
ええええ!!
さて入場してみましょう。

なんかいた!
「ハイルヒトラー!」とポーズをしています。
エントランスから最寄の建物だとここでしょうか。

テデーベヤキングダム(テデーベヤ博物館)です。
テデーベヤの歴史や各国のテデーベヤの展示、

生々しい人形が出迎えてくれます。
(リアルすぎで怖いよ 笑)

こんなかんじで館内にはテデーベヤだらけです。
テデーベヤは米国のルーズベルト大統領(日本と戦争したときの大統領じゃな日露戦争の仲介をした大統領ね)が熊狩りのとき、怪我を負った小熊をしとめることを避けたことが由来なんだそうです。
そういえばテデーベヤといえば湾岸戦争のときにある婦人が将兵に送ったテデーベヤが第37戦術戦闘航空団に届けられ、ステルス攻撃機F-117の機付長がこれを気に入って1回は出撃に「同乗」させて婦人に送り届けるようにというエピソードがありました。
さて、ハウステンボスですが入場料は一人3000円、これにバスやカナルクルーザー、各種展示館の費用が別途かかります。
ということでバスやクルーザー、いくつかの施設が無料になるトクトクチケットで入りましたが、1人5400円と非常に高額です・・・・
ということでカナルクルーザーに乗りましょう。

カナルクルーザー(総トン数13トン)です。
ハウステンボスのネーデルラントのイメージを崩さないようなデザインになっていますね。

カナルクルーザの運河から。
ハウステンボスジェイアール全日空ホテルですが、巨大なネーデルラントの駅をモチーフにしてるようですね。

カナルクルーザから見た風景。
ネーデルラントにはいったことはないですが、こんな感じなんでしょうか。
オシャレですね。

さあ桟橋に到着しました。
美しいネーデルラント風の町のたたずまいですが、「佐世保バーガー」ののぼりがはいると一気に日常に戻るのが不思議です(笑)

パトロール車と救急車です。
ネーデルラントの雰囲気を残して青灯になっていますね。
ここだけの話ですが、お世話になりました・・・・orz

シンボルタワーのバベルの塔・・・じゃなくドムトールン塔。
展望台になっていますが、ここに入れるの知らなくてスルーしてました(汗)

ここからちょっとゲートを出たところにフリーゾーンがあります。
そこにあるのがデ リーフデ号。
17世紀に我が国に漂着したネーデルラントの帆船デ リーフデ号をネーデルラントの造船所で復元し、ハウステンボスに停泊しています。

小雨だったり曇天なのが残念ですが、こんな感じで眺めることが出来ます。
さて、そこからてくてく歩いていくと・・・・

うぉっ!
生首がお出迎え(笑)
これがある建物でサウザンド・サニー号(ワンピースの船らしいです)体験航海の整理券が配られるのですが、待ち時間が半日以上とすさまじく、今回はあきらめました。
それにしても暑い・・・
曇っていてまだマシとはいえ、かなりきついです。
クーラーのあるところへ・・・
とたどり着いたのがここ。

ポルセレインミュージアムです。
17世紀に日欄貿易を通じて伊万里焼きが欧州に数多く輸出されていたんだそうです。
写真ではわかりづらいですが、この花瓶(?)、2メートル近く巨大なものです。

「磁器の間」です。
シャルロッテンブルグ宮殿の磁器の部屋「ポルセレイン・キャビネット」を再現したようですが、圧倒されるを通り越して正直怖いぞ(^^;
そこからてくてく歩いていくとハウステンボスの一番奥にあたります。

ネーデルラントの宮殿を再現したパレス ハウステンボスです。

宮殿・・・・・
ブルジョワめ!!!
ふ、ふんだ、うちだってこれぐらい広くて豪華で・・・・
これぐらい広い宮殿に住んでみたいよ~!
中ではエッシャー展がひらかれていました。
アートがらみでこんなのをお土産に買ってきました。

アート貯金箱です。
真ん中に立方体が浮かんでいますが、入れたお金はどこに消えるの・・・?
というちょっと不思議な貯金箱です。

さて、ブルジョワな宮殿にはブルジョワな庭というのがお決まりです。
広大なネーデルラントのバロック式庭園が広がっています。
・・・なんだか真ん中の水路が割れて地面から巨大ロボットがでてきそうですね(笑)

庭園の一角にローズガーデンと呼ばれる薔薇の庭があります。
中央には噴水がありますが、これがどうみても・・・・
男の子が集団でいじめにあってるようにしか見えない(^^;
それもそのはずで、どうもこの子供はヘラクレスで、水の柱は苦難をあらわしてるのだとか。
お腹が減ったので食事と行きましょう。

佐世保といえばやはり佐世保バーガーですよね。
せめてベーコンはついてほしかったなぁ。
さて、この後いくつかまわったのですが・・・・
この日はあまりの暑さでちょっとフラっときてしまい、救護所で少しの間休んでました。
あのパトロール車で駐車場まで運んでもらいましたが、体調管理には気をつけたいですね。
ハウステンボスを出たのが17時近かったので、今日はこれでおしまい。
本当は時間があれば針生島の鉄塔や佐世保要塞跡等も見たかったのですが、仕方ないですね。
レンタカーは2日間だけなのでこの後返却しました。
ガソリン満タンではなく、オドメータ換算で追加料金を支払いましたが、100キロ近く走ってオドメータでの追加料金換算だとガソリン4リッター弱なのは正直すごい。

ハウステンボスで買った薔薇ジュース。
味は・・・微妙だ。
ホテルが佐世保川沿いにあるので、ふっと外を見るとなにやら見えてきました。
とりあえず佐世保川にGo。

佐世保川には橋がかかっています。
この橋はアルバカーキ橋と呼ばれ、佐世保公園、隣接したニミッツパークと川をまたいでいます。
実はこの日、精霊流しをやっていました。

写真ではわかりづらいですが、川の流れにのっているのが灯籠です。
お盆の行事の一つですね。
とても綺麗ですが亡くなった方々の供養の意味があるわけですから何か物悲しいものを感じます。
海に流れないように下流で回収しているようでした。
さて、せっかく佐世保に来たのですから商店街などをブラブラと探索。
まぁ夕ご飯を食べる店を探してただけなんですけどね。
よし、ここにしよう。
佐世保では「レモンステーキ」が有名です。
レモンステーキ?
レモンをぶったぎって焼いたのかな?
どきどき土器土岐。

おや?薄い肉の上にレモンが乗ってるよ?
いただきマウス。
・・・・
・・・
・・
・
んま~い!
これが佐世保名物レモンステーキか!
なんでもステーキは日本人にはボリュームがありすぎるので、薄くスライスしてすき焼き風の醤油ベースのソースにしたんだそうです。
これは美味ですよ、まぢで。
大満足して2日目を終えました。
この日は疲れて22時にはバタンキュウでした。
続く。