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2011年11月23日

航空ファン今月壕&フロム・ザ・シー

航空ファン今月壕&フロム・ザ・シー 毎月21日は航空ファンの発売日。
ということでちょっと遅くなりましたが今日航空ファンの今月号と世界の艦船増刊号「フロム・ザ・シー」を買ってきました。

航空ファンの表紙はアドバーサリー部隊のホーネット。
フレアを盛大に放出していてカッコイイですが、そういえばいつぞやの百里でやった航空訓練展示ではRf-4がフレア放出して飛行展示してたなぁ・・・・
というのを思い出してしまいました。

グラビヤページはNSAWC(アドバーサリー部隊)の機体ですが、やはり新鮮に感じます。
それにしても何度見ても「NAVY」と書かれたF-16には違和感がありますね(^^;

同じくグラビヤページでは墺太利空軍のタイフンですが、いろんな意味で興味深いです。
そもそもが対戦闘機戦闘の優先順位が低く、進路を誤った民間機やハイジャック機の誘導や排除を想定していて、対地打撃能力は不要(だからトランシェ1を調達)だそうですが・・・
墺太利よ、何故タイフンなんて高価で高性能すぎる戦闘機なんて買ったんだ・・・・・
ベルギーあたりからF-16を買ってきたほうが早かったんじゃないのかなぁ。


特集ですが韓国空軍の次期戦闘機KF-X。
というよりはF-15サイレントイーグルの解説ですね。

興味深い記事はF-22でまたパイロットへの酸素供給に関する問題が発生して再び飛行停止になったことでしょうか。
1週間であけたそうですが結局判らずじまいなんだとか。
もうひとつ興味深い記事は防衛省技術研究本部の2012年概算要求にUH-1J後継の新多用途ヘリコプターUH-X開発費が織り込まれたことでしょうか。
どのような機体になるのかまわだかりませんけど楽しみですね。




「フロム・ザ・シー」は東日本大震災での海上自衛隊の記録です。
あの震災のとき映し出されたテレビの映像にはたくさんのヘリコプターが救助活動をしていました。
救難部隊だけでなく、全国のヘリコプター部隊が集結したわけです。
あの困難な状況(広い範囲が水没して地形すらかわってるんですよ・・・・)で海上自衛隊の対潜ヘリコプターも救助活動に加わっています。
護衛艦には物資を搭載し、ヘリコプター搭載護衛艦”ひゅうが”では災害派遣艦艇を指揮したり、TOMODACHI作戦を行っている米海軍と連日会議を行ったりしています。
護衛艦や掃海艇など投入できるものは全て投入して救助活動、物資輸送、救難捜索、遺体のお迎えなどを行っていました。
機雷の処理を行う特殊処分隊員(潜水士)は恐らく氷のように冷たい海に潜って捜索やお迎えをされています。
肉体的にもそうですが、精神的にも過酷だったと思います。

あまり知られていませんが原発事故対応では海上自衛隊が原子炉冷却用に真水を輸送しています。

これらの記録がこの本ですが、ここが本当に日本なのかと疑いたくなる惨状の中で懸命に活動されてる自衛官の姿はとても頼もしく感じましたね。

入浴支援を受けて笑顔の被災者の子供や掃海母艦の甲板で卒業式をあげた子供たちの笑顔は印象的でした。

ヘーワ団体が二言目には口にする「軍隊は市民を守らない」なんて誰が言ったのか知りませんが、日本国民を最後まで助けてくれるのは「暴力装置」と政府に罵られた自衛隊ですよ。

その「暴力装置」と罵った政府は震災後に自衛隊員の給与削減を言っていますが、そんな禄でもない政権を私たち国民は民意という形で支持したんですよ?
本当にそれでいいんですか?

ブログ一覧 | ミリタリー雑誌 | 日記
Posted at 2011/11/23 22:47:56

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この記事へのコメント

2011年11月24日 1:37
イタリーはいつも付き合いが良すぎますね(汗
前回も『防空用』にトーネード『IDS』を買っていましたし・・・・?

フロム・ザ・シーでしたか、フロム・エーかと思ってちょっと心配しましたw

このようなマニアしか読まない雑誌にしか掲載されないとわ、いったいどうなってるんでしょうね・・・
昭和ならきっと『木曜スペシャル・海上自衛隊・東北を救え!』なんて特番が放映されたと思います・・・・
コメントへの返答
2011年11月25日 1:05
いえいえ、イタリヤじゃなく墺太利でっせ。
イタリヤといえばトルネードF3をリースした後に今ではF-16をつかっていますね。

フロムエーですか・・・・いやぁ、良いところがあればすぐにでもかわりたいのですがw
(係長、課長、部長などに昇格しないと給料あがらないので、新入社員も定年退職間近の人も基本給に差はほとんどないですからね・・・・)

この手のマニア向け雑誌にしか自衛隊の行動が掲載されないというのはなんとやるせないものがありますね。
そもそも決して安くないこの手の雑誌を読む人は防衛や自衛隊について関心を強く持ってる人ですからね。
最近は自衛隊について特集やるのなんてニュースジャパンでチョロっとやるか、「笑ってヨロシク」で千歳救難隊がとりあげられたぐらいじゃないでしょうか。
警察24時や緊急病棟24時はありますが、自衛隊の場合はひな壇芸人にレンジャー訓練受けさせて笑いものにするとかそういう扱いが多いですものね。


でもマスコミはともかく少なくとも市民レベル(「国民レベル」までいくかどうかがまだ微妙ですが・・・)では明らかに認識が変わりつつあると思います。
浜松航空祭では救難隊の救難展示がものすごく注目を集めていましたし、音楽隊の演奏では割れんばかりの拍手が響きました。
今まで航空祭では残念ながら救難展示はその卓越した技術が見られる貴重な場にもかかわらず、戦闘機などの飛行展示の影にかくれがちだったと思います。
ところが今年の浜松では明らかに感じ方が変わったような気がしました。
間違いなくテレビに映ったヘリコプターからの救助活動を見てのことだと思います。

音楽隊演奏は確かに今までも会場(格納庫)に人はたくさん来ましたが今年はぎゅうぎゅうづめなほど人がいましたし、ラストの航空自衛隊の行進曲だけは観客から手拍子がつきました。
空自の行進曲を知ってる人はそれほどいないと思いますしなじみもないと思いますが、それでも大きな拍手や手拍子があったのは明らかに「空自のための曲」だからだと思います。

航空祭では「戦闘機が飛んでいる」から「これが守ってくれてる自衛隊なんだ」という方向に決して小さくない規模で認識がシフトしてるように感じましたよ。
2011年11月25日 0:51
サイレントイーグルですが、実機の性能の程は??

コメントへの返答
2011年11月25日 0:59
実機がまだありませんしね・・・・
そういえば韓国ではF-15Kのランターンに不正分解が見つかったりT-50やK1A1戦車などに米国の軍事技術を不正に流用した疑いがかけられていますから、今現在は記事とは若干違う部分があるかもしれませんね。

どこまで米国が技術を提供するかでかわってくるんじゃないでしょうか。
2011年11月26日 23:35
フロム・ザ・シーは泣けた。
記事も写真も泣けたよ。
艦上卒業式には参ったね。
平和団体とかいう人たちは、この写真見ても、嫌悪感しか起こらないんだろうなあと思うと、へーわへーわ言ってると何故か人間らしい感情がなくなっちゃうんだなあと可哀想で泣けた。

コメントへの返答
2011年11月29日 0:10
これはきますね。
とにかくどのような写真集がでてもこれにはかなわないと感じました。
悲惨な被災地で活動する自衛隊員もまた被災している方々が多くいるわけですし、過酷で辛い活動の中で被災者の笑顔が全てを物語ってるように思えました。
ゴムボートの上で活動する水中処分隊員の姿ですが、恐らくは氷のように冷たい水のはずです。
津波という悪魔は海からやってきましたが、自衛隊、米軍という世界で最も頼もしい助けもまた海からやってきました。

へーわ団体は恐らくは末端は単純なお花畑思想だと思いますが、中堅、そしてそのトップは外国の息のかかった政治団体だと思いますよ。
何故北海道で異様な団体が力を持っているのか。
北海道はソ連との最前線でしたね。

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