さて2日目です。
3年前に京都に来たときは鹿苑寺、慈照寺、平安神宮、仁和寺、蓮華王院本堂、龍安寺、清水寺にいきました。
今回は前回いけなかった場所にいきたいですね。
と、まずむかったのは慈照寺(笑)。
いやぁ、実は前回は修理中で姿を見ることができなかったんですよ。

慈照寺の庫裡です。
慈照寺は観音殿が注目されますが庭園や他の建物も注目すべきものですよ。

こちらは銀沙灘。
有名な庭園ですね。
歴史と伝統のはずなのに近未来的なデザインなのが面白いですね。

錦鏡池です。
外国人観光客が熱心に写真を撮っていましたが、西洋の庭園とはバックにある精神がまったくちがいますから私たち日本人よりも非常に興味深く感じるのかもしれませんね。

でも慈照寺といえばやっぱり観音殿ですよね。
銀箔貼るお金なかったちゃうんか?
銀箔貼る前に義政が死んだからじゃね?
そもそも貼る予定なんかなかったんじゃないだべさ?
と諸説あるようですが、実際どうだったんでしょう?
銀箔貼った姿もみたかったよーな・・・
さて、まだ時間もありますのでちょっとよりみちを。
慈照寺からすこしいったところに白沙村荘があります。

ここは画家の橋本関雪の住んでいたところですね。
この石塔には「鎌倉時代」とかいてありましたが、まじっすか・・・

このはしわたるべからず
「端」じゃないからいいもんねー

・・・なんだか心がおだやかになっていってしまうぞ。

こむらがえりをしている石像!?

ツツツ・ツーツー(モールス信号)
さて、白沙村荘からタクシーでちょっといったところに賀茂御祖神社があります。

賀茂御祖神社は非常に歴史がある神社で京都でもトップクラスの歴史があるとされます。
創建は不明ながら紀元前ではないかといわれているそうです。

舞殿前に展示された干支。
迫力あります。

舞殿を横から。

このアングルだと雰囲気ありますが、実は左の建物は修理工事中でシートにかぶせられているのだ。
さて、ここからは京都御所、二条城が近いのでみにいってみましょう。
京都御所は宮内庁管理ということもあって事前の申し込みか年に2回の公開しかありません。

ので、タクシーで通っただけ・・・・
神社からは二条城にタクシーで向かったわけですが、

閉門中。
なんでも12月26日から年末年始閉館になるんだとか。
タクシーの運ちゃんわざとらしく「あちゃー、今日はやってないねえ」なんていいましたが、あんた知ってただろ!
二条城なんて京都でも指折りのスポットですし、しかもこの日は30日。
閉館になって5日目なんですからタクシーの運ちゃんなら知らないわきゃありません。
そのうえわざわざ外周を遠回りにまわってメーターをまわしたあたり、意地汚さを感じましたよ。
さて、なんだかタクシーのおかげでムカっときたのですが、気を取り直してバスにのって次の目的地に。
北野天満宮にいきまひょ。
とおもったらおなかがすいてきました。
おなかがすいたらスニッ○ーズ。
じゃなくてせっかく京都に来たのですからうどんでもくいまひょ。

まいうー。

さあ北野天満宮へきました。
北野天満宮といえば菅原道真が奉られている神社ですね。
楼門をくぐると・・・

あ~カウを食べたくなった。
京都から帰ったらステーキをたべにいこっと。

中門です。
菅原道真といえば日本最強の怨霊として有名ですね。
左遷されて恨みをもったまま亡くなった道真ですが、死後政敵や関係者が次々と謎の死を遂げ、さらに都では干ばつだったにもかかわらず突然の落雷、しかも宮中への落雷で死傷者続出する大事件に発展しました。
そこで流刑を解き、名誉を回復させて道真を鎮めたのがこの北野天満宮です。

道真の怨霊が落雷事件を起こしたとされることより道真の祟りは雷神信仰へ、そして「天神様」となっていくわけです。
さて、次はいよいよ時間的にもラストです。
鹿苑寺でしめますか。
前回鹿苑寺にはいきましたが、あのインパクトはやはりものすごいですからね。
京都に来ればやはり見ておきたいものがあります。

方丈。
鹿苑寺は元々公家の西園寺家の山荘でしたが、義満が譲り受け、ゴージャスな山荘に作り上げました。

聯合艦隊出撃!

警戒管制隊、監視よし!

鹿苑寺の舎利殿です。
確かに・・・寺とは思えませんね(^^;
義満の死後に禅寺とし、「鹿苑寺」となったとのことです。

鹿苑寺からほど近い場所にある五山送り火の山。
さて、もう1箇所ぐらい無理すれば見学できるぐらいではあったのですが、駅まで結構離れていることや体力も限界に近かったこともあって京都駅に戻りました。

さらば京都。
ということで特急「まいづる」へ。
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京都旅行 | 日記
Posted at
2012/01/07 18:28:59