5月も後半になりましたね。
5月の後半といえば静岡では大きな2つのイベントが例年あります。
それは静岡ホビーショウと航空自衛隊静浜基地航空祭です。
ということで静浜基地航空祭にいってきました。
今年は基地内に駐車場がないということで例年深刻だった渋滞や駐車場開門待ちの列はなかったようで、効果はあったようです。
ただ、駐車場のある南側からだと太陽の光線状態もよく、しかも演目も近いので迫力ある飛行展示を撮ることができるので、駐車場がない今年はちょっと残念・・・・
とおもったらしっかり南側は開放してくれていました。
さすがです(^^)
さて、航空祭スタートは午前9時です。
まずはオープニングフライトとして

4機のT-7初等練習機の編隊航過です。
写真はちょうど着陸態勢のためにピッチを打って編隊を解いてますね。

着陸態勢に入るT-7。

衝突防止灯が点滅してますね。
着陸態勢を身近で見られるのも滑走路端と会場が近い静浜ならではですね。
以上、静浜基地の第11飛行教育団によるオープニングフライトでした。

轟音とともに強烈な展示が始まりました。
F-15戦闘機による機動飛行です。

珍しく増槽(投棄できる大型の燃料タンク)を3本搭載してます。

よく見ると空気取り入れ口のところからベイパーひいてますね。
初めてみました。

アフターバーナに点火!
この日は曇り空だったこともあってとても鮮やかに炎を見ることができました。

展示飛行に定評がある第6航空団第303飛行隊の担当ということもあって非常に激しく迫力のある展示飛行が行われました。
若干ピントが甘いのは気にしないで欲しい・・・・・orz

以上、小松基地の第6航空団第303飛行隊によるF-15戦闘機の飛行展示でした。

次はRF-4偵察機による飛行展示です。
ホームベースの百里基地以外ではあまり見る機会のないRF-4の飛行展示ですが、静浜基地ではおなじみですね。

先ほどのF-15と同じくRF-4も増槽を3本状態で飛行展示を行っています。

こちらはF-4EJ改?
・・・いえ、こちらもRF-4です。
元要撃戦闘機のF-4EJだった機体に偵察用器具を搭載したものでRF-4EJと呼ばれています。
機首に20ミリ機関砲用のフェアリングが残されています。

こちらは機首の形状が違いますね。
こちらがRF-4Eです。
F-4EJでは機関砲が納められている部分に偵察用カメラが搭載されています。
以上、百里基地の偵察航空隊第501飛行隊のRF-4偵察機による飛行展示でした。

次はC-130H戦術輸送機です。

機体が大きいのですが、この日は曇っていて高度も高かったので結構白くかぶってしまいました。

第1輸送航空隊第401飛行隊によるC-130H輸送機の飛行展示でした。

次はUH-60J救難ヘリコプターの飛行展示です。
おっと、地面スレスレ、ハプニングか?
ではなく、実はこれ駐車場側(南側)から撮っているため。
滑走路の前に土手となる盛り土がされてるのでこう見えるんですよ。

要救助者がいるという想定でメディックが降下、要救助者を収容する模様も展示されました。
救難隊による救助活動は東日本大震災でもテレビなどで報道されました。
日ごろの厳しい訓練が多くの命を救ったのです。

写真では全く伝わりませんが、非常にすばらしい機動飛行を実施しました。
それにしてもこうしてみると・・・・
カメラの画素センサー部の汚れがひどい。。。。orz

UH-60がここまで機動飛行を披露するのは珍しいんじゃないでしょうか?

写真ではわかりずらいですが、実は後ろ向きに飛行してるんです。
ヘリコプターで後退する飛行を展示することはありますが、このあと後ろ向きのまま急上昇さえ行いました。
もう見事としかいいようがありません。
精鋭中の精鋭といわれる浜松救難隊によるUH-60Jの飛行展示でした。

続いてT-4中等練習機です。
2機編隊で航過を行いました。

今回参加したのはお隣浜松基地の第1航空団第31飛行隊でした。
第1航空団からは白/赤塗装のT-4も地上展示されました。
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ミリタリーイベント | 日記
Posted at
2012/05/22 00:33:59