いきてますよ~(^^;
いやぁ、どうも年末から体調を崩してしまって、よろしくないです。
前回T-400の飛行展示をアップしましたが、その直後に高熱が出て2日間寝込みましたしね。
そのほかにも年末までにさらに風邪を引いて寝込んでますし、しかもクリスマスの前日にエン痔ェル様が悪化して動けないほど痛くなってしまいました。
仕事納めまでは何とか持たせましたが、年末年始の冬休みはず~っとエン痔エル様が痛すぎて寝込んでました。
冬休み明け前日に初めて初詣にいったぐらいですからね・・・
さて、年末年始、布団で寝ていても仕方がないので動ける範囲で動いてました。
まぁやることといったら・・・
プラモ作りなんですけどね(笑)

F-4JファントムⅡ艦上戦闘機です。
キットはレベルの1/72のもので、写真のようにVF-84の機体を再現できます。

このキット、非常にディテールがしっかりしているのですが、モールドが凸の上に、あちこちヒケまくっているしバリも結構ありました。
ただ非常に組みやすかったのでラッカーパテのお世話になりながら紙やすりでコシコシやると非常にかっこよく組みあがります。
・・・・まぁキャノピの塗装トチりましたが(^^;

実はファントムって空自機はともかくそれほど意識したことがなかったのですが、こうしてプラモを作るとかわりますね。
超かっこいいです。
主翼を覆うかのように自己主張が強すぎる国籍マークなど、一つ一つはある意味「ダサい」のですが、これが一つ一つあわさるとめちゃめちゃかっこよく感じます。
いかにも60年代、70年代って感じですね。

ところで今回、モデルを作るにあたって「世界の傑作機 F-4J、SファントムII 」を参考にしました。
恥ずかしながらF-4BとJとSの違い、わってなかったので今回勉強になりました。
海兵隊のF-4Bやカウンターシェイド塗装になったF-4Sも作ってみたいですね。
さて、F-4Jが完成したのは年明けすぐなのですが、せっかくなのでもう一つ、こんどはパパッっと作れる簡単なキットを作りたくなってきました。
そこで手に取ったのが・・・・

Mig-25フォックスバット。
キットはハセガワの1/72のもの。
ICMやズベズダのものじゃないのよ。
このキット、函館に強行着陸して亡命したあの事件の直後(4ヵ月後)に発売して、大ヒットしたあのモデルです。
さすがにモデルが古いですので今見ると形状も結構違います。
そこで今回初の試みとしてモールドを全て彫りなおしました。

どうせ形が違うのですから、雰囲気重視でテキトーにモールドを彫って、塗装も組み立て説明書を全無視しています。
説明書では機体全体をダークシーグレー+白の混色に、レドームと垂直尾翼の縁をニュートラルグレー+つや消し黒の混色ですが、写真を見ると機体全体はかなり白っぽく、レドームは濃い色に見えました。
そこで機体全体をH308の明灰色+つや消し白、レドームはH301濃灰色としました。
ハセガワの作例ともずいぶん彩度が違いますがわたしはこっちのほうが好きなので。
脚はエアクラフトグレー+白としました。
そうそう、この機体ですが、Mig-25Pを意識して作りました。
Mig-25は戦闘機型、偵察/爆撃型、練習型、防空施設制圧(SEAD)型があるのですが、戦闘機型は機首が太くて大出力のレーダが搭載されています。
戦闘機型はMig-25PとPDの2種類が知られています。
函館に亡命してきたのはMig-25Pで、ここで徹底的に調べられたため、ソ連当局がMig-25の上ポンシステムを書き換える必要がでてきました。
これがMig-25PDです。
それとまだMig-25の情報がほとんどなかった時代は西側はこのフォックスバットを「Mig-23」と呼んでいたそうです。
なのでMig-23フロッガーを「Mig-25」、Mig-25フォックスバットを「Mig-23」とあべこべで呼んでいたようで、それをオマージュして今回機番をレッドの23としています。

さて、完成して感じた印象は・・・
とにかくでかい!
同スケールのMig-23と比べると変な笑いが出てきます。
F-15と比べてもでかいですよ、これ。
そんでもって表面処理と溝彫りを乱暴にやったので、結構目立ちますね(^^;
これは教訓になりました。
さて、リアルなMig-25はコンドルのキットをもってますのでいつか作るとして・・・・
Mig-25、美しさはないですが、とにかくめちゃんこカッコイイですね。
部品点数も少ないですし作ってて楽しいプラモでした。
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プラモデル | 日記
Posted at
2018/01/15 00:15:15