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アスロックのブログ一覧

2017年06月06日 イイね!

プラモデルを作ってみた。(Su-15)

さすがに同時作成はいろいろきついので・・・・
というかあまり時間短縮につながらない上に雑になってしまうので1機づつ作ることにしました(^^;


さて、これまで米国機を中心に西側の戦闘機を作ってきましたが、たまには東側の戦闘機も作りたくなってきました。
実は東側の機体は結構ストックがあるんですよ~。
ということで何をつくろうかな?

・大型戦闘機
・スホーイ設計局の機体
・双発機
・強力なレーダを搭載している
・旧ソ連の代表的な戦闘機

とくればもうわかりますね?

ふらご~ん。



そう、あの悪名高き戦闘機、Su-15フラゴン迎撃戦闘機です。
フラゴンといえばどうしてもあの悲しい撃墜事件がついてまわります。
269人(うち日本人28人)の大きな犠牲の当事者がこのSu-15だったりします。
とはいえ、航法をまちがって領空侵犯した旅客機側にも責任の一部はありますし、引き金を引いたパイロットは命令にしたがって任務を遂行しただけだでもあるわけで・・・
平和な空だったらと思わずにいられません。


キットはトランペッターの1/72のSu-15フラゴンAです。
ディテールは非常に細かいですし、合いも悪くありません。
ただ、謎の部品分割だったりします。
前脚収納部の箱をつくるのに4部品もあったり、機体は左右から張り合わせるのにコクピット周辺が別部品で上から貼り付けるようになってたり、前脚収納周辺部が別部品なのでやたら浮いたり・・・
キットそのものは大変良くてつくりやすいのに、ここだけはマイナスかなぁ。


デカールがちょっと曲がったり、脚やカバーの接着が雑で接着剤がはみ出たり・・・とよくみると粗が目立つなぁ。
特にキャノピー周辺にしっかり隙間できちゃってるし。
ここのとこはもう少し丁寧に作らないとダメですねorz
次はがんばろう。



さて、このSu-15ですが、写真では何度も何度も見たことがありますが、立体にして目の前にあると・・・
「なんじゃこりゃ」というのが率直なところです。
アホみたいに巨大な機首
機体の割りに非常に小さなデルタ翼、どことなくMig-21に似てるところもあります。
機体はコンパクト(全幅なんてT-4練習機のほうが大きいぐらいなんですよ)なのですが、このバカみたいに巨大なレドームもあって、ピトー管含めて22m
ピトー管含めなくても20.5mという大きさです。
Su-15はソ連の防空戦闘機としてSu-9やSu-11の後継として開発されたのですが、実は主翼はそのまんま流用されたわけです。
なのでSu-9を双発にして大型のレーダを搭載したのがSu-15といっていいと思います。
ちなみに最大速度は高空で2230km/hと非常に高速ですが、航続距離は増槽込みで驚きの1700km。
み・・・みじかっ!


米ソの迎撃機を並べてみました。
なぜこんなにSu-15って禍々しいというか、悪の戦闘機って雰囲気なんでしょう(笑)
でも巨大な機首と小さな主翼、平べったい胴体と非常に面白い形です。
最高に不細工だけど最高にかっこいい機体。
・・・ってとこでしょうか。







Posted at 2017/06/07 00:26:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年05月22日 イイね!

プラモデルを作ってみた。(F-102A/F-106A/F-20)

GWはヒマだったこともあってプラモを作ることにしました。
作りたいものはいろいろありますが、やっぱり大物がいいよね。
ということで作ったのが・・・

F-102Aデルタダガーです。

いかにも「ザ・冷戦」って感じで、米国機なのになんだか禍々しさを感じるというか・・・
なんか「悪の戦闘機」っぽささえ感じますね。
キットはハセガワの1/72のもので、かなり昔に発売されたものです。
デカールが黄ばむし触ると粉々になる有様だったのですが、似たようなの使えばいいべ。
ということでF-106からかなりの部分を流用しました。
ちなみにデカールがボロボロでやぶれそうなときはタミヤのつやだしニスを塗布すると少しは救いがあるぞ。



しかし・・・
かっちょいいなぁ。
いかにも高高度で高速性能を求めた防空戦闘機って感じですが、実際は問題山積みだったようで、速度も高度1万mでマッハ1.25と意外と低速だったりします。
空軍をかなり失望させたらしく、後継の新型防空戦闘機(F-106ね)までのつなぎとして生産したわけですが、練習型とあわせて1000機近く作ってしまうのがさすがアメリカですとばい!

デカールが盛大に黄ばんでたので、付属のデカールのキャリホルニヤANGの垂直尾翼マークは使えなかったので思いきって主翼の一部と垂直尾翼を赤く塗りました。
しかし・・・赤く塗ると無人標的ドローンぽさを感じてしまうのが悲しい。



横から。
軽くウォッシングしてみましたが失敗しちゃいました。
てへっ。
実は垂直尾翼をあわせるときにかなりの隙間が出来てしまったので、パテ埋めして紙やすりでこすったら、シャープなリベットなどが綺麗に消えちゃったんです・・・
それもあって赤く塗ってごまかしたなんてことないんだからねっ!
武装は胴体のウエポンベイに搭載されています。
AIM-4ファルコンとAIR-2ジーニという無誘導空対空核ロケット(!)
キットはファルコン空対空ミサイルが付属していますが、小さいなぁ・・・
このミサイルは航空自衛隊も導入していてF-4EJに装備されていました。



同じデルタ翼機同士で比較して見ました。
ミラージュ5っぽい飛行機(苦笑)と並べてみました。
写真ではちょっと伝わりにくいですが、全長だけでも5m以上大きいんです。
なぜこうなった(笑)




ということでその本命(?)のF-106Aデルタダートです。
どっちがデルタダートなのかダガーなのかたまに忘れてしまいますが、106のほうがデルタダートね。
こちらはハセガワの1/72のものです。
こちらも結構古いキットなのでデカールは黄ばんで使えなかったので通販で手に入れました。
たぶんデカールのほうが何倍も高いぞ。


F-102と比べると明らかにシュっとしてていかにも高性能って感じですね。
速度もマッハ2いきますし、機体形状が洗練された感じです。
プラモのほうはサクサク作れました。
F-102と同じく凸線ですが、そっちのほうが味がありますしね。
空気取り入れ口の機体とのあわせ部分など一部でパテを使いましたがほぼストレートで組めました。
塗装が雑なのは・・・いつものこと(^^;



武装はF-102と同じくファルコンとジーニで、やはりファルコンミサイルが付属してきます。
このファルコンですが、非常に小さく、全長は2m。
サイドワインダーの長さが3m近いですからその小型さがわかります。
小さい=弾頭の大きさも小さいので威力不足だったようで・・・
ファルコンは赤外線誘導空対空ミサイルですが、射程が10km以上のセミアクティブ誘導ミサイル仕様もありましたが・・・なぜさっさとサイドワインダーに切り替えなかったんだろう?



こちらはF-20タイガーシャークです。
ハセガワの1/72のものですが、古いキットなのに凹線で合いもバッチリで組んでいて楽しいキットでした。
そのまま塗るのも良かったのですが、オリジナルの機体は米国籍マークがない「民間機」なので・・・



F-16風にしてみました。
レドームを黒くして、低率量産機が試験中・・・みたいな雰囲気にしました。


どうせならミサイルをてんこ盛りにしてみました。
F-20は海外に輸出するのが前提で米空軍には採用される見込みはほとんどなかったので、スパローの運用能力は輸出時にはオミットされる予定だったようです。
でも、ま、F-16だって欧州ではスパロー運用してましたし、それっぽくていいんじゃない?


しかし・・・F-20にF-16風塗装は似合わないなぁ(^^;
もしF-20が米空軍に本格的に採用されてたら空中給油装置はプローブアンドドローグ方式?それともフライングブーム方式?
フライングブームだったらどこにリセプタクルを設置した?といろいろ妄想できて面白いですね。



Posted at 2017/05/23 00:12:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年04月20日 イイね!

プラモデルをつくってみた。(ジャガーGR.1/シーハリアーFRS.1/シーハリアーFRS51/ミラージュF1C/A-7AコルセアⅡ)

最近であごすてーにぐらいしかUPしていませんが・・・
いえ、ちょいちょい遊びにはいっているんですよ。
小牧のオープンベースにもいきましたし。
でもど~してもやりたいことがあって・・・
それは

ほび~きっ!

プラモを作ってたわけです。
しかも禁断の同時製作。
いや~飛行機のプラモって操縦席さえ組み付ければあとは大体似たような作業(バリとったりパテ盛って紙やすりでこすったり)なんで、同時にいくつか並行してすすめてたんです。
で、完成しました。


こちらは英空軍のジャガGR.1攻撃機。
イタレリの1/72のやつです。
すでに英仏では退役しちゃいましたがインドではまだ性能向上型がバリバリ現役ですね。

実は・・・出来がどうこう以前に妥協しまくりだったんです。
といってもキットがどうこうじゃなく、主に私が原因だったのですが。
ではどこが問題だったんでしょう?
①塗装が失敗した
②前脚が折れた
③前脚を前後逆に組み付けた
④風防がどっかにいってしまった
⑤操縦席を斜めに接着してしまった
⑥操縦席後方のアンテナがとんでいった
ハイ、答えは全部(汗)



このキットは何年か前にタミヤフェアだったかでアウトレット販売で買ったものです。
当然説明書なんかありませんのでネットを参考に組み立てました。
か~な~り隙間があってパテのお世話になったキットでした。
それはいいのですが、風防が行方不明になってしまい、仕方ないのでハセガワのジャギュアのものを使いました。
これが微妙に合ってないので段差ができちゃったわけです。
さらに製作中に前脚のタイヤ取り付け部がボキっと折れた上に行方不明になってしまい、とりあえず適当な部品(実はミサイルをぶら下げるパイロンなのだ)を適当な大きさに切ってそれっぽく仕上げたのですが、ここで機体に接着後、前後逆に組み付けたことに気がつくという大失態を・・・
それでもなんとか完成したわけですが、本来は灰色/緑色の英空軍塗装するつもりで塗ってたのですが思いっきり失敗したので・・・
灰色一色にしちゃいました。
てへっ。
確かに実機でも濃灰色一色のものもあるのですが、も~すこ~し灰色は明るいほうがいいですね・・・
ちなみに主翼上面についてるミサイルランチャは間違ってません。
本当に上向きなんです(笑)



続いてはハセガワの1/72スケールのA-7AコルセアⅡ艦上攻撃機。
箱を見ていただければわかりますが、かなりの年代ものです。
15年ぐらい前に近所のプラモ屋だったかで買ったものですね。



で、なぜギリシャ空軍機に塗ったし(笑)
このキットはA-7コルセアⅡの1/72キットとしては最古らしく、40年以上売られています。
というかそろそろ金型新しく作ってよ。
これぐらい古いとパネルラインはかなり少ないですしディテールはかなり怪しいものがあります。
というかぶっちゃけあんまり似てない。
特に・・・機首!
A-7はこんなにだんご鼻じゃない!!(^^;



これを筋彫りしたり鼻を整形しなおすなんて高度な技術は持ち合わせていませんので、そのまんま作ることにしました。
それにしてもさすが金型が40数年前のキット、ランナーがぶっといし合わせも結構アレだ(^^;
このまんま灰色の海軍機にしてもよかったのですが、お鼻が異様に目立ちますし、大変良好といわれるフジミとイタレリのA-7EとA-7Dをもってるので、ここは無視してギリシャ空軍機に。
ギリシャはA-7Hのほかに米海軍から引退した中古のA-7Eを使ってましたから、ほぼそのまんま色だけ変えてギリシャ風にしてみました。
米空軍のA-7Dの塗装を参考に、イタレリのミラージュ2000から国籍マーク(水色じゃなく濃紺じゃね?というつっこみはしないように)を使いました。
ディテールよりも雰囲気重視にしたので楽しかったですね。



続いてはハセガワの1/72のシーハリアーFRS.1です。
世界初のV/STOL攻撃機ハリアー・ジャンプジェットの艦上戦闘機版で、マルビナス島紛争では大活躍した機体です。
すでにハリアー/シーハリアーとも英国からは退役しちゃいました。



これは作るのがホント楽しかったです。
金型は古いのに凹線ですし、合わせも悪くないのでパテは最小限。
一見めんどくさそうなのにサクサク組み立てられました。
機首のピトー管は真鍮線をつかいましたよん。



塗装は初期の英海軍にしました。
塗装は指定ではエクストラダークシーグレーなのですが、実際の機体も確かにこの色ではあるのですがもう少し青味と暗さがほしいかなと青と黒を足してみました。
いやぁこのツートンカラーはかっこいいです。
不思議とえっらい古い(60年代?)感じがしますけどね。



続いてハセガワの1/72 ミラージュF1C戦闘機です。
こちらも作ってて楽しかったですね。
キットはやはり結構古くて凸線ですが、合いも悪くなく、サクサク作れました。
塗装が雑なのは大目に見てちょ。



塗装は指定では上面がブルーグレー、下面がシルバーグレーで各自で調合するようになっていました。
でも指定どおりだとちょ~っと青味が寂しかったのと、ミラージュってなぜか青いイメージが強いのでここは指定を無視してミディアムブルーをベースにエアクラフトグレーで調合してみました。
シルバーグレーは米空軍のF-15と同じ明灰色にしちゃいました。


ちょ~っと青味がきつい感じがしないでもないですが、私のイメージどおりになったのでこれはこれでOKとしましょう(笑)
機首のピトー管は真鍮線をつかってます。



ラストはこれ。
同じくハセガワのシーハリアーFRS.1です。
上のシーハリアーと箱が違うだけで同じものですよ。


英海軍機を作ってもいいのですが、どうせならと思ってインド海軍のシーハリアーFRS51風にしてみました。
もちろんインドの国籍マークは付属してないので、ハセガワのMig-29フルクラムのものを流用です。



もう少し明るい灰色のほうがよかったかもしれませんが・・・
でもなんとなくインド海軍っぽい雰囲気が出たのでOKなのです♪



さあ積みプラがあと41個もあるぞ・・・
次は何を作ろうかの?


Posted at 2017/04/20 23:17:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2017年02月08日 イイね!

プラモデルをつくってみた。(F-5E/クフィルC7)

たまりにたまった積みプラですが、少しはプラモつくりの技術を磨く必要もあるな・・・・
と、1ヶ月に1つの割合で作ることを目標としています。
・・・が、いや~ヒマなはずなのになぜかやることがいっぱいあって(ゲームとかアニメとかw)進みませんね。
そのくせほしいキットがあるとつい買ってしまいます。
ホビークラフトのSu-25とか、ドラゴンのSu-24とか、エアフィックスのTSR.2(!)とか。
ということで、年末年始から1月末にかけて作りました。


F-5EタイガーⅡです。
キットはホビーボスの1/72のものです。
パネルなどは凹ラインで、彫がしっかりしてるので(これがかなり不評らしいですが)私は結構好き。
ただ合いのほうはあんまりよくなかった・・・




空気取り入れ口のところはパテてんこもりでしたが、何とか目立たないところまで擦り合わせできました。
しかし・・・・
それ以外のふつ~の合わせ面とかの合わせが雑になってしまったorz
胴体前部の上下の合わせなんかめちゃくちゃ目立つもんなぁ。
しかも塗装のほうはレベルアップが必要。
ぐふっ。

ところで機体はスイス空軍のF-5Eなのですが、垂直尾翼のシリアルナンバーがなんか変じゃね?とかぐぐって検証なんかしちゃダメなんだからねっ!
べ、べつにデカール貼るときに貼り付け失敗してダメにしちゃったので米空軍おF-86Dあたりのテキトーな番号を貼り付けただけとかじゃないんだからっ!!
それとまったくどうでもいいことなのですが、機首にある2門の機銃、実はシャープペンシルの芯です(笑)
いや~、ランナーから切り離すときにどっかとんでいっちゃいまして。
でもパーツより雰囲気出るのでこれでOKなのです。


F-5Eといえば軽量戦闘機。
どんぐらい小さいかといえば・・・EF-111と比べるとこんなにちがう。



次はクフィルC7。
キットはイタレリの1/72ですが、これがまた合いがひじょ~に悪いうえに凹ラインでも墨入れができないほど(軽くふき取ると全部拭き取れてしまうほど彫が浅い)。




う・・・キャノピーのところにおもいっきり段差が。
しかも塗装はみだしてるし。
胴体と主翼の隙間もプラ板を挟みこめるぐらいあるし、胴体上下の合わせがめちゃくちゃ目立つ・・・
はい、これはキットがどうのではなく、パテをめんどくさがった私のせいですorz

つ、次はちゃんとがんばって作るんだからねっ!
Posted at 2017/02/09 00:07:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2016年11月20日 イイね!

惨・プラモデルを作ってみた(F-86D/F-104J)

今年からエアブラシを使ってプラモを作りはじめたわけですが、目の前には聳え立つ積みプラがいっぱい・・・
少しでも消化しようとおもいつつ、プラモ屋によって面白そうなキットがあるとつい手を出してしまいます。
ダメですね、1回作り始めるとプラモづくりが面白くて楽しくて。
気が付くとドラゴンのSu-24、イタレリのB-58、ハセガワのB-47が増えてしまいました。
・・・どうすんだこれ?
ということで8月にF-100スーパーセイバーとBacライトニングを作ったので、9月、10月に1機づつ作るつもりだったのですが、いろいろバタバタしてたり忙しかったのですっかり放置してしまいました。
組み立て始めてから完成するまで時間かかってますが、放置の時間のほうが長いのがなんとも。

で、今回9~11月に作ったのがこれです。
ざん。


F-86Dセイバードッグです。
キットはハセガワの1/72。


米空軍も少し考えましたがやっぱり航空自衛隊ですよね。
胴体下に見えるのはロケット弾発射機です。
当時主力戦闘機だったF-86セイバーは夜間戦闘能力がない昼間戦闘機だったわけですがこれうぃをベースに当時さ新鋭だった高性能電子装置と火器管制装置を搭載して全天候空戦能力を与えられた戦闘機がこのF-86Dというわけです。
航空自衛隊は米太平洋空軍が使っていた機体の中古機を供与されたのですが、元々中古で当時としては複雑な電子装置だったこともあって10年ぐらいで退役しています。
航空自衛隊機としてはなんか影が薄そうな感じですが、高性能な電子装置を使った夜間戦闘能力や初のアフターバーナ採用など、今の航空自衛隊の戦闘機の基礎を築いたといっていい傑作機です。



キットは米太平洋空軍のものなのですが、デカールは先に作ったF-105に流用しちゃいました。
・・・のでなんとか航空自衛隊機のものを入手。
やっぱりF-86Dは日の丸が一番似合います。


機体は銀色ですが自衛隊機は無塗装ではなく腐食防止のため艶のない銀色で機体を塗ってましたのでH377(アルミナイズドシルバーFS17178)で塗装しました。
写真だと完全に艶がなくなって灰色に見えますが、実際はゲートガードになってるF-86のような色に近く結構いい感じかも。
それにしてもキャノピーの塗りが異様に雑だなぁ。
反省させられるところも多々ありました。



もう1つがこれ、F-104Jです。
キットはハセガワの1/72のF-104G/S特別塗装機なのですが、F-104といえばやっぱり日の丸だよね?



こちらは昔カナダ国防軍のCF-104を作ったことがあって航空自衛隊のF-104Jのデカールがまるまるあった(20年熟成されてた・・・)のでそれを流用。
本当のことを言いますと米空軍のF-104Aと一瞬悩んだのですが、そもそもデカールがない(中古ショップでエレールのF-104Aを買うところだったぜ・・・)ので米空軍試用は「いつか」ということで。



機体は灰色に塗るか銀色にするか悩みましたが、やっぱりセンチュリーシリーズっぽいのは銀色ですし、日の丸も映えますものね。
機首のレドームは黒色も考えましたがここはストレートにツートンで。
防眩塗装のアンチグレアはダークグリーンなのですが、私の趣味でロシアングリーンにしてます。
なんかこっちのほうがそれっぽいかなって。


しかし細いですね。
燃料どこに入れてるのか不思議です。
F-86の初飛行が1947年、F-104が1954年ですからわずか7年。
この間にマッハ1を超えられなかった航空機がマッハ2の超音速戦闘機に発展したのですからこの頃の技術ってすごいスピードですね。
F-86DとF-104Jを並べると長さはF-104が大きいのですが、単純に胴体の太さをみるとF-86Dのほうが太いんです。
しぼりにしぼった胴体に巨大なエンジンと小さな翼。
なんかもうミサイルみたいな戦闘機です(^^;
F-104は進入してくるソ連戦略爆撃機を高高度迎撃のため上昇能力と加速力はハンパじゃないほど高い能力をもってます。
その鋭い上昇力は三島由紀夫が「○○のようだ」(なんて比喩つかうんですか・・・苦笑)といったぐらい。



しかし・・・F-86D以上にいろいろ考えさせられるなぁ。
とにかく塗装が雑。
キャノピーの枠の塗り分けができてませんし、エンジン周りのコントラストも弱い。
部品の間の段差も目立つし放置していたこともあって部品のいくつかが行方不明でその辺の部品から流用してるのもあります。
キャノピーの接着がはがれてるのもこの写真撮ってから気がつきました。
でも自分の技術のなさや丁寧な作り方ができてないなど、いろいろありますけど自分で作った作品が目の前にあると変な充実感がありますね。
さぁつぎは何を作ろう?
Posted at 2016/11/20 02:54:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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