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アスロックのブログ一覧

2012年06月10日 イイね!

SSN?

今日はちょっと横須賀に遊びに行ってきたのですが、横須賀といえばやはり軍港めぐりですね。
CVNジョージワシントンはいませんでしたが、ある意味でもっと「目玉」を見つけました。


米海軍のSSNです。
かなり遠かったのでよくわかりませんが、セイルの形を見る限りでは・・・
ヴァージニア級SSNじゃないですかね。
よ~くみるとVLSらしきものがみえますね。
Posted at 2012/06/10 21:42:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 艦船めぐり | 日記
2012年05月02日 イイね!

GWなので・・・

GWなので・・・とある港町にきています。
空母型の大型輸送艦が3隻見えますが気にしないでください(笑)

いやぁ、雨にはまいりました。
新幹線の切符の関係で昼に広島入りした関係で、本当は今日は広島・宮島を見て回るつもりだったのですが、この雨でキャンセル。
そこで海上保安大学校の資料館と旧呉鎮守府長官官邸にしぼってみました。
時間の関係上鉄のくじらや大和ミュージアムはちょっと厳しいですものね。
明日は海上自衛隊の見学をメインでいきたいですね。
Posted at 2012/05/02 22:06:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 艦船めぐり | 日記
2011年09月02日 イイね!

佐世保港・長崎港

ということで佐世保・長崎最終アップです。
前回は海上自衛隊佐世保基地倉島岸壁からの風景でしたが、今回は佐世保を一望できる、知る人ぞ知る艦船スポット弓張岳です。

知る人ぞ知る・・・というのは実は嘘で、その手のファンなら誰でも知ってるぐらい有名らしいのですが、そのへんのチェックが甘い私は全く知らず(ちゃんと載ってるガイド買ってたのにそこだけ読んでなかった・・・笑)、偶然泊まったホテルが弓張岳だったわけです。
本当はもうすこし上に展望台があって、そこには戦時中高角砲が設置されてた防空施設があったこともあって周囲をさえぎるものがなく、絶好の艦船スポットだったんです。
・・・というのを帰宅してから知りました(涙)
まぁ知っててもこの日は雨と霧なのでまともに見ること出来ませんでしたけどね。

※写真をクリックすると若干大きくなります。



霧があって、白っぽくなっていますが弓張岳からみた佐世保港です。
晴れていればくっきり見れたのでしょうけど霧が薄くなったこれが限界。
海上自衛隊と米海軍の艦船がみられます。


ガスっていてよく見えませんね・・・
中央の島は牧の島でしょうか?


陸上自衛隊相浦駐屯地でしょうか?
ここには3個普通科中隊から編成される西部方面普通科連隊と第3教育団が駐屯しています。


佐世保が造船の街なんだなと感じますね。
佐世保重工がみえます。
奥のほうに補給艦のようなものがみえますが、修理中でしょうか?



フェリーターミナル周辺です。
港湾としては大きいですが、横浜港のような大規模コンテナ施設のようなものがなく、基地と造船が中心なんだなという感じですね。



1枚目の写真をアップにしてみました。
音響測定艦「ヴィクトリアス」級(満載排水量3384トン)が2隻いました。
奥に見えるのは米海軍の音響測定艦「エイブル」T-AGOS-20、手前の艦船は・・・なんでしょう?
双胴式の船体がとても特徴的ですが、音響測定艦は潜水艦の音紋を測定する艦艇です。
潜水艦は製造上などの関係でどうしてもすこしづつばらつきがあります。
それは潜水艦が発生する音も同じで、それぞれ特有の音を発します。
この音を識別出来れば、どの国の何と言う潜水艦の音なのかがわかるわけです。
日本列島は地形的に中国と極東ロシアを塞ぐような形になっていますので、中国とロシアの潜水艦の動きが非常に活発です。
これらの動きを監視する意味でも極めて重要で機密性の高い艦艇です。



こちらも1枚目の写真のアップですが、海上自衛隊の艦船が3隻いました。
手前から掃海艇「ししじま」MSC-691(満載排水量590トン)、掃海艇「たかしま」MSC-603(満載排水量650トン)
その奥は掃海艇「ひらしま」MSC-601(満載排水量650トン)
その奥に護衛艦「さわぎり」DD-157(満載排水量4900トン)です。
小型の掃海艇と大型の護衛艦の規模の違いがよくわかりますね。



米海軍側です。
手前に米海軍の艦船が、後方に海上自衛隊の護衛艦などが係留されていました。


なにやらよくわからないのでちょっと拡大してみましょう。

なにやら見慣れぬ艦船が停泊しています。
手前の白っぽくて怪しい船は米海軍の宿泊船「マーサー」APL-39です。
非葬式自走式でホテルシップといわれるもので、空母などの大型艦が来航したり艦艇が修理するときに乗員の宿泊に使われるものです。
横須賀には同じく宿泊船APL-40ニュエセスが停泊しています。
その後ろにあるのは米海軍のドッグ型輸送揚陸艦「デンヴァー」LPD-9(満載排水量17244トン)です。
オースチン級ドッグ型輸送揚陸艦の6番艦で、1968年に就役したベテラン艦です。
揚陸艇としてLCACを2隻、LCMなら4隻を収納できます。
CH-46輸送ヘリコプターを6機露天搭載が可能となっています。
その後ろは掃海艦パトリオットMCM-7



手前の艦船は米海軍の掃海艦「パトリオット」MCM-7(満載排水量1312トン)です。
アヴェンジャー級掃海艦の7番艦です。
米海軍は以外にも掃海については優先順位が高くありませんでしたが、80年代になると掃海についてもみなおされ建造されたのがアヴェンジャー級です。
掃海艦艇ということもあって船体は木製です。
右側の岸壁に接岸してるのは同じくアヴェンジャー級掃海艦ですが、「ガーディアン」MCM-5でしょうか?
その後方にズラリとならぶのは海上自衛隊の自衛艦群。
左からミサイル護衛艦「ちょうかい」DDG-176(満載排水量9500トン)、補給艦「はまな」AOE-4424(満載排水量12100トン)、補給艦「おうみ」AOE-426(満載排水量25000トン)、護衛艦「あさゆき」DD-132(満載排水量4200トン)です。
「あさゆき」が非常に小型に見えますが、それでも全長130メートル、幅13.6メートルの大きさがあります。
「ちょうかい」はイージス護衛艦「こんごう」型の4番艦で、弾道ミサイル防衛(MD)能力を付与されていて弾道ミサイルの追尾・迎撃を担当してます。
「はまな」は「とわだ」型の3番艦、「おうみ」は「ましゅう」型の2番艦ですが、こうしてならべると船体規模が2倍近い「おうみ」の巨大さがわかります。




上の写真の左隣になります。
左側から護衛艦「ゆうだち」DD-103(満載排水量6200トン)、ミサイル護衛艦「こんごう」DDG-173(9500トン)、護衛艦「あけぼの」DD-108、護衛艦「ありあけ」DD-109(ともに満載排水量6200トン)、ミサイル護衛艦「しまかぜ」DDG-172(満載排水用5900トン)です。
「ゆうだち」、「あけぼの」、「ありあけ」は「むらさめ」型護衛艦の同型艦で、76ミリ速射砲、90式SSM発射筒、短魚雷発射管、高性能20ミリ機関砲、ESSM(発展型シースパロー短距離艦対空ミサイル)、垂直発射式アスロックを装備するほか、哨戒ヘリコプターを1機搭載できます。
「こんごう」は海上自衛隊初のイージスシステム搭載艦で、艦隊の防空とミサイル防衛を担当するミサイル護衛艦です。
「しまかぜ」は「はたかぜ」型護衛艦の2番艦で、艦首の127ミリ単装砲の後ろにスタンダード艦対空ミサイル発射機Mk13を搭載しています。



かなり距離がありますが、倉島岸壁には4隻の護衛艦(その後方に2隻の掃海艇がいますが見えませんでした)をみることができました。
手前から護衛艦「きりさめ」DD-104(満載排水量6200トン)、その後方は岸壁側からら護衛艦「いそゆき」DD-127(満載排水量4000トン)、「はるゆき」DD-128(満載排水量4000トン)、「じんつう」DE-230(満載排水量2900トン)です。



米海軍の強襲揚陸艦エセックスLHD-2(満載排水量40650トン)です。
上から見ると完全に空母ですね。
もちろん軽空母と呼ばれる英国の「インヴィンシンブル」級(基準排水量16000トン)やタイの「チャクリ・ナルエベト」(満載11485トン)、インドの「ヴィラート」(満載排水量28700トン)、スペインの「プリンシベ・デ・アストリアス」(満載排水量17188トン)、イタリヤの「カブール」(満載排水量27100トン)を軽く上回ります。
脅威度の低い海域ではAV-8B攻撃機を20機程度搭載して補助空母としても運用できるそうです。



以上、佐世保でした。
次は長崎港です。
長崎港は護衛艦を建造する三菱重工がおかれている関係で自衛隊の艦船を見ることが出来ます。
次の3枚はグラバー園からコンパクトデジカメで写したものです。



見慣れない護衛艦ですが、これが現在竣工間近の最新護衛艦「あきづき」DD-115(満載排水量6800トン)です。
前回「艤装中」とかきましたが、7月28日から公試がはじまっていました。
「たかなみ」型の発展改良型という位置づけですが、甲板上の構造物は全く形が違います。
単装砲も127ミリ速射砲から「あたご」型と同じく127ミリ単装砲Mk45mod4になっています。
その奥が一段高くなっていますが、ここにはMK41VLS(垂直発射装置)が32セル設置されています。
ここには垂直発射式アスロックとESSM(発展型シースパロー)が装填される予定です。
高性能20ミリ機関砲は予算の関係(?)なのか対地射撃能力のあるブロック1Bではないようですね。
艦橋上部に設置された巨大な板が目立ちます。
ここは射撃指揮装置3型(FCS-3)で、国産の多機能レーダ・火器管制装置です。
「あきづき」は汎用護衛艦としてはFCS-3をはじめて導入しましたが、高い防空能力があるとされ、今までの概念に無い「僚艦防空」という新しい任務を付与されます。
これはイージス艦が弾道ミサイル防衛で探知・追尾・迎撃を行う際にそのシステムの能力の多くを使うため、その間は自艦が脆弱になってしまいます。
そのためこの間に敵から守るための防空システムが僚艦防空になります。
「あきづき」は平成24年3月に竣工予定です。


こちらは建造が進む「あきづき」型護衛艦の2番艦(平成20年度計画2245号)です。
今年進水予定ですが、どんな艦名が与えられるのか楽しみですね。
・・・それにしてもグラバー園から丸見えなのね(^^;



手前の船は。。。。ちょっとわかりませんが、後方は海上保安庁第7管区海上保安本部の1000トン型巡視船「でじま」PL-05(満載排水量2006トン)です。
「えりも」型巡視船の4番船で、ヘリコプター格納庫はありませんがヘリコプター甲板を装備しています。
Posted at 2011/09/02 16:52:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 艦船めぐり | 日記
2011年08月26日 イイね!

佐世保の艦船

さて、先日訪れた佐世保・長崎の様子をアップしたわけですが・・・・
え?建物とかテデーベヤとか興味ないしあんまり見たいとも思わないって?

お待たせしました。
やっぱりこっちがメインですよね。
佐世保・長崎の艦船。
いってみましょう。


佐世保駅からしばらくいくと海上自衛隊佐世保基地倉島岸壁があります。
ここでは毎週土日に開放して見学が出来ます。
ちなみに地図ではわかりづらいのでタクシーなどを利用したほうが良いかもしれません。
この日(8月14日)は「きりさめ」が見学対象艦になっていました。

それではみていきましょう。
(写真をクリックすると若干大きくなります)


まず飛び込んできたのが3隻の護衛艦です。
手前から護衛艦「いそゆき」DD-127(満載排水量4000トン)、「はるゆき」DD-128(満載排水量4000トン)、「じんつう」DE-230(満載排水量2900トン)です。
これらは第13護衛隊に所属しています。



護衛艦「きりさめ」から眺めたところ。
3隻の違いが判ります。
「いそゆき」と「はるゆき」は両艦とも「はつゆき」型護衛艦の同型艦、「じんつう」は「あぶくま」型護衛艦の同型艦となっています。
「じんつう」は「いそゆき」「はるゆき」よりも一回り以上小さく、砲後部にアスロック発射機がないのがわかります。
(艦中央の煙突と煙突の間に設置されています)



艦後部から見たところ。
「じんつう」の長さが他の2艦よりも短いことがわかります。
「はつゆき」型の全長は130メートル、「あぶくま」型は109メートルと20メートル以上の差があります。
また「いそゆき」「はるゆき」には後部がヘリコプター甲板と格納庫になっていますが、「じんつう」には格納庫がなく、甲板も狭くなっていることが判ります。
「いそゆき」「はるゆき」後部のコンテナ状のものはシースパロー艦隊空ミサイル発射機ですが、「じんつう」にはこれもありません。
「あぶくま」型には対潜ヘリコプターの運用能力がなく、対空戦闘能力も限られていますが、近海の警備防衛での運用を前提に作られたコンパクトな護衛艦のためです。



「いそゆき」「はるゆき」を斜め前方から。
手前の艦砲は76ミリ62口径単装速射砲。
後部はアスロック8連装発射機Mk112です。
アスロックは対潜魚雷にロケットをセットしたもので、ロケットにより遠方に投射して目標となる敵潜水艦近くでパラシュートで降下・切り離して自動追尾で目標に突入していきます。
艦橋の上にある円盤状のものは76ミリ速射砲管制用の射撃式装置2型22となっています。



「いそゆき」「はるゆき」の上部構造物。
「はつゆき」型はトップヘビーを避けるために構造物をアルミ合金で作って軽量化を計っていましたが、昭和57年に勃発したフォークランド紛争で英海軍の駆逐艦シェフィールドが対艦ミサイルの命中で大きな損害を受けたことに対する教訓となっています。
アルミ合金は高温に晒されると強度が大幅に落ちるため、「はつゆき」型の7番艦からは鋼鉄製を用いていますが、満載排水量で200トン重量が大きくなっています。
マスト後方の巨大な煙突が目をひきますが、「はつゆき」型はガスタービンエンジン(いわゆるジェットエンジン)4基の2軸で45000馬力の出力を発揮します。



「いそゆき」の右舷です。
4本の巨大なチューブはハープーン艦対艦ミサイル発射筒です。
敵艦船に打撃を与えるために装備されているもので海上自衛隊のほとんどの護衛艦にハープーンまたは90式艦対艦ミサイル発射筒を装備しています。
射程は約100キロ以上といわれています。
その下にも筒がみえますが、こちらは潜水艦に対処するために使われる3連装短魚雷発射管です。



「いそゆき」の作業艇(いわゆる内火(うちび)艇)。
艦からの交通や各種作業などにつかわれるもので右舷と左舷に1隻づつの合計2隻搭載されています。



「いそゆき」艦尾に設置されたシースパロー短距離艦隊空ミサイル発射機です。
F-4やF-15に搭載されているスパロー空対空ミサイルを艦載型にしたもので、「はつゆき」型、「あさぎり」型などに搭載されています。



3隻の護衛艦の後ろにいた掃海艇「やくしま」MSC-602(満載排水量650トン)と「あおしま」MSC-689(満載排水量590トン)です。
掃海艇とは海中または海上の機雷を処分したり敷設する艦艇で、戦時中は機雷によって海上交通に大きく阻害され、致命的な打撃を受けて敗戦においこまれた教訓から対潜水艦と掃海は最も力を入れている分野です。
戦時中に連合軍によって大量に敷設された残存機雷で終戦後しばらくは船舶に甚大な被害をうけましたが、掃海部隊の決死の作業で機雷を処分して海上交通を確保できました。
貿易に食糧、資源、経済を依存する日本国が成立しないといっていいほど掃海作業は極めて重要な任務ですし、戦後日本国の経済発展を支えました。
戦後60年以上たった今でも戦時中当時の残存機雷が発見・処分されています。



「やくしま」「あおしま」の後部。
「やくしま」は掃海隊群第2掃海隊、「あおしま」は佐世保地方隊沖縄基地第46掃海隊に所属しています。
後部に搭載されている白いものは掃海具の浮標(フロート)、黄色いものはS10機雷掃討具となっています。


「やくしま」「あおしま」の艦中央です。
「やくしま」は煙突が1基、「あおしま」は2基なのがわかります。
掃海艇は機雷の排除という任務のため、磁気対策として船体が鋼鉄製ではなく、木製となっているのが特徴です。
次型の「えのしま」型掃海艇からは木製からFRP製船体を採用しました。



こちらは今回見学艦になった、護衛艦「きりさめ」DD-104(満載排水量6200トン)です。
「あさぎり」型護衛艦の後継として計画された「むらさめ」型護衛艦の4番艦で、第3護衛隊群第7護衛隊に所属しています。



大きさは全く違いますが、艦橋を前から見ると「いそゆき」と似ているのが面白いですね。
「ムーミン」に出てくる白いニョロニョロみたいなものは高性能20ミリ機関砲です。
この機関砲はファランクスMk15とよばれ、白い部分にレーダと射撃管制装置がはいっています。
完全自動の近接防衛兵器で、砲やミサイルで迎撃しそこねた敵の航空機や対艦ミサイルから自艦を守るための最後のシステムとなっています。
最大射程4500メートルで毎分3000~4000発もの高速で20ミリ砲弾を発射して目標を撃破します。




こちらは76ミリ62口径単装速射砲です。
砲径が76ミリの速射砲で、無人・自動装填でシステム重量がわずか7.5トンと非常に軽量小型に作られています。
最大発射速度は毎分80~100発と高い発射速度をもっており、対水上目標、対空目標、対ミサイルなどに使われています。



76ミリ速射砲を後ろから。
このシールトはFRP製となっています。
1発の砲弾の重さは6.4kgありますが、最大射程16.3キロを確保しています。



「きりさめ」の速射砲の後ろに設置されている垂直発射装置(VLS)Mk41です。
「こんごう」型以降の海上自衛隊護衛艦(「たかなみ」型、「ひゅうが」型など)は艦対空ミサイルとアスロック対潜ミサイルはこの垂直発射装置に装填されています。
従来のミサイルは弾庫に納められていて発射時に発射機に装填されていましたが、次弾発射までに時間がかかるため、弾庫と発射機をまとめてユニット化したものがVLSです。
ミサイル発射時にはこの扉が開いて発射されます。
「むらさめ」型はここに垂直発射型アスロックが装填されています。
シースパロー短距離艦対空ミサイルは煙突の後ろにあるMk48VLSに装填されています。



「きりさめ」の浮環ですが、意外と薄くて硬いんですよ。




「きりさめ」の艦中央に設置された90式艦対艦ミサイル発射筒です。
写真のように互い違いに1基づつ計2基が搭載されています。
写真では3連装になっていますが、4連装の2基で合計8発を搭載できます。
発射されたミサイルは敵の迎撃を受けるために海面からわずかの高さを飛行し、目標に突入します。




「きりさめ」の膨張式救命筏です。
非常時に海に投下し、内部のガスで膨張してFRPのカバーがはずれるようになっているそうです。




モップと箒とチリトリと・・・・
訓練で使うんでしょうね。




「きりさめ」のスライディングパッドアイです。
洋上補給のときにつかわれるものです。




「きりさめ」の3連装単魚雷発射管です。
空気圧で単魚雷を発射する装置で口径は324ミリとなってます。




「きりさめ」の艦尾にあるヘリコプター格納庫です。
対潜戦闘は対潜ヘリコプターを中心に行われていますが、海上自衛隊ではSH-60JやSH-60K対潜ヘリコプターを装備しています。
「むらさめ」型や「たかなみ」型は標準では1機を搭載しますが、比較的容量があるので最大2機の搭載が可能です。
「きりさめ」は今年5月まで海賊対応でソマリア沖で作戦を行っていましたが、警戒任務ではヘリコプタは大きな威力を発揮します。




「きりさめ」のヘリコプター管制室。
護衛艦にはヘリコプターを搭載して作戦を行いますが、常に護衛艦は直進し、さらに波で艦が上下に揺れている状態でタイミングをあわせてヘリコプターが離着陸するには非常に困難です。
このような管制は不可欠になってきます。



立神地区に見えた自衛艦群。
手前から護衛艦「ゆうだち」DD-103(満載排水量6200トン)、ミサイル護衛艦「こんごう」DDG-173(満載排水量9500トン)、護衛艦「あけぼの」DD-108(満載排水量6200トン)、「ありあけ」DD-109(満載排水量6200トン)、ミサイル護衛艦「しまかぜ」DDG-172(満載排水量5900トン)、補給艦「おうみ」AOE-426(満載排水量25000トン)です。




こちらは支援船です。
曳船70号YT-70、曳船69号YT-69です。
ともに曳船58号型(基準排水量260トン)で、いわゆるタグボートです。
その後方は曳船75号型と油船でしょうか?



こちらも曳船です。
曳船57号YT-57(基準排水量190トン)、曳船58号YT-58(基準排水量260トン)、曳船84号YT-84(?)(基準排水量260トン)、曳船78号YT-78(基準排水量260トン)です。
手前の白い船は交通船でしょうか。



こちらは米軍バースに停泊する米海軍の強襲揚陸艦エセックスLHD-2(満載排水量40650トン)です。
「ワスプ」級強襲揚陸艦の2番艦で、AV-8ハリアーⅡ攻撃機を6~8機、ヘリコプターを42機搭載可能です。
後部にドアがみえますが、ここからは3隻のLCAC(エアクッション艇)を展開することができます。



佐世保川から見たエセックス。
長さ249.6メートル、幅36メートルという大型の空母に匹敵する巨大な飛行甲板をもっています。
もちろん沖縄に展開する第31海兵隊遠征隊を搭載します。
Posted at 2011/08/26 23:08:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 艦船めぐり | 日記

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「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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