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アスロックのブログ一覧

2017年01月06日 イイね!

お正月なのでT-4をみにいってきました

今年のお正月休みはちょっと長めなので、今日は浜松基地にいってきました。
もしかしたら飛んでるかな?と

いやぁ、大当たりでした♪


T-4練習機が飛んでいました。
これですよこれ!
これがみたかったんです。




タッチアンドゴーもじっくりみることができました。
航空祭でもないと飛んでる自衛隊機って見ることなかなかできないですものね。






赤/白のT-4もすっかりおなじみになりましたね。
芦屋基地ではT-7で飛行機のイロハの教育を受けた学生が赤/白のT-4で基本操縦前期課程を学びますが、浜松にも赤/白はありますものね。
単純に機体のローテーション?
それとも基本操縦後期課程で視認性が高い機体での教育をおこなうため?
今度広報館でイベントやったときにでも聞いてみよう。



浜松救難隊のUH-60Jが頭上をフライパスしていきました。





飛行訓練でフライトしていたのは浜松基地に常駐する第1航空団第31飛行隊のT-4です。
垂直尾翼は第31飛行隊、第32飛行隊ともに黄色と黒色のチェックが部隊マークですが、第31飛行隊は下に青い帯がはいっていますね。
ブレイクして着陸していきました。





夕方前には第32飛行隊が離陸して行きました。
第32飛行隊は垂直尾翼のチェックの下に赤い帯がはいっています。
3枚目の写真、後席の教官(?)が手を大きくあげていますがなにがあったんでしょう・・・(笑)

普段見ることがなかなか出来ないT-4の離着陸を見ることが出来て大満足でした。
Posted at 2017/01/06 02:39:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記
2016年06月26日 イイね!

サミットのちょっと前にセントレアにいってきました

1ヶ月ぶりの更新だ・・・
いや、別にすごく忙しかったわけじゃないですよ?
なんとな~くアンニュイな気分だっただけで。


さて、思いっきり「いまさら」ですが、先月末は伊勢志摩でサミットがありました。
普段はサミットのニュースなんて「へ~やるんだ~」程度だったのですが、伊勢志摩って比較的近い場所なので意外と身近なニュースだったりします。
サミットの間、特定空域を万が一の事態に対処するために某基地に戦闘機が展開したり、明野駐屯地に警察のヘリコプターが集結したり、名古屋港にほぼ1個護衛隊群ぐらいの護衛艦・掃海艇が展開してたようです。
鉄道の駅では警察官が警備の目を光らせていましたし、海上保安庁の巡視船が伊勢湾に展開してました。
高速道路では機動隊のバスが結構走ってたようですね。

サミットでは結構な費用がかかったようですが、それでもテロの嵐が吹き荒れる中で我が国ではサミットという格好の標的だったにもかかわらずカンペキに守りきったことやオバマ大統領の広島訪問、サミットにからめて消費税増税延期など上手く「日本のターン!」を利用できて世界に存在感をアピールできたと思います。

さて、せっかく某基地に戦闘機が展開してるのですから見に行・・・きたいのはやまやまですが、休みが取れないので、サミットの前の週の土曜にセントレアにいってきました。
ええ、もちろんMV-22やVC-25やC-17やVH-3Dなんか見てませんよ・・・
なんか私がセントレアに到着する数時間前にはVH-3Dを護衛するMV-22Bの編隊が見られたそうですけどね(;_;)





JALエクスプレスのボーイング737-800です。
以前はちょと閑古鳥が鳴いていたセントレアですが、少しは運行量がもどったのかこの日は比較的多く離着陸があったように感じました。
青空の下で白い機体と響くターボファンの音はなんともいえずいいものです。



特定アジア航空・・・じゃなくて春秋航空のエアバスA320-200
しかしURLを機体に書くのは妙に味気ない。
エアバスA320は上のボーイング737-800とほぼ同規模の機体になりますが、写真で見ると不思議と一回り小柄に見えますね。





さて、奥のほうに目をやると、陸上自衛隊のヘリコプターが複数いるじゃないですか。
さながら「セントレア駐屯地」でした。
海に面しているセントレアだけに後ろが海の状態で複数のUH-60JAやCH-47が翼を休めてる姿はすごく新鮮に感じます。
もちろんサミットでの要人輸送のためです。
陸上自衛隊ではサミットでの要人輸送のため国賓等空輸隊を編成してサミット期間中はセントレアを拠点としていました。



こちらはボーイング787の初号機(ZA001)。
昨年6月にセントレアに到着してここで展示されることになったようです。
この日は貨物機側エプロンに置かれていました。



スターフライヤーのA320-200が着陸。
黒い機体がどことなく豪華(?)な感じがしますね。
垂直尾翼は黒いですが、反対側は白く塗られています。
ところで後ろに何か写ってますね。



海上保安庁の巡視船PL67「あまぎ」(総トン数1300トン)です。
1000トン型(はてるま型)巡視船の7番船で九州南部の東シナ海から鹿児島沖までを管轄する第十管区海上保安本部の所属ですが、サミットの警備活動のために展開したのでしょう。
「はてるま」型は拠点機能強化型の巡視船とされ、小型の巡視艇やヘリコプタの洋上補給拠点としての機能をもっているとされています。
サミット前の4月に発生した熊本地震ではこの「あまぎ」が派遣されています。





キャセイパシフィック航空のボーイング777-200です。
これから離陸のためにランウエイに向かいます。
ボーイング737やエアバスA320などと同じ双発機ですが非常にボリュームのある機体です。
全長63メートル、全幅61メートルですから航空自衛隊のKC-767やE-767のベースになったボーイング767よりも二周りほど巨大です。
誘導路の向こうにはサミットの支援のために展開している陸上自衛隊のCH-47J輸送ヘリコプターの姿が見えます。




キャセイのボーイング777-200が離陸します。
非常に巨大に感じますね。
航空自衛隊の政府専用機(特別輸送機ボーイング747-400)の後継はこの777-200の胴体を延長した777-300ER型が採用される予定となっています。
キャセイパシフィックといえば子供の頃トライスターに乗ったなぁ(しみじみ)
滑走路の向こうにはPLあまぎが見えます。






おや?ヘリコプターが。
陸上自衛隊のCH-47JA輸送ヘリコプターとUH-60JA多用途ヘリコプターが編隊で飛んできました。
間隔がかなりあったので編隊は写せませんでしたが5~6機の編隊でした。
サミットの特別輸送支援の訓練なんでしょう。
背景が海でのチヌークって新鮮な感じがします。




ANAウイングスのボンバルディアDHC8-400ですが上の写真は到着便、下の写真は出発便で別々の機体です。
サイズとしてはYS-11よりも胴体長で長く全幅で短く、乗客で10名程度多い感じでしょうか。
海上保安庁では胴体の短いボンバルディアDHC8-300を「中型飛行機ボンバル300」として採用して捜索・救難用に使われています。



こちらは中国東方航空のエアバスA321-200。
遠目でみると垂直尾翼のマークがなぜか矢印の「←」にみえるんですよ(^^;。
国際線なのに小柄な機体を使っているところに地理的な距離を感じます。



いろいろ話題になっているスカイマークのボーイング737-800が着陸してきました。
背後には漁船が。
こういう風景が見られるのもセントレアならではですね。
ボーイング737-800といえばこれを大改造したP-8ポセイドン哨戒機が最近英国で採用となったようです。
哨戒機ってそれほど大きなイメージはないですけど旅客機並みの大きさだと思うと結構印象変わりますね。





こちらは陸上自衛隊のCH-47JA。
第1ヘリコプター団の第103飛行隊の機体です。
この写真は国際線側のエリアですが、短距離の離着陸をしていました。
到着したサミット参加の首脳を速やかに会場まで移動するための訓練でしょうか?
背景の海が駐屯地ではなく海上空港のセントレアなんだなと感じます。



えっと・・・どこの航空会社だったかな?




デルタ航空のエアバスA330-200がターミナルを離れて滑走路に向かいます。
米国の航空会社なのにエアバスを使うんですね。
ボーイング777より少し小型ですがほぼ同規模の機体になります。
これをベースにした欧州の空中給油機A330-MRTTは米空軍の新型空中給油機計画の候補として一時期採用決定(後に撤回)までいったわけですから興味深いですね。



JALエクスプレスのボーイング737-800が離陸していきます。
比較的小型の旅客機ですが航続距離は6000キロ弱もあるので直線距離ならバンコクやマニラぐらいまで余裕でいけることになります。
短距離路線ではこれぐらいのサイズの機体がちょうどよいのでしょうね。



続いて先ほどのデルタ航空エアバスA330-200が離陸。
大型機らしく航続距離は実に13000キロもあります。
東京ーサンフランシスコ間がだいたい8000キロひとっとびでいける計算になります。




先ほどのANAウイングスのボンバルディアDHC8-400が離陸していきます。
効率のよさそうな6枚ブレードのプロペラが目を引きます。



セントレア沖を警戒活動している巡視船。
え・・・よくみるとこれPLH31「しきしま」(総トン数7175トン)じゃないですか!
横浜基地を拠点にしていますが広域哨戒や東南アジア諸国への派遣などをおこなっています。
伊勢志摩サミットのために伊勢湾に展開してたんですね。
「しきしま」は再処理済みプルトニウム輸送時の護衛用として平成4年に竣工した海上保安庁最大の巡視船で、AS332L1型ヘリコプターを2機搭載しています。
護衛作戦のために建造された巡視船だけに海上自衛隊の護衛艦にも搭載されている対空レーダ(OPS-14)が採用されています。
ガスっていてはっきりとしない写真ではありますが、それぐらいか~な~り遠方にいました。



こちらも海上保安庁の巡視船。
PL-41「あそ」(総トン数770トン)です。
「あそ」型(1000トン型)巡視ふねの1番艦で平成17年3月に竣工しています。
北朝鮮の不審船事件では海上保安庁のPL型巡視船にも速度が必要と認識させられたことから30ノット以上の速力を確保するため船体を軽量化しています。
射撃精度の優れた40ミリ機関銃を装備していますが、今回サミット警備のため展開したのもこれらの能力に注目されたからなのかもしれませんね。





おや?CH-47に動きが。
1機のUH-60JAと数機のCH-47JAが誘導路を進んでいます。
その後UH-60JAを編隊長にして離陸していきました。
来日した首脳を輸送するための訓練でしょうか。
大型の輸送ヘリコプターですから各国首脳を支援するための機材や人員も一度に輸送できそうですね。




上の編隊とは別の機体ですね。
第1ヘリコプター団第104飛行隊のCH-47JAです。
上から見下ろす形で飛んでるCH-47を見る機会はほとんどないですから貴重といえるかもしれません。
陸上自衛隊では昭和59年度から調達を開始して昭和61年度に2機を取得されて以後配備がつづけられ、平成7年度からは燃料タンクを大型化したCH-47JAを調達しています。
現在50数機が陸上自衛隊に配備されていますがその1割以上がここセントレアに集結したことになります。
サミット本番では天候の関係で空輸は行われず陸路で賢島の会場に向かったようですが、このように万全の体制で準備していることはセントレアに降りた各国首脳の目にも止まっていた筈ですから一定の成果があったんじゃないでしょうか。


全日空のボーイング737-800が到着してターミナルに向かいます。
737といえば10年ぐらい前に日本航空の737で名古屋空港(当時)から社員旅行で千歳にいったっけ。
また乗ってみたいですね。



こちらは離陸していくキャセイパシフィック航空のボーイング777-300。
大型機だけに迫力があります。
ボーイング777-200の胴体を延長したタイプで全長は実に74メートル!
まさしくジャンボジェット(ボーイング747)の後継といった風格です。
上のキャセイパシフィックの777-200と比べると胴体が長いのがわかります。
滑走路沖には巡視船「あそ」が見えます。



着陸してきたジェットスターのエアバスA320-200。
国内線でもおなじみになったジェットスターですが、どことなく日本っぽくない炭酸飲料水の缶のようなデザインで興味深いです。
並走してるのは愛知県警の警備艇 愛-2「とこなめ」です。




ひときわ小柄にみえますね。
IBEXエアラインズのボンバルディア CRJ700NGです。
現在三菱重工が開発中のMRJは機体の規模としてはこのCRJに近い感じです。
この乗客100人以下規模クラスの小型旅客機の需要は多いですが既に競合機がいくつもありますが、MRJが強力なライバルを蹴破って世界中の空を飛ぶ日を願っています(^^)




着陸してきたANAウイングスのボーイング737-500。
エンジンにはイルカの絵が描かれています。
エンジンがおまんじゅうのようにぺちゃっとつぶれた形になっているのが面白いですね。



VC-25やMV-22BやVH-3Dも見れませんでしたが、久しぶりに飛んでる多数の飛行機を見ることができて楽しかったです。
やっぱり飛行場はいいもんですね。

Posted at 2016/06/26 23:58:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記
2016年01月16日 イイね!

浜松基地でたっちあんどごーをみてきました

FREET WEEK!で力を使い果たしちゃったのでしばらくの間大型アップはおあづけ(笑)
さて、タイトルそのまんまですね。
ちょっと前に休日出勤の代休ということで平日休みをとったので浜松基地にいってきました。


やっぱりいいですよね、T-4練習機。
地元浜松周辺ではよく頭上を飛んでいるのですが、間近で見たいですものね。
この日は第1航空団の第31教育飛行隊が訓練をやってました。



浜松基地は広報施設の浜松広報館が隣接してるので、そこからフェンス越しで離着陸の様子が見られるので大変うれしい場所です。
浜松基地はランウエイの向こうには工場地帯や商店がみえるので、広報館からランウエイを見るとこのようにランウエイというよりは側道を走ってるように見えちゃいます。



#710がタッチアンドゴーです。
タッチアンドゴーは着地後すぐにパワーをあげて離陸動作に移るのでエンジンは結構な音をするのがお約束なのですが、T-4は元々それほど騒音が大きくないので意外に静かだったりします。
この#710は数回タッチアンドゴーを繰り返してました。
そういえば第1航空団って機番が奇数なのが第31教育飛行隊、偶数が第32教育飛行隊に所属というようなことがありましたが、今は結構混じってますね。



これ600ミリで写してさらにトリミングしてます。
150-600じゃなければ写せませんでした。
T-4のためにこれ買ってよかったぜぃ!
T-4のエンジンはF3-IHI-30というターボファンエンジンを採用してますが推力は1基1.67トン。
数字だけ見ると非力に思えますが自重が3.7トンのT-4の機体に合計3.34トンの最大推力はかなりパワフルです。


タッチアンドゴーを終えて#710が着陸。
脚が接地した瞬間・・・ではなく、これは着陸滑走ですがかなり機首を上げてますね。
F-15戦闘機などでは着陸滑走時に機首を高く上げて空気抵抗を大きくし機体全体をエアブレーキのようにして滑走距離を少しでも短くするようにしています。



2機でコンバットピッチ。
600ミリという超超望遠でもこれが限界。
しかも結構トリミングしてます。
T-4ってやっぱり小柄なんだなぁと感じました。
そういえばT-4って比較的新しい航空機ではあるのですが、初飛行は昭和60年ですから何気に航空自衛隊ではF-86戦闘機より就役期間が長いんです。
F-86Fが昭和30年に航空自衛隊で防空について、最後の1機が引退する昭和57年まで27年間就役していましたが、T-4は今年で初飛行から31年(そのうち平成元年に学生教育が始まって今年で27年)。
部隊運用だけでF-86の就役期間を上回ってしまいました。
T-4はまだ用途廃止は1機も出ていないようですから、T-33練習機の就役期間(昭和30年~平成12年。このうち学生教育は35年間)を超えるかもしれませんね。



先ほどの機体も着陸。
Posted at 2016/01/16 01:05:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記
2015年12月06日 イイね!

T-2ブルーインパルスの想い出

本当はであごすてぃーにの最終号70号に実機写真を載せるつもりだったのですが・・・
あんまりな出来だったのでやめました。
でも写真をスキャナで読んだものがいくつかあるのでそれをもってT-2ブルーの想い出を。


この1枚。
実はこれ、私が初めて行った航空祭で写したものです。
第1回エアフェスタ浜松なので1989年だったと思います。
当時小学6年生だったと思いますがとにかく衝撃的でした。
戦闘機などは図鑑で見たことはありましたが、それが目の前で轟音を残して飛んでいるわけです。
衝撃的なんてものじゃありませんでした。
当時はF-15やF-4もリモートではなく浜松基地から離陸して飛行展示を行い、地上展示機では米軍機が結構きてました。
そしてはじまるブルーインパルス。
驚きと衝撃で言葉を失いました。




何しろものすごい音とともにオレンジ色の炎を勢いよくふいて飛んでいくんですよ?
驚いたなんてもんじゃありません。


これはT-2ブルーインパルスだけの特徴で、他のアクロバット機にはないものです。
ブルーインパルスはスモークを引くわけですがそのスモークはスピンドル油という油を高温のエンジン排気に吹き付けて不完全燃焼させて発生させてるんです。
T-2はエンジンノズルのすぐ後ろにスモークオイル発生ノズルがあったわけですが、アフターバーナを使うとこのノズルが熱で溶けちゃうらしく、仕方なしにアフターバーナを使うときはスピンドル油を放出して熱の損傷を防いでいたようですね。
ところが高温に油を入れるので燃えて炎を引くわけです。

それがこのオレンジ色の炎。
インパクト抜群でした。
(ちなみに上の3枚は95年の浜松だったと思います)


オレンジ色の炎をひいて轟音で目の前から消え去ったとおもったら今度は「ヒャ~!」という音とともに赤、青、黄、緑、白の5色のスモークを引いて戻ってくるわけです。
轟音とともにものすごいスピードで5色のスモークを引くT-2はまさに「青い衝撃」の一言でした。
浜松はフライバイの浜松スペシャルではありましたが、一人の子供を航空機マニアに育てるには十分のきっかけでしたね。
(写真は93年の浜松)
この写真は今まで写した何万枚という写真の中で一番のお気に入りです。
いまだにこれを超えられる写真撮れませんね・・・




浜松基地はブルーインパルス発祥の地ということもあって、T-2になって松島がホームベースになってもブルーのファンは非常に多かったです。
最近こそ見ることがなくなりましたが、90年代にはブルーインパルスの帽子にブルーインパルスの自作ぬいぐるみやプラモを乗せている人が結構いて「名物」となっていました。
アクロのないフライバイとはいえ、スワンやピラミッドなど浜松でしか見ることの出来ない編隊航過をみることができました。
飛行展示が終わった後は4番機の垂直尾翼に赤い色がついてることもありました。
たぶん編隊で前にいる2番機の赤い色のスモーク(スピンドル油に顔料をまぜています)がついたんだろうななんて思いながら見事な編隊航過をみあげてました。



T-2ブルーインパルスが飛んでいたときは今ほど航空祭に人もいなかったので

このようにウォークダウンを見ることができました。
今では最前列は完全に埋まってて見ることができませんが、ウォークダウンもブルーインパルスの大切な科目だと思いますので一つ一つ見ていきたいですね。





私が高校で写真部に入って、高校で100-300の望遠レンズを手に入れるまでは主に地上展示がメインでした。
写真はたぶん90年の浜松だと思いますが、ここには2年後の事故で失われた機体が写っています。
なんだかとても複雑です・・・
とにかくT-2ブルーインパルスは事故とは切り離せない悲しさがありました。
地元のしかも公開展示中の事故だっただけにそれを生で見た人もやはり周囲にいましたし、今でもそれは言われ続けているのはあります。
91年の訓練中の事故は私が中学の頃で航空機ファンになっていた頃だったので大変ショッキングでした。


高校になると浜松だけでなく静浜にも航空祭をみにいくことになります。





写真は95年の静浜だったと思いますが、初めて見るブルーインパルスのアクロはほれぼれしました。
カリプソや巨大なデルタロールは見事の一言。
ますますブルーインパルスのファンになって行きました。

そしてわすれられないのが94年。


サンダーバーズとの競演です。
新幹線で東京まで行って、そこから夜行バスツアーで三沢までいきましたよ。



ちょっとガスっていましたがビシビシと難易度の高い科目をこなしていきました。
中でも上向き空中開花の後の4点交差は最高に好きな科目でしたね。

そんなT-2ブルーインパルスも95年でラストシーズンとなってしまいました。

これはそのときの浜松ですが、ローリングコンバットピッチではないですよね。
ピッチアンドランディングです。
ラストシーズンでさえもアクロができなかったのは残念でした。
それだけにT-4でアクロを浜松復活したときは歓喜しましたよ。

95年にラストシーズンを迎えたとはいえ、機体寿命がいくらかは残ってるわけで、所属していたT-2は各部隊に配備されました。

この#163もその1機。
岐阜基地の飛行開発実験団に配備されました。
ブルーインパルスの塗装にADTWマークをつけたちょっと不思議な状態でしたが



スモークを引いて飛んだときはうれしかったですね。




今ではT-2そのものが退役してしまい、もう二度とT-2ブルーインパルスを見ることができませんが、DVDやビデオで独特なエンジンサウンドをきくと懐かしく感じます。

Posted at 2015/12/07 00:08:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記
2015年09月27日 イイね!

わかやま国体でのブルーインパルス祝賀飛行

わかやま国体でのブルーインパルス祝賀飛行・・・・・はさすがに見にいけませんでしたので、浜松基地で上がりと降りをねらってました。
和歌山は浜松からのリモートなので、浜松広報館でみてたわけです。

和歌山でのフライパスは14:20なので、浜松離陸は13:40頃。
さぁ離陸!





1枚もうつしてませ~んorz
というのも、今回は和歌山までの長距離でのリモートなのでタンクをぶらさげてます。
離陸の際にすぐ上昇せずに速度が上がるまで比較的低い角度であがっていくわけです。
つまり
フェンスにおもいっきりかぶります。
私は脚立などは使わない(高所恐怖症ですしね)なので
くっ・・・・もっと後ろにさがっていればよかった。
ナイキJあたりまで下がればみえた・・・かな?


気を取り直して着陸をみましょう。
着陸なら滑走路を滑走する機体が見えるはずです。



やっぱりいいですねぇ(^^)


手ふってくれました(^^)



草が邪魔ですが、編隊組んでエプロンに戻っていく姿も見ることができました。


さて、今回いつもとなにかちがうと思いません?
実は今回もっていったレンズは1本だけだったのです。
大口径なのでフェンスの間から写すだけですからレンズの角度をかえることもできず、この写角のみ。
何故いつもつかってる100-300のコンパクトなレンズではなく、使いにくい大口径レンズをもっていったかというと・・・・


じゃじゃーん

新兵器を調達したからです。
150-600!
今まで150-500を使っていましたが、さらに超ズームです。
目的はたった一つ。
浜松基地航空祭でT-4を写す!
浜松基地航空祭でのT-4の飛行展示って高度が高い上に機体も小さいので500ミリでも豆なんですよ。
地元にいるのにまともにT-4を写せないのは寂しい・・・ということで、今回清水の舞台どころか国際宇宙ステーションから飛び降りる覚悟でゲットしました。
大変高価です(汗)
そう、今回のブルーインパルスはこの初デビューとなるつもりだったんですが、う~ん。


名月ということもあって、ためしにお月様を写してみました。



・・・う~ん
ちょっとコラしよう。


すごくしっくりきた(笑)
あ、この月はブルームーンのときに写したやつでアパッチは昨年の明野のだよ。
Posted at 2015/09/27 23:41:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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