なんだか気がついたら夏ですね。
夏といえば海。
海といえば夕焼けに向かって叫ぶ。
それは青春というものなのです。
青春?
こいつはすごいぜ!
君の青春は輝いているか?本当の自分を隠してはいないか?
君の人生は満たされているか?ちっぽけな幸せに妥協していないか?
・・・いやもう胸にズキズキくる歌ですね(^^;
ささきいさおさんの歌声も渋くて最高。
正座して聞かなければなりません。
この歌を聴くたびに
「俺・・・これでいいのか?やりたいことをやらずに妥協してないか?」
なんて考えちゃいます。
この歌は昭和62年に放送された「超人機メタルダー」という作品の主題歌なのですが、面白いことに作品名が歌詞に出てきません。
メチャクチャ重い歌詞にメチャクチャヘビーな展開、そして大軍団相手にたった一人で戦うという孤独さもあいまってドラマ性の高い作品でした。
メタルヒーロー(宇宙刑事ギャバンとかウインスペクターとかジャンパーソンのシリーズね)中最高傑作といわれるのも納得です。
今CSスカパーの東映チャンネルでやってるのですがメチャクチャ面白い!
大人になって見るのと子供の頃見ていたのとは印象が全く違いますね。
重厚すぎるストーリーに敵組織の中でも人間(モンスターとかロボットですが)ドラマがあって見ごたえがあります。
力も頭もよくないモンスターが仲間虐げられて一緒に戦うことを拒否され、自分の夢(奴隷女モンスターと家庭を築いて幸せな生活をする)のためにたった一人で主人公に戦いを挑む(ムチャクチャ善戦!)も敗れ去り、今度はその奴隷女モンスターが敵をとるために主人公に接近するなど、単に善悪だけの世界じゃないのがたまりません。
えっとなんでしたっけ?
おっと、そうだった。

こいつはすごいぜ!
じゃなくてでぁごすてぃーに。

気がついたら60号ですよ?
全70号といわれてますから残り10号です。
長かったような早かったような。

記念すべき60号はRF-4E偵察機です。
そういえばまだ出てなかったんですね。
ちょっと意外でした。
まったくどうでもいいんですが、F-4って「ファントム」じゃなくて「ファントムⅡ」ですよね。
つい「Ⅱ」を忘れてしまいますけど。
「Ⅰ」のファントムのほうは存在感が非常に薄いレア機ですが。
ファントムというのは妖怪を意味します。
こうして前から見ると風防は一つ目小僧ですし、主翼は途中で上にむいているし水平尾翼はだらんと垂れ下がっています。
確かに妖怪っぽい・・・・かも?

モデリングは甘いですが、RF-4の雰囲気を再現しています。
上下のパーツの合いがあまりよくないのはお約束ですね。

横から見たところ。
迷彩塗装のおかげか前回のF-4EJに比べるとしっくりきますね。
ただタービンラインが細っ!
結構目立つのでこだわってほしかった。

後方から。
迷彩塗装がちょっと怪しいですが実機のイメージに近い感じ。
但し垂直尾翼と尻尾の処理はえれぇいい加減なのでそこは妥協が必要だ。
(モデリングもちょっと「ナニカチガウ」感しますよね)
それと垂直尾翼のシリアルナンバーがつぶれてるぞ!

左翼内側パイロンにはAN/ALQ-131 ECMポッドが搭載されています。
こういう搭載物はうれしいですね。
増槽はセンタータンクに加えて主翼下に各1本づつ合計3本と重装備。
F-4には大型の増槽がついてると雰囲気でますね。
センタータンクのほうはちょっと太りすぎ?
ここは暗いグレーで塗ってほしかった。

RF-4Eの一番の特徴でもあるカメラのほうは残念ながら黒色で塗られているだけです。
透明パーツにしてほしかったですがそれは贅沢かな?

さて、あいもかわらず主翼付け根上部のウォークウエイは再現されていません。
これがあるとないとではリアルさがかわってくるんだけどなぁ。

先に出たF-4EJ改、F-4EJと並べてみました。
主翼先端など細かな部分で異なっています。
今回のRF-4Eは主翼先端や垂直尾翼がF-4EJ改と同等の改造をうけた機体でこのモデルもそれを再現してるのですが、なぜか胴体上部のUHFアンテナの再現をしていません。
ちょっと残念。
ね、いま思ったんですが・・
まさかF-4EJの色変更でRF-4EJとかやりませんよね?w
Posted at 2015/07/11 02:17:39 | |
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