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2013年06月15日 イイね!

静浜基地航空祭2013

ちょっと遅くなりましたが、5月26日に静岡県大井川町にある航空自衛隊静浜基地の航空祭へいきました。
ただ、ここ2週間ばかし体調がすぐれず、当日もはっきりとした症状はないものの、なにやらおもた~い感じはしてました。

それはさておき藤枝駅に到着しました。
航空祭開始は9時に対して、藤枝駅到着は8時20分頃だというのにバス待ちの列がすごい・・・
バス待ちで体力を使うのもなんですので、タクシーでいくことにしました。
藤枝駅から基地まで2000円ぐらいだったかな?

到着しましたが、やはり体調が思わしくありません。
な~んかだるいような。
毎年滑走路をはさんだ反対側の会場(旧駐車場側)に陣取るのですが、今回はちょっと体力がやばそうなので、正門近くのトイレ近くに陣取ることにしました。
こっち側は写真撮るとき思いっきり逆光になるんだよね・・・
しかも旋回するときは背中がみえませんし。。。

それはともかく、飛行展示が始まりました。


まずは第11飛行教育団のT-7初等練習機による第1回目の飛行展示です。



4機で編隊航過を行いました。
ガッチリとした編隊で会場を何度か航過してきました。
T-7初等練習機はT-3の後継として配備されたものですが、既に静浜基地では平成17年に学生教育が始まって既に8年になります。



次はお隣浜松基地の第1航空団第32教育飛行隊のT-4中等練習機による飛行展示です。



戦闘機のパイロットになるには静浜基地や山口県の防府北基地でT-7初等練習機による航空学生の飛行教育(初級操縦課程)が行われた後に福岡県の芦屋基地でT-4によるジェット機での基礎飛行教育(基本操縦前期課程)にすすみます。その後に浜松基地でT-4による基本操縦後期課程で教育をうけパイロット資格を得ます。
さらにその後戦闘機操縦基礎課程の教育を受けた後に松島基地や新田原基地でF-2やF-15で戦闘機操縦課程を学んだ後にようやくファイターパイロットになることができます。
初めて学生が操縦桿を握って空を飛ぶT-7と、戦闘機をつなぐ飛行教育で重要な位置を占める練習機がT-4ということになりますが、安定した飛行性能と高い機動性をもっているので戦闘機に乗る前のステップで超音速練習機で行わなければならなかった教育のいくつかをT-4で代替できるようになったようです。

T-4は航過と超密接編隊などを披露しました。




次はRF-4偵察機です。
百里基地の偵察航空隊第501飛行隊よりRF-4E偵察機が飛行展示に参加しました。
静浜基地航空祭には例年RF-4の参加が恒例となっていますが、百里基地以外での飛行展示はあまり機会がないので珍しいかもしれませんね。





アフターバーナを使用してファントムのJ79ターボジェットエンジンの強大なパワーを感じさせました。
RF-4は老朽化により退役した機体も増えてきてるので静浜でRF-4の飛行展示を見ることができるのもあまり時間的余裕が無いかもしれません。



次はF-2戦闘機です。



飛行展示に参加したのは岐阜基地の飛行開発実験団に所属するF-2Bの2号機です。
F-2は試作機として単座型と複座型が2機づつつくられて各種テストがおこなわれました。
この2号機(F-2としては4号機)も量産型同等の改修をうけて現在でも各種飛行試験をおこなっています。
ブルーグレイを基調とした量産機の海洋迷彩塗装とは異なる明暗灰色での塗装がされています。
ずいぶん雰囲気が変わりますね。




機動飛行を行うF-2B戦闘機。
F-2は飛行時の姿勢制御をコンピュータで行うフライバイワイヤ機で高速から低速まで安定した飛行姿勢を確保できます。
マニュアル操縦(舵などは油圧で補助)するF-15、F-4とコンピュータ操縦のF-2の飛行を比べることができるのも航空祭ならではですね。



続いてはF-15戦闘機です。




飛行展示に参加したのは石川県小松基地にある第6航空団第306飛行隊のF-15Jが2機です。
今回は増槽3本という非常に重そうな状態での飛行展示ですが、それを感じさせないほどパワフルな機動飛行を行いました。





2機での編隊を組んだ状態で低速・高速で航過をおこなったり急上昇やタッチアンドゴーを披露しました。
圧倒的なF-15のF100エンジンのパワーの爆音に静浜基地がいっきに支配されました(^^)


さて、この頃になると体調が非常に悪くなってきました。
この間にトイレに4回お世話になっていますし、日陰を求めようと格納庫をさまよっている状態でした。
上空では飛行展示が行われていてもカメラをかまえる力もなくなってきたという状態・・・・

それでも



なんとかこの2枚は写せました。
小牧基地の第1輸送航空隊第401飛行隊のC-130H輸送機です。
もともと緑色を基調とした戦術迷彩塗装が施されていますが、イラク復興支援や海賊対応の海上自衛隊支援など海外展開が増えるにしたがってこのような水色に塗られた機体も増えてきました。
数回のフライパスを行いましたよ。

さて、体調はよくなるどころか悪化する一方。
あと3時間待てばブルーインパルスですが、そこまで持つ自信がありません。
体力が持ったとして、その後混雑の中でバスの長蛇の列に並んで駅まで耐えられることはできないでしょう。
それならば体力が残ってるうちにタクシーをひろって帰ろう・・・
ここでRTBすることを決断しました。
目の前では救難展示が行われていますが、頭の中ではタクシーを拾うことしかない状態。
普段なら救難展示を写しまくるんですが・・・




カメラヲカメラバッグにしまわず、首にぶら下げたまま移動したのでなんとか写すことができました。
救難展示を行ったのは航空救難団浜松救難隊のUH-60J救難ヘリコプターです。
通常救難展示ではパートナーとなるU-125A救難捜索機とタッグをくんでの展示を行いますが、今回はUH-60が単機での展示です。



なんとか門を出て3分ほど歩くと偶然タクシーが止まるところが見えました。
ここでタクシーをひろって藤枝駅を目指したのですが、頭上では多数のT-7初等練習機の飛行展示が始まっています。
この後さらにもう1回T-7の飛行展示、静岡県警航空隊の飛行展示、そしてブルーインパルスのアクロが待っていただけになんとも心残りでした。
航空祭では体調を気をつけましょう。



そうだ。
今回入間基地よりCH-47輸送ヘリコプターが地上展示されたのですが、クルーの方に「CH-47飛ばすぞ、ばりばりばりばり」っていうのどうですか?と伺ったら
「隊の中で流行りました」とのことです(笑)
Posted at 2013/06/15 23:25:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

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