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20日に発売になってたんですよ。
もうみんな手に入れたかな？

今回の4号は今までの3冊とはずいぶん変わっています。
過去の貴重な写真を多く載せた・・・・ではなく、今回はどちらかというと読み物中心でしょうか。

西部警察では自動車と同じく重要な小道具の銃に焦点を当てて、現在でも保管されている当時の銃の写真やその製作裏話などが載っています。
注目すべきは第1、2話「無防備都市」の装甲車が搭載していた機関銃が現存していたことですね。
ほら、ウイリー・ドーシー氏演じるJJが「HYAHAHAHAHA！」といいながら乱射してたあれです。
あれって・・・M2機関銃だったんですね。
設定では20ミリのはずですが・・・・まぁ口径が12.7ミリだろうが20ミリだろうがたいした違いはないですけど（＾＾；

他に小道具や銃器担当の大光寺氏、監督の峯尾氏のインタビュー、ゲンを演じられていた刈谷氏のインタビューなどどれも興味深いものがありました。
刈谷氏は大都会PARTⅢで転倒して意識不明の怪我を負ったことは聞いたことがありましたが、西部警察第1・2話当時体調が戻っていなかったこと、苦労されたことなどを話されています。
そんな状態でダンプに乗って装甲車にぶつかっていった（スタントなしです）のですか・・・・

西部警察といえば刑事のプライベートってほとんど描かれていないですよね。
峯尾さんがそのことについて触れられていましたが、あえて描いてないそうです。
読んでいくとなるほどと思う部分があり、そのこだわり、当時の情熱を感じました。

今回のレジェンド4は西部警察の作り側や刑事の劇中から伺える人物像がメインですので、俳優陣の写真を望んでいた人はちょっと違和感があるかもしれませんが、ファンとしては是非読んでおきたい内容になっています。

おまけのDVDは・・・・ちょっといただけませんが。
今までと違ってなんだか安っぽい18禁ビデオのような作りはいったいどうしちゃったんだろう・・・・