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アスロックのブログ一覧

2014年12月15日 イイね!

エアフェスタ浜松2014(9月28日)その4

さあいよいよラストです。
航空祭の大トリといえばやはりブルーインパルスです。
昼過ぎにあのBGMが流れると気分はハイレートクライム!
残った体力を全部使い果たすぐらいテンションもあがります。



さぁただいまからブルーインパルスの展示飛行が開始されます。
皆様会場正面をご覧ください。
4機のブルーインパルスが編隊を組んで離陸してきます。
その後ダイヤモンド編隊を維持したまま会場に再び進入していきます。
4機によるダイヤモンドテイクオフ&ダーティターンです。



会場正面をご覧ください。
5番機が離陸後低空を維持した後急上昇を、続いて6番機が横転をおこないます。
6番機によるロールオンテイクオフです。





続いブルーインパルスでもっとも密集した編隊飛行をごらんにいただきます。
皆様会場左手後方をご覧ください。
密集編隊を組んだ4機のブルーインパルスが皆様の前を通過していきます。
4機によるファンブレイクです。



会場左手をご覧ください。
5番機が90度づつ横転しながら皆様の前を通過していきます。
5番機による4ポイントロールです。




5機のブルーインパルスが一瞬で編隊をデルタ隊形に組みなおします。
その状態で編隊の間隔を徐々に小さくしていきます。
進入してきました、会場右手をご覧ください。
5機によるチェンジオーバーターンです。



次は5番機が背面で会場に進入し、急上昇の後に進行方向とは反対側に離脱します。
会場左手をご覧ください。
5番機によるインバーテッド&コンティニアスロールです。



続いて会場に大きな絵を描きましょう。
会場正面をご覧ください。
5機のブルーインパルスが降下しながら大きく散会します。
レインフォールです。



会場左手をご覧ください。
会場に進入した6番機がゆっくりとした横転をおこないながら会場を離脱します。
一見簡単に見えるこの課目。実は高度な飛行テクニックが要求されます。
6番機によるスローロールです。




次はチェンジオーバーループです。
会場後方から進入した4機のブルーインパルスが宙返りをおこないながらダイヤモンド隊形に編隊を組みなおします。
進入してきました、会場後方をご覧ください。
4機によるチェンジオーバーループです。



続いて会場右手をご覧ください。
5番機と6番機がまるでつながったように横転をおこないます。
息の合った2機に注目してください。
5番機、6番機によるハーフスローロールです。




続いてレター8です。
会場後方より進入した4機のブルーインパルスが1機と3機に分かれます。
3機が円を描き終わる前にもう1機が2つの円を描きながら3機を追いかけます。
さぁ円を描き終わるまでに追いつくことが出来るでしょうか。
4機によるレター8です。



次に世界でもっとも大きなハートを描きましょう。
5番機と6番機が巨大なハートを描いた後に4番機が突き抜けていきます。
進入してきました、会場正面をご覧ください。
3機によるQ-PITです。



次は3機によるスモークの軌跡をご覧ください。
会場正面から進入した3機のブルーインパルスが横一列に編隊を組んだまま大きく横転をおこないます。
3機によるラインアブレストロールです。




皆様会場左側をご覧ください。
5番機が進入して来ました。
会場正面で360度旋回をおこなった後に宙返りを行います。
5番機による360度ターン&ループです。



続いて会場正面で大きく宙返りをおこないます。
進入してきました、会場後方をご覧ください。
5機のブルーインパルスが宙返りをおこないながら編隊の間隔をじょじょにつめていきます。
5機によるワイドトウデルタループです。




続いて会場正面から進入した6機のブルーインパルスが大きく横転をおこないます。
会場正面をご覧ください。
6機によるデルタロールです。




さぁブルーインパルスの曲技も終盤になってまいりました。
次はデルタループです。
6機のブルーインパルスが編隊を組んだまま大きく宙返りをおこないます。
進入してきました。会場右手をご覧ください。
6機によるデルタループです。





続いて大空のキャンバスに2つの異なった絵を描きます。
会場後方から進入した5機のブルーインパルスが急上昇して大きく花を咲かせます。
その後もう一つ絵を描きますが何を描くかわかりますでしょうか。
進入してきました、会場後方をご覧ください。
スター・クロスです。




いよいよ残り2科目になりました。
次はブルーインパルスの伝統科目です。
会場左手より進入した4機のブルーインパルスが上昇しながら横転を行い着陸態勢にはいります。
ローリングコンバットピッチです。




ブルーインパルス最後の科目となりました。
5番機が背面飛行をしているまわりを6番機が螺旋を描きます。
5番機6番機によるコークスクリューです。

以上でブルーインパルスの展示飛行を終わります。
来年もまた浜松基地でお会いいたしましょう!







ブルーインパルスが着陸するとバス待ちのためにいっきに来場者が動きます。
この日浜松基地に集まった来場者は実に10万4000人だったそうで、ものすごく長い列ができていました。
バスの列が途切れる感がなかったので帰りはタクシーにすべく乗り場を目指しましたが、100メートル近くの列になっていました。
結局乗れたのは18時半頃でしたがものすごい人でしたね(^^;
もっともタクシーの列がまだある頃にちょうど路線バスが来たのでそれに乗って駅に向かうことが出来ましたが。

体力は完全に使い果たしましたが大満足の浜松航空祭でした。




エアフェスタハママツ2014 その1/その2/その3/その4
Posted at 2014/12/15 23:28:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2014年12月15日 イイね!

エアフェスタ浜松2014(9月28日)その3

さてここからは地上展示を。
航空祭ではやはり飛行展示がメインになりますが、浜松基地はおもいっきり逆光になります。
補正をかけても真っ暗な写真のオンパレード(しかも解像度落としたのでにじむしぼける・・・ 苦笑)。
毎度会場ではなく順光がのぞめる広報館側にいきたくなる衝動に駆られますが・・・・
(だって広報館側から撮るとこんな感じです。
それでも私は「会場」側にこだわります。

それは・・・
やはり航空祭の「祭」の雰囲気を楽しみたいから。
普段入ることが出来ない基地でじっくり航空機を楽しむ。
こんなこと関係者でもなければ航空祭じゃなきゃ絶対に出来ませんものね。
もちろん会場から離れると救難展示が見難いとかブルーインパルスの曲技が裏表反対になってしまうというのもありますが。


地上展示では地元第1航空団から記念塗装機が展示されていました。
こちらは第31教育飛行隊のT-4中等練習機。
第31教育飛行隊はチェックにブルーのラインが部隊エンブレムとして垂直尾翼に描かれていますが、そのブルーのラインで部隊をあらわした記念塗装機です。


こちらは赤色のラインですね。
もちろん第32教育飛行隊です。
第31教育飛行隊とは色違いですが、シンプルながらかっこいいですね。




第1航空団の記念塗装機のツーショット。



一日基地司令と曲者・・・・じゃなくて家康くんのコラボ(?)
家康くんはスカートがピアノになってます(^^;



こちらのT-4は増槽がとてもカラフルです。
恒例となった地元の幼稚園児たちが描いた花ですが、航空祭で自分が描いた花をみつけたら子供たちは喜ぶでしょうね。
ここまで芸術的な増槽は世界中探しても浜松にしかありません。



Yes!高○クリニック!(なんちって)



こちらはなんと航空自衛隊の航空祭では初展示のP-1哨戒機です。
P-3Cの後継として開発された国産哨戒機ですが、エンジンの空気取り入れ口が異形だったりして面白いですね。
操縦系はF-2と同じく操縦桿に入力された力を信号として読み取ってコンピュータで姿勢を自動制御するシステムですが、実用機では世界初の光ファイバーでの接続を採用しています。
これはフライバイライトといいます。
F-2やコンピュータで姿勢制御をおこなう飛行機は電線で信号を伝えるのですが、光ファイバーなら大容量の情報を送ることが出来ますし、それ以上に電磁波の干渉を受けにくくなります。
対潜哨戒機は海中にいる潜水艦を発見するのですから精密機器の塊。
センサーや通信機器などの点でも電波干渉をうけにくいフライバイライトのほうが良いのかな?





こちらはなんと新短SAM!
今回初公開の基地防空用地対空誘導弾です。
陸上自衛隊の81式短距離地対空誘導弾は基地防衛用として航空自衛隊も採用していますが、その後継にあたります。
陸上自衛隊の11式短距離地対空誘導弾を航空自衛隊仕様にしたもので、11式が大型トラックに発射機を搭載しているのに対して基地防空用地対空誘導弾は発射機が高機動車に搭載されています。



こちらは破壊機救難消防車です。
いわゆる「空港消防車」ですが、左側がA-MB-3、右側が新装備のI-Bです。
I-Bはなんだか近未来的(というか変形しそうだ・・・)ですね。
A-MB-2の後継として最近調達されたばかりの最新型で、オシコシ社のストライカーという消防車です。




こちらは格納庫で展示された整備展示です。
T-4練習機がジャッキアップされていろんなカバーがはずされていますね。
こんな様子がみられるのも航空祭ならではですね。



その4につづくぜ!


エアフェスタハママツ2014 その1/その2/その3/その4
Posted at 2014/12/15 22:01:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2014年12月15日 イイね!

エアフェスタ浜松2014(9月28日)その2

飛行展示の続きです。

F-2戦闘機機動飛行


続いてF-2戦闘機の機動飛行です。
参加したのはF-4と同じく岐阜基地の飛行開発実験団所属のF-2Aです。
夏場の湿度が比較的高かったためか機動飛行時にはベイパーが派手に引いていました。




とにかく速い!
元々機動性が高いF-16をベースに開発されただけあってF-2は非常に見ごたえのある機動を披露しました。
F-2は単発ではありますが、搭載されているエンジンはF-15のものよりもさらに高い推力をもっています。




F-2はF-1支援戦闘機の後継として開発されました。
F-16をベースにしていますが重たい空対艦ミサイルを4発搭載してある程度の機動性を確保させるため、旋回性能向上のため主翼を大型化させ、機体重量の軽量化のために炭素繊維材料や先進構造技術を織り込んでいます。
肝となる火器管制装置や機体の姿勢制御システムを国産のものとしています。
従来の飛行機は操縦桿に加えられた力をワイヤーや油圧を使って舵を動かして曲がったり向きを変えます。
このとき速度が遅ければ揚力を稼ぐために機首を上向きにしないと失速して墜落してしまいます。
F-2は操縦桿に伝わった力をそのまま舵に伝えるのではなく、電気信号に変更してコンピュータが速度や機動に対して最適になるよう舵やエンジン推力を自動で制御して機首の仰角を変えたり舵の角度を変更して機体を安定制御するシステムを採用しています。
F-4やF-15がパイロットの操作で舵やエンジン推力を変更させての機動に対してF-2は姿勢制御をコンピュータが行って機動させています。
機動の違いが面白いですね。



E-767早期警戒管制機航過飛行



先ほど離陸したE-767が帰ってきました。
会場を航過やタッチアンドゴーを披露しました。
E-767は警戒航空隊第602飛行隊に4機が配備されています。
ベースのボーイング767旅客機に警戒監視・管制用のレーダと管制システムを搭載したものでairborne warning and control system=AWACSと呼ばれています。
高性能な警戒監視レーダを空中で作動させることで広範囲の監視を行います。
背中に背負った巨大なお皿がその監視用のレーダアンテナになります。
さらに探知した目標が敵か味方かを判断して味方部隊に情報伝達して指揮管制を行う非常に重要な装備です。
最近では中国軍が沖縄近海で軍事的挑発・侵略行為を行っていますが、その警戒監視のため連日浜松から飛び立って沖縄周辺まで進出してオペレーションを行っているようです。
憲法や祈るだけで平和を守ることは出来ません。
平和を守る努力と強い意志があってはじめて平和を守ることができるんです。


F-15戦闘機機動飛行


続いてF-15の機動飛行です。
今回機動飛行を行ったのは石川県小松基地に常駐する第6航空団第306飛行隊のF-15J戦闘機2機です。
2機とも近代改修をうけた機体のようですね。




激しい機動飛行を披露するF-15J。
こうしてみるとF-15の主翼がかなり巨大なんだなと感じます。
F-15の主翼面積はテニスコートと同じぐらいといいますが、大推力のエンジンと大面積の主翼あっての機動性ですね。
主翼はF-2やF-4のように主翼前縁が動くわけではなく、フラップと補助翼のみの稼動という結構シンプルな構造なのが面白いですね。





飛行展示を行ったF-15は主翼下に巨大な増槽(投棄できる燃料タンク)を搭載しています。
これだけ巨大なら飛行時の抵抗や中身がほとんど空だったとしてもかなりの重さになるでしょうし、増槽にも力がかかると思いますが、高い機動を確保できています。
この燃料タンクは600ガロンですから2本で1200ガロン、リットル換算で4500リットル以上にもなります。
身近な例だとドラム缶で23本、中型のタンクローリー1台分の燃料になります。



救難展示




続いて浜松救難隊による救難展示です。
救難隊はUH-60J救難ヘリコプターとU-125A救難捜索機を用いて事故や有事の際に墜落した味方航空機の搭乗員を救助するための部隊ですが、災害派遣や患者輸送などでも活躍しています。
まずはU-125Aが事故周辺空域に先行して進出し捜索を行い、その情報を受けてUH-60Jが要救助者を救助します。





救難展示では地上にいる要救助者をU-125Aが発見し、UH-60Jからラペリング降下で救難員を降下、ストレッチャで収容する想定です。
要救助者を収容するまでU-125AがUH-60Jのまわりを飛んで周辺状況を連絡するなど支援を行います。



T-4練習機編隊飛行


浜松基地に常駐する第1航空団第31教育飛行隊、第32教育飛行隊のT-4中等練習機が次々離陸していきます。
このとき離陸したT-4練習機は実に13機にもなります。





第1航空団のT-4練習機13機による大編隊「富士山」です。
2機のT-4で美保の松原の松を表現していますね。
こんな大規模な編隊が見られるのは浜松基地だけですね。
浜松基地といえばT-4のメッカともいえる基地ですが飛行展示はこの大編隊のみ。
単機での航過飛行や機動飛行も行われなかったのはちょっと残念でした。


その3に続くよ。


エアフェスタハママツ2014 その1/その2/その3/その4
Posted at 2014/12/15 02:18:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

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「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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