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アスロックのブログ一覧

2015年04月18日 イイね!

であごすてぃーに55

・・・いずも特別公開ページで力を使い果たしたのでもう茶番ネタが頭にうかばねぇ・・・・
あ、今回のupでは「世界の艦船」[J-ships」「ひゅうが型護衛艦モデルガイド」「自衛官100のトリビア」「自衛隊装備年鑑」をフル動員しました。
いずもの満載排水量は世界の艦船2013年11月号には「26000トン」とありますが2015年1月号には「24000トン」となっていてどっちをとるか迷いましたが新しい号のデータを使いました。
一応ひとつひとつソースはあるんですよん。


さて

であごすてぃーに。



第55号はまってましたのE-767早期警戒管制機です。

実機のほうは


です。
言うまでもなく浜松基地に配備されている機体ですね。

早期警戒機や早期警戒管制機、空中管制機は胴体上部に巨大なレーダーを搭載しています。
そもそも論でこれってなにをする機体なの?

例えば今周りを見渡しても遠くまで見渡せないと思います。
障害物なんかもありますしね。
じゃあ山とか展望台など、高い場所からではどうでしょう?
比べ物にならないぐらい遠くまで見渡せます。
これはレーダも同じです。
国籍不明の航空機がこないか監視するためのレーダーサイト

は崖とか山の上とか、できるだけ視界が確保できる場所に作られます。
でも数十~数百メートルの高台が限界ですので限界があります。
特に地球は丸いので、すごく遠方にいる相手は見かけ上地平線の下にいることになりますから接近してくるまで探知できません。
じゃあどうするか?
監視用レーダを飛行機に積めばいいんです。
これが早期警戒機(AEW)です。
山よりもっと高い高度数千メートル上空から見渡せば非常に広い範囲、遠いところまで監視ができます。
つまり「空飛ぶレーダー監視所」ですね。
この空飛ぶレーダー監視所に部隊を指揮管制する機能をつけたらどうでしょう?
空域にある何十、何百という飛行物体が味方なのか敵なのかを判断して適切な位置に味方の戦闘機を誘導するわけです。
これはもう「空飛ぶ防空司令部」といっていいでしょう。
これが早期警戒管制機や空中管制機(AWACS)です。

ちょっとわかりにくいので身近なもので例を。
サッカーの試合をしましょうか。
片方はワールドカップでブッチギリの優勝チーム、片方は中学のサッカークラブでいいでしょう。
この二つが戦ったらっまず結果は見るまでも無いでしょうね。
・・・・本当ですか?
じゃあだだっぴろいグランドに障害物がいくつもある状態で、しかも濃霧で視界が全く見えない状態で試合をしたらどうでしょう?
ただしワールドカップ優勝チームのほうは何の支援もナシで、中学のサッカークラブのほうは監督がリアルタイムで選手の情報を把握して、インカムをつかって指示をだせます。
さらにデータリンクで自分や味方のチームの選手の位置、障害物の位置、ボールの位置、相手チームの選手の位置や動きも全部把握できるものとしましょうか。
・・・まぁ勝負にならないでしょうね。
強豪のワールドカップチームといえど、いつ得点をとられたかさえわからないうちに負けてしまうでしょう。
サッカー選手が戦闘機、監督がAWACSです。
どんなに高性能な戦闘機を持っていてもそれを確実に動かせるための相手や味方の情報、位置、適切な指示がなければ宝の持ち腐れです。
戦闘では管制・指揮・通信が必要不可欠といわれます。
コントロール・コマンド・コミュニケーションで三つあわせて「C3」といいます。
最近はコンピュータによる高度な情報処理をふくめて「C4I」なんていいますが、この中枢を担うのがAWACSです。
もっとも上の例ではAWACSをもってるチームを中学生のサッカークラブで例えて実力はそれなりでもその力を十分発揮して相手に対して大きなアドバンテージをもてるたとえにしましたが、装備と練度が高い航空自衛隊はAWACSをもっているワールドカップのトップチームクラスなんですけどね(笑)


話がそれましたが今回はE-767です。
はっきりいってでかい!

サイズは大型機でおなじみの1/250ですが、全長20センチ近くになるのでかなりのボリュームです。
P-3Cと比べるとその大きさがわかります。




サイズが1/250なので細かなディテールはどうしても甘いですが、全体のプロポーションは悪くありませんね。



横から。
色はちょっと灰色がきついかも。
写真で色味がかわっているとはいえ、実機はもう少し明るい灰色ではあります。



後部から。
やはりプロポーションは悪くありません。
実機ではドアを示す黄色い枠は機体や時期によって赤だったりしますけど何か意味があるのかな?
モデルのほうはドアの溝に合わせて黄色い線を引いていますが、正直言って雑だ(苦笑)




機首の再現度はちょっと残念かも。
特に機首のレドームにはライトニングススリップという線がはいってるのですが、モデルではちょっと太すぎ!
それほど目立つわけじゃないので1/250なら再現しなくても良かったのでは?
それとアンチグレアですが風防からずいぶん前ですよね。
ここは目立つのでしっかり再現してほしかった。



あいかわらず全体的には良かったものの少し残念な部分があるというある意味「安心の品質」だったわけですが、それほど気になる部分でもないですし簡単に補修もできるので買って損は無いかも。

ふぅ・・・・55号か。
思えばたくさん買ったものだ。
な・・・なに?56号は82式指揮通信車・・・・だと・・・?
Posted at 2015/04/20 00:23:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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