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2016年03月02日 イイね!

であごすてぃーに零式艦上戦闘機五二型

気がつけば3月ですよ。
つい先日年が明けたばかりだというのに、はやいなぁ・・・
さて参議院選挙を意識してだと思いますが組合の選挙協力がかなりうざい。
特定の政党の候補予定者について応援カードを住所電話番号付で署名して提出しなければなりません。
しかも自分以外に誰か最低1名書けです。
もちろん強制ですわ。
拒否なんてしようものなら。。。。。なのは社会人なら誰もが想像出来ると思いますがその通り。
自分の名前だけは嫌々書くのはまだしも、最低もう1名って誰をかけっていうんだよ?
個人情報込みで関わりたくもない政党にその応援カードが行くんですから、勝手に名前を書くなんてのはもってのほか。
しかしこういう応援カードなんぞ書かせて、支持率が上がると本当に思ってるんですかね。
むしろ逆効果でしかないのに。
「民主主義を取り戻せ」なんて寝言ほざいてないで自分のとこが強制させてるこれをどうにかしろや。
別の会社の友人もやはり同じようなことを組合から強制されてウンザリしてるようです。
で、誰の名前書けばいいんだ。。。。。?


で。

であごすてぃーに。



・・・まさか買うことになるとは思わなかった。
自衛隊モデルコレクションでさんざん懲りたのに。
でも気がつくと本屋で手にとってレジに並んでいる。
神よ・・・・愚かな私めをおゆるしください。



第2号は零式艦上戦闘機五二型です。
零戦といえばやはり濃緑色の五二型をイメージする人が多いのでこれは順当かな。


サイズは1/72。
一般的な飛行機モデルのサイズですね。
F-15など現用機に慣れるとかなり小柄に見えるサイズですがダイカストモデルだけあって質感はバッチリあります。



全体のスタイルはよい感じです。
1号の紫電改と同じく上面は筋彫り、下面は筋彫り+黒線で凹凸を表現しています。
あ、ちなみにキャノピ後方にあるはずのアンテナがありませんが・・・・
写真撮ってるときにくしゃみしたらぶっとんでどっかにいっちゃったんです・・・(涙)


こちらは実機の零戦(浜松広報館の五二甲型)。


こちら実機(大和ミュージアムの六三型)です。




実機に比べると今回のモデルは機体下面の灰色が妙に緑っぽく、色も濃い気がしますが、このモデルと同じ二〇三航空隊は機体下面は飴色のようだったのできっとこれに近い色だったんでしょう。


五二型で一番の特徴といっていい単管式排気管が表現されています。
悪くありませんね。
若干強調しすぎな気がしないでもないですが、色がちょっと。
モデルでは茶色く塗られていますが実機のように黒鉄色で塗りたいところですね。
カウルがシンプルすぎな気がしないでもないですが、機首周りは1/72というサイズや2000円という値段、ダイカストモデルだということを考えれば十分な出来だと思います。
スピナが赤なのは好み分かれると思いますが。



こうしてみると細い機体に対して主翼が広いですね。
いかにも翼面荷重が低そうです。

零戦は非常に軽量なのも特徴で、自重が1.88トン、正規全備重量でも2.7トンしかありません。
自重はトヨタノクラウンマジェスタとほぼ同じしかないわけです。
全幅11メートル、全長9.1メートルと、車と比べたらはるかに巨大な戦闘機が車と同じぐらいの重さしかないんです。
めちゃくちゃ軽いですね。




横から。
視界が非常によさそうなキャノピ、流麗な機体がよく表現されています。
零戦といえば類まれな機動性を知られていますが、その操縦システムも非常に興味深いものだったりします。
高速で飛べば当然風圧も速くなります。
このとき低速時と同じように舵を切ると、舵を切りすぎちゃうことになります。
つまり過敏なわけですね。
自動車を運転するときを頭に浮かべると判りやすいですが徐行のときはハンドルをそれなりに切りますが高速道路を走るときは軽く切るだけですよね。
大きく切ったら大きく道を外れてドーンですから。
これと同じで低速飛行時と同じ感覚で高速飛行時に操縦桿を動かすと意図した以上に動きすぎてしまうわけです。
現在の航空機はフライバイワイヤで入力信号を読み取ってコンピュータで処理して最適な飛行姿勢にするわけですが昭和10年代にそんな技術があるわけもありません。
そこで零戦はどうしたかというと・・・
舵と操縦桿をつなぐ索(ワイヤ)の剛性を落として、伸び縮みする程度に細くしたわけです。
低速は風圧が小さいので伸びが小さく、舵が大きく動き、高速時は風圧が大きいので伸びが大きくなるので同じだけ動かしても舵が小さく動くわけです。
これで低速から高速まで操縦桿を同じだけ動かしても舵も同じだけ動くようにしたといいます。
これを剛性低下方式というらしいですが・・・
すごい発想ですね。


しかしアンテナがついてないのは寂しい(さんざん探したけどみつからなかった・・・どこにとんでいったんだ!)


3号はドイツ機なので、次は第4号のキ43です。
これはちょっと楽しみなシリーズになりましたよ。
Posted at 2016/03/02 23:39:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記

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