さあお盆です。
とはいえ、今年のお盆休みは誰かさんの調整無視の原発停止のおかげで本来それほど心配せずに住んだ電力不足が深刻になったためにお盆休みそのものが移動に。
まぁ仕方ないか。
ということで、14~17と3泊4日でN崎にいってきました。
せっかく急襲新幹線も開通しましたしね。
いってきまーす。
おっと、九州新幹線は博多-鹿児島中央なので、N崎には届いていないので博多で乗り換えですよん。
名古屋から「のぞみ」で3時間ぐらいで博多へ。
そこから特急「みどり」で佐世保にいきます。
さぁ到着しました。
佐世保ではレンタカーをかりましたよん。

借りたのはこれ。
ヴィッツです。
取り回しが楽で運転もしやすいのですが・・・・
ナビが恐ろしくアンポンタンでしたorz
いきなりGPSが40メートルぐらいずれてるので、常に隣の道路を走ってるような感じでしょうか・・・
かなりパニックになりましたよ(^^;
しかも画面も見にくいし。
まず向かったのが海上自衛隊の佐世保基地にある倉島岸壁です。
ここでは毎週土日に岸壁を開放して護衛艦の見学が出来ます。
佐世保地方隊の地図によると・・・・
・・・
・・
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地図どおり行ったら迷ったぞ・・・・orz
地図からは想像できないですが、正直言ってものすごくわかりづらいところにあります。
レンタカーを借りたのに結局タクシー使っちゃいました。

ああっ・・・いい・・・・
艦船はいい、心が洗われます。
遠目に米海軍のエセックスも見ることが出来ました。
その後は軽くさせぼシーサイドパーク(フェリーターミナル前)をぶらぶら。

うわ、なんかいた!!
さて、佐世保に到着したのが13時半過ぎということもあって、既に夕方にちかくなってきました。
佐世保といえばやはりここははずせません。
海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)です。
ちなみにちょっと立地的にちょっと入りづらい場所(行ったことがある人じゃないと判らないと思います)にあるのと、駐車場がわずか20台しかないので注意が必要です。
ここでは佐世保鎮守府を中心に帝国海軍から海上自衛隊への歴史の史料が納められています。
太平洋での日米の戦闘で散華した若い将兵が母上に遺した遺書などは読んでいるとやはり考えさえられるものがあります。
と、同時に最期に遺す遺書の文字の一文字一文字の美しさ、心のこもった文章には驚かされます。
こういう方々が散られたかと思うと平和の大切さ、平和を維持することの大切さをあらためて考えさせられますね。
史料館内は写真撮影禁止なので写真はありませんが、外に展示(?)されていたものを。

この魚雷は海上自衛隊のものっぽいですが・・・・なんでしょう?

山内短5サンチ砲です。
祝砲として使われていたもので、平成22年に浚渫工事の際に発見されたんだそうです。
史料館では震災での海上自衛隊の活動写真やドラマ「坂の上の雲」にちなんだ企画展「秋山真之の生きた時代」が行われていました。
日露戦争、旅順港閉塞作戦、旅順要塞攻略、そして日本海海戦とバックグランドを知ってるとさらに判りやすいと思います。
日本海海戦では監視所を周辺海域にたくさん設置し、さらに海底ケーブルをつかって指揮所とつなぐ早期警戒システム、聯合艦隊の主力艦の多くに設置された無線による通信システム、東郷平八郎の的確な統制と、指揮・通信・管制・情報と戦闘に必要な要素に加え、十分な休養と艦船の修理と訓練、何より国家を挙げてのバックアップ体制が功を奏して最強といわれたロシアバルチック艦隊をほとんどワンサイドゲームで壊滅させたことは有名です。
さて、時間も時間ですので宿に向かいましょう。
宿は・・・・弓張岳?
山道を延々とむかっていくと・・・・

ありました。
いやあ、かなり急なくねくねカーブの連続だったので酔う寸前でしたよ。

夕食は和食セットを頼みましたが、30分ぐらい待ったぞ・・・・
眺めはバツグンのホテルだったのですが、雨がひどく、しかも霧まで発生したのでな~んもみえませんでした(笑)
続く。
Posted at 2011/08/18 23:30:11 | |
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