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アスロックのブログ一覧

2012年11月29日 イイね!

エアフェスタハママツ2012 vol.3

さて、浜松基地航空祭2012、いよいよこれでラストです。
トリを飾るのはもちろん我が国が誇るアクロバットチーム・ブルーインパルスのアクロバットショーです。

風は強いものの見事なまでに晴れた青空。
さぁ、ブルーインパルスが離陸してきます。
逆光で機体が真っ暗だったり、青空がすごい色になってる可能性もありますが、あまり機にしないでください(笑)


まずは1番機から4番機が編隊を組んで離陸するダイヤモンドテイクオフ・・・・を予定していましたが、風が強いため単機での離陸です。
単機での離陸はあまり見る機会がないのでちょっと貴重かも?



先ほど離陸した4機が戻ってきました。
脚を出したダーティ状態で会場正面から進入する”ダーティターン”です。



4機につづいて5番機と6番機も離陸します。
5番機は低角度で上昇するローアングルテイクオフを、6番機は離陸後急上昇してバレルロールをうつ”ロールオンテイクオフ”で離陸します。



ブルーインパルスのフライトをはじめて見た人はまずまちがいなく度肝を抜かれます。
1番機から4番機までの4機が超超密集編隊を組む”ファンブレイク”です。



会場右側からトレイル隊形で進入していっきにデルタ隊形に組み替える大技”チェンジオーバーターン”です。
隊形を組みかえるのがメインなのですが、なぜかこの写真のように冒頭のトレイル隊形を解散した瞬間がメインと思ってしまう観客が多いですね(^^;
確かに実に見事ですしね。



こちらは6番機が背面で進入して急上昇を行う”インバーテッド&コンティニアスロール ”。
戦闘機ではなく、アフターバーナもない練習機のT-4ですが、その急上昇は超音速戦闘機かと思うほどのパワフルさと鋭さです。




青空に美しい軌跡を描く”レインフォール”です。
5機のブルーインパルスが真下を向いた直後に開花します。



4機のブルーインパルスがトレイル隊形で進入し、宙返りを行いながらダイヤモンド隊形に隊形を移行する”チェンジオーバーループ ”です。
宙返りしながら隊形を保つだけでも激難でしょうに、互いの感覚を把握して隊形をかえるのですからものすごいものがありますね。



6番機の下を背面飛行の5番機が並びながら水平飛行する”バックトゥバック”です。
もちろんお互い相手の機体が見えないわけですが、一定の姿勢、一定の間隔をカンペキに保つのは技量はもちろんですがお互いの信頼がないとできない技でしょうね。



こちらは”レター8”
4機のブルーインパルスが途中で4番機と3機に別れて旋回を行います。
3機が右に大きく円を描く間に分かれた4番機が左に大きく円を描き、3機が円を描き終わるまでに合流して8の字を描くという大技です。



ダイヤモンド編隊で進入した4機が次々と背面飛行にうつる”4シップインバーテッド”です。
実はこの課目、背面が3機だったり4機だったり、シーズンによって違うんです。
米国のネリス空軍基地にブルーインパルスが展開したときは3機で”ニンジャ・パス”という名前で呼ばれていました。



ブルーインパルスの5番機と6番機が日本で一番大きなハートを描くビッグハート、さらに4番機がそのハートを矢のように貫く”Q-pit”です。
これは会場は歓声が沸きますよ。



続いて3機のブルーインパルスが横一列のアブレスト隊形で進入し、そのまま巨大な横転を行います。
”ラインアブレストロール ”です。



5番機が360度の旋回をおこない、さらに宙返りにはいる、その名もそのまんまの”360度ターン&ループ ”。
横転から宙返りまでやすやすとできてしまうT-4のパワフルさが感じられますね。



開いた間隔で進入した5機のブルーインパルスが密集した隊形にかえながら宙返りを行う大技、”デルタループ”です。




次は6機の大技”デルタロール”です。
編隊を組んだまま大きく横転を行います。
上のワイドトゥデルタループ、このデルタロールもそうですが、編隊を組みながら横転や宙返りは非常に難しいとされます。
例えば5人で手をつないで走って、そのまま向きをかえるとどうでしょう?
内側にいる子はつんのめっちゃいますよね?
それを防ぐには外側の子は早く、内側の子は遅く走って内外の速度差を作る必要があります。
自動車もカーブを曲がるときには内輪差が生じるためデフをつかって内外の車輪の回転速度をかえています。
飛行機の編隊も同じで、編隊を組んだまま横転を行うには内側の機体は速度を抑え、外側の機体は速度を増す必要があります。
これを5機、6機が一度にやってるんですね。
しかも全く編隊を乱れなくおこなうわけですからその技量の高さが実にハイレベルなものかがわかります。




こちらは6機で大きく宙返りを行う”デルタループ”です。
この後バーティカルキューバン8、そして編隊大技のラストをかざるスタークロス・・・・といきたかったのですが、上向き空中開花にうつろうと上昇サァ上昇というときにキャンセル。
ちょうど開花する場所にさきほどまでなかった雲がぽっかり。
風が強くて雲が流されてきたんですね、残念・・・・



5番機6番機が交差する非常にスリリングな課目”タッククロス”です。


編隊課目最後を飾るのはブルーインパルスの伝統の課目”ローリングコンバットピッチ”です。
決して名前を略してはいかんぞ(笑)
流れるように編隊を解散する様は一見の価値あり!



ブルーインパルスラストの課目です。
5番機と6番機の”コークスクリュー”です。
写真の通り5番機が背面飛行を行い、その周りを6番機が螺旋を描くという非常にインパクトのある課目です。



楽しみにしていた上向き空中開花~スタークロスを見ることが出来なかったのは残念でしたが、それ以上に青空の下でブルーインパルスのアクロを見ることが出来たのは何よりでした。

また来年!


__________________________________
その1 / その2
Posted at 2012/11/29 23:15:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2012年11月25日 イイね!

エアフェスタハママツ2012 PARTⅡ

前回はオープニングフライトから救難展示までを紹介しました。
今回はそれ以後の午前中の展示を紹介します。

とそのまえに
地上展示を少し。

第2輸送航空隊のC-1輸送機と入間ヘリコプター空輸隊のCH-47J輸送ヘリコプターです。
航空自衛隊のCH-47Jは最近の調達分は陸上自衛隊のCH-47JAに準じて燃料タンクを大型化したものとなっています。
あれ?CH-47Jの機首に何か・・・・



赤外線夜間監視装置でしょうか。
その後ろはレーダ警戒装置かな?



こちらは破壊機救難消防車。
何順?(笑)



手前からランウエィスイーパ、破壊機救難消防車A-MB-1、A-MB-2、A-MB-3、その影になって見えにくいですが救難車がいますね。



こちらは高射教導隊の装備品展示ですね。
81式短距離地対空誘導弾、ペトリオット地対空誘導弾が展示されています。
手前はPAC-3の弾体ですが、後方のランチャにはPAC-3とPAC-2の両方のランチャを設置してます。
PAC-3のランチャが細長く1つのチューブに4発装填するようになっています。


では再び飛行展示に戻りましょう。


先ほど離陸した警戒航空隊のE-767空中管制機が戻ってきました。
航過やタッチアンドゴーを披露します。



第1航空団のT-4が飛行展示のためランウエイに向けてタキシングしていきます。



タッチアンドゴーを展示するE-767。
大型機だけに迫力ありますね。
一見すると機体は旅客機に巨大なお皿をつけたシンプルなものに見えますが、よく見ると機体上下にズラリとアンテナが並び、タダモノではない雰囲気を感じます。
データリンクや管制用等のアンテナですね。




編隊航過のため次々と離陸していく第1航空団第31飛行隊、第32飛行隊のT-4です。
編隊を組んでもどってくるまでに・・・



第6航空団第303飛行隊からF-15J戦闘機の機動飛行です。



あれ・・・?
機動ではなく編隊で航過のようですね。
3本タンクですから派手な機動飛行はしなさそうな感じではありましたが・・・



ちょっと気になったのがこれ。
1機が機体後部から白いものがでていました。
最初はベイパー?と思ったのですがそうでもなさそう。
E-767やF-2も含め、今年の浜松航空祭は押さえ気味の飛行展示でした。
考えてみたら現政権が先延ばしした赤字国債特例法の関係で燃料などの予算が厳しかったり、中国軍が尖閣周辺で挑発行動を続けていたり、北朝鮮が弾道ミサイルの発射の兆候があるなど、その警戒監視活動や日米共同演習など非常に過酷で多忙な中でその合間をぬって航空祭の準備をしているのですからこれはいたし方がないところだと思います。
現在進行形で我が国の領土・領海・領空が侵される危機的状況が続いている中で航空祭が行われていることそのものが奇跡といえるかもしれません。


先ほどの第1航空団のT-4練習機が6機のデルタ隊形で進入してきました。
脚を出したダーティ状態でのデルタ隊形、ブルーインパルスでもなかなかお目にかかれません。




編隊航過の間にソロまたは2機で航過を行います。
このあとE-767、U-125Aとともに編隊航過をやったのですが、ちょうどトイレにはいっていて見逃しました・・・・



8機デルタ隊形で編隊航過。



編隊を解散して着陸態勢にはいるT-4練習機。
以上で午前のプログラムは終了です。
午後は・・・・もちろんあれですよ。
Posted at 2012/11/25 13:08:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2012年11月25日 イイね!

エアフェスタハママツ2012その1

中部組としてはやはりイベントのラストを飾るのは浜松基地航空祭ですね。
11月18日に静岡県浜松市にある航空自衛隊浜松基地の航空祭にいってきました。
前日はものすごい土砂降りで、天気予報では当日晴れの予報がとても信じられませんでしたが・・・・


見事に晴れましたね。



地上展示機の第1航空団のT-4練習機。
おや?増槽が?


地元の幼稚園の園児たちのアートですね♪
世界広しといえども幼稚園の子供にも夢を提供するのは自衛隊ぐらいでしょう(^^)



さて飛行展示の開始です。
この日は天気は晴れましたが風がものすごく強く、かなり肌寒かったですね。
風でカメラがぶれるぶれる(笑)
さて、浜松基地は第1航空団が常駐しているT-4練習機の聖地。
複数のT-4を見られるのは芦屋とここ浜松だけです。



4機ダイヤモンド隊形で編隊航過。



数回フライパスした後に着陸していきました。



こちらは飛行展示のための準備をする警戒航空隊のE-767空中管制機です。



T-4練習機の第1回目の飛行展示の次はT-7練習機です。
お隣の静浜基地の第11飛行教育団からの参加です。




前任のT-3練習機がレシプロエンジン、このT-7はタボプロップエンジンを使用していますが、聞き比べると爆音が全く異なります。
音が意外なほど静かで、T-4がタキシングしてると全く気がつかないぐらいでした(^^;
風がかなり強かったのでパイロットも編隊を崩さないよう気を使ってるように感じました。



続いてF-2戦闘機の機動飛行です。



岐阜基地の飛行開発実験団からの参加ですが、先日の岐阜基地航空祭での機動飛行と比べるとちょっと大人しめ?
とはいえ大迫力の機動を披露してくれました。



T-4、T-7、F-2、そしてこの後のF-15と比べると飛行の違いを楽しめますね。
T-7は軽い機体、T-4は空力とパワー、F-15はひたすら強大なパワー、そしてF-2はパワーを制御しているように感じますね。
そういえばF-2でセンタータンクの状態って飛行展示ではあまり見たことがないかも・・・・




続いて警戒航空隊のE-767空中管制機野飛行展示です。
機体が大型なだけに再び会場に現れるまでちょっと時間がありますので・・・・




浜松救難隊による救難展示が行われます。
U-125A救難捜索機とUH-60J救難ヘリコプターが離陸していきます。


今年の静浜航空祭では超絶な機動飛行を披露した浜松救難隊でしたが今回の飛行展示はちょっとおとなしめに感じました。
ラペリング降下に要救助者回収と一連の動作を披露しました。
UH-60Jは洋上迷彩ではなく従来の黄・白塗装ですね。
Posted at 2012/11/25 01:45:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2012年11月11日 イイね!

ブルーインパルス写真集とT-2

ブルーインパルス写真集とT-2来週は浜松基地航空祭。
今から楽しみです。
今日は浜松広報館を中心にぶらぶらと買い物に出かけたのですが、その収穫物がこれです。
ブルーインパルスの写真集とT-2のフジミ1/48キットです。
このT-2は私が高校卒業の年に発売されたものですね。
T-2ラストシーズンで非常に思い出深いものがあります。
その割りに風防がワンピースではなく旧仕様(T-2従来仕様)だったりしますが。

ブルーインパルスといえばやはり私はT-2でしょうか。
初めて浜松基地航空祭にいったときですから1989年だと思いますが、オレンヂ色の炎を引いて轟音とともに青空に吸い込まれていくブルーインパルスはものすごい衝撃に感じました。
浜松スペシャルでしたのでアクロはやりませんでしたが、カラースモークを引いて見事な編隊航過をはじめてみた時の驚き・衝撃はすごかったですね。
1発で虜になりました。
94年にサンダバと競演するときいて、当時高校生でしたが愛知から新幹線で東京にいき、夜行ツアーバス使って三沢にいったなぁ(笑)
あ、私が一番好きな演目は一点交差ですよ。

96年デビューしたT-4もものすごく衝撃的でした。
T-2は非常にシャープで見事な飛行展示でしたが、演目と演目の間がものすごく空いてしまっていました。
演目にほとんど途切れが無く、超密集編隊「ファンブレイク」や「スター&クロス」「コークスクリュー」には本当に驚きました。

来週私にとって今シーズンラストの浜松航空祭、晴れてほしいなぁ。
Posted at 2012/11/11 03:33:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空機 | 日記
2012年11月11日 イイね!

蒸着!

蒸着!今日はブラっと買い物にでかけたのですが、その今日の収穫品がこれ。
宇宙刑事シリーズ公式読本の「メタリックバイブル」と今年のお正月映画で上映された「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン the movie」 のサントラです。
これほしかったんですよ~♪
「若さって何だ?」「愛って何だ?」という問いに「振り向かないこと」「ためらわないこと」1秒で答えられる人なら絶対に入手したいものですね。

いやぁ、かっこぃぃ!
設定資料や当時のスチル写真はみいってしまいますね。
ドルギランのコクピットの設定資料スケッチなんてマニアなら涙モノでしょう。

CDのほうはVSゴーカイジャーのときに買い忘れてそのまま入手できなかったんです。
あまりネット通販はしたくなかったので店をさがしていたらそのままチャンスをのがしてたのですが、今回ゲットできてよかったです。
宙明節のBGM、最高です(^^)
「チェイス!ギャバン」のリメイクの「蒸着!豪快チェンジ!」や「マクーの攻撃」通称「レーザーブレードのテーマ」も「正義一閃!レーザーブレード」と名づけられてリメイクされて収録されています。
30年前当時のあの雰囲気をそのまま現代にアレンジして実に見事です。
やはり宇宙刑事は永遠のヒーローです。
Posted at 2012/11/11 03:19:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲーム、テレビ、映画 | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
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