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アスロックのブログ一覧

2016年05月08日 イイね!

であごすてぃーに四式戦闘機(キ84)

さてGWも終わったわけですが、まだ終わらないのが仕事と部屋の掃除とでぃあごすてぃーにです。

であごすてぃーにWW2傑作機コレクション、今号の7号はこれです。
でん。

四式戦闘機疾風(キ84)です。



パッケージとるとこんなかんじ。


さてモデルのほうですが

どことなくいや~なオーラを感じます。
いやフォルムは問題ないですよ。
しっかりキ84の形を再現してると思います、


自衛隊モデルコレクションのように「であごすてぃーに臭」がぷんぷんするんですよ。
具体的に言えばこの写真、キャノピがえらい浮いてません?
部品の隙間も広い上に塗装も・・・
塗装そのものは悪くないのですが、よ~く見ると胴体と主翼の色が違うんですよ。
主翼の黄色のラインもえらい不自然(丁寧には塗られてるんですよ)ですし、カウルのところの排気管も塗り分けられていない。
そういえば7号から生産国が中国からバングラディシュになったようなので全体的な質が下がったのかな・・・・
8号がどうなるか気になります。




モデルのほうはいくつかむずむずっとするところがありますが実機のほうを。
対米戦争が始まった昭和16年12月の時点で陸軍の戦闘機は九七式戦闘機でした。
まだ一式戦闘機(キ43)はわずかに2個戦隊分40機程度。
重戦闘機の鍾馗(キ44)はまだ制式化もされていない状態。
これはヤバイと思った陸軍は新型戦闘機を昭和16年12月末に中島に試作内示します。
制式発注は昭和17年4月なのですが、初号機の完成は1年以内というムチャ振りだったようです。
キ84は2000馬力級の大馬力エンジンの搭載が求められていました。
隼(キ43)のエンジンが1000馬力級ですからその2倍のパワーです。
大馬力エンジンを搭載すると言うことはそれだけハードルも高い。
1年未満と言うのはかなりきつい・・・・



キ84、なんとなくですがキ43(隼)に似てると思いません?
ほら
これには理由があります。
大馬力エンジン搭載で対米戦争が始まってる中でばたばたしているのに完成までは1年未満。
そこでリスクの高い斬新な設計をやめキ43やキ44を踏襲したわけです。
出来た機体は思いっきり従来機の流れをくむ外観になったわけです。



後ろから。
キ44ほどではないですが、大馬力エンジンを積んで太くなった機体をぎゅっと絞った胴体って感じですね。
キ84は陸軍では大馬力エンジンを搭載して上昇能力と速度性能を活かして爆撃機への迎撃を行う重戦闘機と言う認識でした。
(キ43のように速度性能・上昇能力性能よりも格闘戦能力に大きく重視したものは軽戦闘機といいます)
ところが開発した中島にとっては軽戦闘機、重戦闘機と定義してることに違和感を感じ、その定義にとらわれず連合国軍戦闘機を圧倒できる新型戦闘機を目指して開発したそうです。



重戦闘機なのに主翼が以外にも広く感じません?
軽戦闘機のキ43の118kg/m^2には及びませんがキ84の翼面荷重は185.2kg/m^2それなりに低い値にしています。
上昇力や速度性能だけでなく相応の運動性能を与えていたわけです。


昭和17年4月に正式に試作発注されたキ84ですが初号機は昭和18年3月に完成しました。
性能確認テストでは要求仕様に対してかなり低いものだったようですが、飛燕(キ61)が不調だったこともあって既に陸軍にはキ43の後継はこのキ84しかないこともあって・・・
増加試作機を100機発注したわけです。
だいたい10機程度が相場なのにケタが1つ違うとばい!(最終的には125機だったようです)
それだけ陸軍はこのキ84にかけてたんでしょうね。
終戦までに17ヶ月間におよそ3500機の生産がされ、月平均200機以上というペースでした。
この生産能力は驚異的としか言いようがありません。



キ84は大馬力のエンジンのほかにもうひとつ特徴的なものがあります。
それはプロペラ。
「ペ三二」と言うプロペラなのですが、フランスのラチェ式を国産化したものでピッチ偏向を電気的に行うシステムです。
今まで使ってたものでは2000馬力のパワーを効率よく吸収しきれないという判断で採用されたもので採用されたのですが、調速機を当時の日本の工業力では品質のよいものは作れなかったことや慣れない電器式で現場が整備上問題があったりとかなりのトラブルをかかえていたそうです。
エンジンも大馬力ではありますが熟練工が行う職人技が必要な加工技術が不可欠だったこともあって終始このトラブルに泣かされたそうです。
それでもこの悪い条件の中で中国大陸戦線ではP-51などと互角以上の戦いをしたわけですから搭乗員の練度はもちろんですがキ84の性能が優れていたといえます。


以上キ84でした。




Posted at 2016/05/08 16:02:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリー雑誌 | 日記
2016年05月06日 イイね!

ゴールデンウイークは浜松にツーリングに

ぶっちゃけ今年のGWは諸般の事情でな~んもやることありまへん。
どないしましょう?



そだ、浜松にツーーリングにいこうや。
いやレヴォーグはタイヤ4本だからフォーリングだよね?w



巨大なスカイフィッシュが。
あ~子供の日なんですねぇ。
このまったり感好きですよ。
高速道路のほうにいくと大渋滞ですが。


さて、浜松といえばやっぱり行くところは

はい、見えてきました。
浜松基地。
フェンスとうす緑の建物、この雰囲気やっぱり落ち着きます♪



ですよね~。
ここしばらくはバタバタしてたので毎月最低1回というペースで来ることはできませんでしたけどゲートガーディアンのF-86を見るとやっぱり「聖地」って感じです。
この飛行状態でゲートガードを考えた人、センスいいですよね。




展示格納庫を2階から。
GWということで結構人が来てました。
こうやってにぎわってるのを見るとやっぱり飛行機好きな人って多いんだなって思いますね。
ところで写真ではちょっとわかりづらいですがF-1の風防が妙に黒っぽいでしょ?
黒いビニールでカバーしてるんですよ。
どうも風防が曇ってしまい、交換したもののやっぱりひどく雲ってしまったためだとか。
予備品に交換したくても部品がもうないですものね。
(AT-DXもモックアップではF-1のキャノピーだったのに実機ではT-4流用になったのは同じ理由っぽいようです)


F-104も改めてみるとどこに燃料積んでるんだ?と思うぐらいシャープで細いですよね。
でもなぜUF-104塗装なんでしょう?



光の加減で幻想的な効果演出だろ?
実は単に窓ガラス越しで光が反射してるだけなんだぜ?




休日なのでもちろんフライトはありませんが、ランウエイを見下ろせるのってなんかいいですよね。
しかし撮影禁止や立ち入り禁止場所ってのはもちろんありますが、広報施設が隣接してたり、フェンスの外から普通に航空機を眺めたり写真を撮ることが出来る日本ってすごくないですか?
外国だと即逮捕ですよ・・・・


人がいっぱいだったので展示機をサラっと見て広報館をあとにしました。
某ハンバーグ屋で胃袋を満たした後は、浜松といえばやっぱりあそこにいかなければ。


そう、ここですよここ。
あ、私のレヴォちゃんフロントマスクをメッシュにしたのわかりますか?
拡大しますね。

お分かりいただけるだろうか・・・・
ってくもの巣じゃんw
実はこれ家に帰ってきてから気がつきました。
写真を拡大するとしっかり映ってるんですよね、これが。
数日前に洗車したばっかりなのに~



さて上の写真で奥のほうに映っているのは・・・
これです。
残念な状態ではありますけど、そのまま廃棄処分されるよりはたくさんの人に見てもらえるのでこっちのほうがいいのかな。
T-1Bのほうは青い記念塗装されています。
これいつぞやの小牧で見た機体なんだよなぁ~(しみじみ)






え~っと・・・・
あれ?機体また減りました?
ずいぶんすっきりしちゃったような。
ちなみにF-86Fの機銃口パネルなんかもあったぞ。
なんとも寂しいですが形あるものいずれその姿形を保てなくなるときがきます。
それが国有財産ならなおさら。
私もいつか・・・老後にはお金貯めて用廃機を何機か買って(一応外観だけは修復して)航空喫茶店のオーナーをやりたいぞw

今回は毎度のごとくトーストとアイスココアを。
この味、好きなんだよね~。

伝票まで茶目っ気たっぷり。
こういうの好きです☆

さてもう一度浜松基地にいきたくなってきました。
そのときどこからともなく心の声が。
「よせよせ戻れなくなるぞ」
広報館の閉館時間までまだ時間があるし大丈夫だよ
「戻れないっていうのはそういうことじゃないよ。心が戻れなくなるのさ」
え・・・
「ここ浜松は航空マニアにとって夢のような土地だよ。私ももっと見たりいろんなところへいきたい。でももう夢から覚める時間なんだ。」
「明日からは現実の世界が待ってる。書類だらけの机、計算だらけの景色。そして休み明けの納期。」
「夢の中の思いは現実の世界に持ち帰れない。持ち帰っても辛すぎるだけ・・・」
「おー大きい大きい。浜松への想いが大きく育ってるよ」
わかるの?
「これじゃあ帰りづらいよな。この想いは浜松においていけ。持ち帰るのは「撃」だけだ。」



・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

まぁ、地元なんですけどね。

さてこのGW、やったことが2つあるんです。
ひとつは

見事にアニメでハマってしまった「ばくおん!!」と「くまみこ」を読みまくってたこと。
もうひとつは20年ぶりにプラモデルを作ったんです。
初の試みでエアブラシを導入しました。
もちろんエアブラシなんてやったこともないので店員さんにいろいろ教えてもらって・・・
塗料を薄め液で薄めてから吹くという超初心者的な内容まで。
エアブラシも初心者用のを買ったのですが、当然有機溶剤なんかが問題になるので塗装ブースを整備したりしたので初期投資はびっくりするぐらいかかってしまいました。
で、作ったのはこれ。
でん。


1/72のSR-71です。
も~超絶難しいですね、エアブラシ。
でも筆塗りと違って筆の跡がつきづらいとか均一にぬれるのはいいですね。
出来のほうはなんともいいがたく「おとといきやがれ!」レヴェルですがだんだん上達していきたいですね。
ちなみにキットは「どこかでみたことのある型割り」で有名なア○デミー製。
古いキットということもあってデカールの質が悪く、糊が全く付いていないようなものでしたがキットそのものは合いも悪くなかったです。
しかし1/72のSR-71はやたらでかい。
46センチぐらいありますよ・・・・
積みプラが山のようにあるのでまたちょくちょく作っていこう。




あ、こどもの日なんでかしわもち食べましたよ。


しかし今回はいつにもまして中身がない日記だ・・・・






Posted at 2016/05/07 01:36:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2016年05月03日 イイね!

豊川駐屯地創立65周年記念行事(2015年11月21日)その4

さてここからはアトラクションと装備品展示です。
駐屯地祭は記念式典(観閲式+観閲行進)、訓練展示のほかに観閲行進や訓練展示で使われた装備品の展示を行う装備品展示や音楽隊の演奏、模擬店など盛りだくさんの内容です。



会場では第10音楽隊による音楽演奏が行われています。
式典用の音楽から行進曲、さらにJ-POPにアニソン、ドラマのテーマソングととにかく幅広い曲の演奏が行われます。
音楽のプロ集団の演奏は必聴です。



駐屯地有志による三河陣太鼓展示です。
豊川駐屯地太鼓部は全国の駐屯地太鼓部でもトップクラスのレベルなんだそうです。



駐車場には「災害派遣部隊」と書かれた大型トラックが止まっていました。
このとき(2015年11月)には豊川駐屯地の部隊が展開する大規模災害はなかったとおもいますが、迅速に出動できるようにあらかじめこうやって車両を用意してるんでしょうか。



!?
なんかいた・・・・




こちらでは74式戦車の体験試乗が行われていました。
以前74式戦車の車体を使った78式戦車回収車の体験試乗をしましたが・・・
いや、ジェットコースターよりすごかったZE(^^;



さてここからは装備品展示です。
体育館前の広場には豊川駐屯地の各部隊で使用している装備品のいくつかが展示されていました。
こちらは82式指揮通信車です。
その名前の通り部隊の指揮通信を行う車両で、特科部隊や師団司令部などに装備されています。
国産初の装輪装甲車で昭和57年に制式化されました。
第10特科連隊本部中隊の車両です。



こちらは93式近距離地対空誘導弾。
ちょっと志向をかえて運転席のルーフから見える発射機のアップです。
左右に見えるのがランチャです。
ここは片側4連装の発射機になっていて91式携帯地対空誘導弾が装填されます。
中央は光学照準機、その上に2枚フィンのように立っているのは敵味方識別装置です。
こちらは第10高射特科大隊第1中隊の装備です。


こちらは81式短距離地対空誘導弾(C)の発射機です。
よく見ると左右でミサイル先端の形状が異なります。
先っぽが丸いほうが光波弾、とんがっているほうが電波弾です。
光波弾は赤外線/可視光複合画像誘導方式、電波弾はミサイルが自分からレーダ電波を出すアクティブレーダー誘導方式を採用しています。
一般的に赤外線誘導ミサイルにはフレアなどの擬似熱源や赤外線ジャマーを、レーダー誘導ミサイルにはチャフや電子妨害で対処することが多いですがこのように二種類の異なる誘導方式のミサイルを同時に使用することで相手の妨害に対抗することができます。
これは第10高射特科大隊第2中隊の装備ですね。



こちらは軽装甲機動車です。
普通科部隊に配備され、戦場機動を行います。
この車両は第49普通科連隊第4中隊の車両ですね。



こちらは120ミリ迫撃砲RTです。
かなり大型の迫撃砲で砲身長は実に2メートル以上あります。
通常弾で8100メートル、噴進弾で13000メートルの最大射程があり、構造が簡単でタイヤ式なので高機動車などで牽引して移動がしやすく、しかも射程がない上に大火力ということで普通科部隊にとって必須の火砲です。
第49普通科連隊重迫撃砲中隊の装備です。



こちらは81式自走架柱橋。
河川に橋を迅速に構築して戦車や装甲車などを通行させるための装備で、車両後部に載せられた板を繰り出すことで橋を架設します。
橋は長さ10メートル幅3.75メートルで74式戦車までなら通行が可能とされています。
この車両は鯖江駐屯地に駐屯する第6施設群第372施設中隊の車両です。



こちらは除染車3形(B)です。
大型トラックに2500リットルの水槽、除染剤散布ノズル、薬剤の加温装置を搭載したもので化学兵器などで汚染された広範囲の場所・施設を除染する装備です。
災害派遣では震災時の防疫のために出動しています。
こちらは守山駐屯地の第10特殊武器防護隊の車両です。




こちらは03式中距離地対空誘導弾です。
改良ホーク地対空誘導弾の後継として開発された低・中高度目標用の地対空ミサイルです。
これまでの陸上自衛隊の地対空ミサイルとは異なり垂直発射方式を採用しています。
写真で立てられているのが発射機でこれに6発ミサイルが装填されます。
この装備は兵庫県青野原駐屯地に駐屯する第8高射特科群第338高射特科中隊の装備です。


以上、豊川駐屯地創立65周年記念行事の模様でした。


_________________________

豊川駐屯地創立65周年記念行事 その1/その2/その3/その4
Posted at 2016/05/04 00:40:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2016年05月03日 イイね!

豊川駐屯地創立65周年記念行事(2015年11月21日)その3

観閲行進が終わるとグランドでは訓練展示が行われます。
それに先立って格闘戦展示が行われました。



陣太鼓と号令に合わせて銃剣や格闘術の組み手の展示が行われます。


さて、ここからは訓練展示(模擬戦)です。
訓練展示では陣地を構築した敵部隊に対して豊川駐屯地の各部隊が協力して制圧する想定です。
今回は敵側陣地の後方から見学しました。


敵部隊が上陸し、陣地を構築しています。
敵部隊は我がほうの様子を伺い待ち構えているようです。




我がほうは偵察用オートバイや軽装甲機動車を使い敵の情報を収集します。
偵察行動は偵察を行う部隊として第10偵察隊がありますが、連絡や情報収集のため偵察用オートバイは第10特科連隊にも装備されています。



レンジャー隊員を乗せた多用途ヘリコプターが進入してきました。
多用途ヘリコプターUH-1Jはパイロット2名のほかに乗員11名を載せることができるほか、小型の貨物や偵察用オートバイを機内に乗せることができます。





可能な限り迅速に人員を展開させるため、ヘリコプターは着陸せずホバリング状態でロープを使いラペリング降下を行います。
「降下用意、降下!」
ヘリコプターから降下したレンジャー隊員は着地後すぐに身を隠します。



続いて我を敵の航空樹から守るため第10高射特科大隊の93式近SAMが展開します。




続いて第49普通科連隊から重迫撃砲と対戦車ミサイルを展開し攻撃準備を行います。


さらに第10戦車大隊より74式戦車が展開します。


攻撃に先立ち、野戦特科部隊が敵陣地に射撃を加えるため第10特科連隊が布陣します。
155ミリりゅう弾砲FH70は牽引砲ですがこのように補助動力装置を使って限定的な自走をすることができます。


我に敵の航空機が接近してきました。
これより対空戦闘を行います。




「撃て!」
93式近SAMが発射した地対空ミサイルにより敵航空機は撃墜されました。
93式近SAMは携帯地対空ミサイルを車載にした簡易な対空システムですが、敵の航空機の情報は師団防空処理システムからもたらされます。



これより敵陣地への攻撃に先立ち、普通科部隊の重迫撃砲、野戦特科部隊のりゅう弾砲の射撃を行います。
120ミリ重迫撃砲の射撃が始まりました。




続いて特科部隊の射撃が始まります。
大変大きな音がします!ご注意ください!
「撃て!」
敵陣地に対して猛烈な射撃を加えます。
155ミリりゅう弾砲FH70は1門あたり1分間の6発の発射速度があります。



現れた敵装甲車に対して74式戦車が射撃します。
大変大きな音がします、ご注意ください!
「こちら戦車、目標装甲車、撃て!」




我の攻撃の前に敵の構築した障害を排除するため施設科部隊が展開します。
第6施設群の92式地雷原処理車と装甲ドーザが進入してきました。



92式地雷原処理車が我の攻撃部隊の進路上にある地雷原を処理し、通路を開設します。
92式地雷原処理車には2発の大型ロケット弾が装填されていてこれには爆破ブロックが接続されています。
地雷原の上にこの爆破ブロックを投射し爆破することでいっきに地雷原を爆破処理します。



我の進路にある鉄条網などの障害を75式ドーザが排除します。
75式ドーザは一定規模の脅威下で施設作業が出来るよう装甲が施してあり小銃弾や砲弾の破片から乗員を守ることが出来ます。



さらに74式戦車が敵装甲車などに対して射撃を行います。
大変大きな音がします、ご注意ください!



「弾着~今!」
我の砲弾が次々と敵陣地に弾着していきます。




74式戦車が敵装甲車に対して射撃を行います。
大変大きな音がします、ご注意ください!
現れた敵歩兵に対して機関銃で射撃を行います。



地雷処理を終えた92式地雷原処理車は速やかに撤収していきます。






これより特科部隊が敵陣地に対して射撃を行い我の攻撃部隊を支援します。
大変大きな音がしますご注意ください!!
「特科支援射撃、撃て!」



我の特科部隊の射撃に対して敵部隊も装甲車により反撃が見られます。
敵装甲車が機関銃を射撃してきました。




一方我の攻撃部隊は攻撃準備が完了しました。
軽装甲機動車に乗車した普通科部隊が進入路を目指します。



攻撃部隊を支援するため74式戦車が射撃を行います。
大変大きな音がします、ご注意ください!!




特科部隊も攻撃部隊を支援するため支援射撃を行います。
大変大きな音がします、ご注意ください!!



軽装甲機動車、対戦車ミサイルなどをともなった普通科部隊が攻撃のため敵陣地に向けて進んでいきます。






特科部隊がさらに支援射撃を行い敵勢力の弱体化を進めます。
大変大きな音がします、ご注意ください!!





戦車に援護された攻撃部隊が敵陣地に突入していきます。




突入!突入せよ!
我の特科部隊、戦車部隊の射撃で大きな被害を受けた敵部隊に対して我の普通科隊員が敵陣地に突入していきます。



状況終り!!!!




次は装備品展示だよ。


_________________________

豊川駐屯地創立65周年記念行事 その1/その2/その3/その4
Posted at 2016/05/03 22:57:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2016年05月03日 イイね!

豊川駐屯地創立65周年記念行事(2015年11月21日)その2


続いて第10高射特科大隊です。
だ10高射特科大隊は第10師団の防空(高射砲兵)を担当する部隊です。
元々は第10特科連隊隷下の部隊として昭和32年に第3大隊として編成され昭和37年に第6大隊に改編されましたが平成3年に第10高射特科大隊として改編されています。




同じく本部管理中隊です。
本部管理中隊は大隊の支援のほか対空レーダを用いて第1中隊、第2中隊に目標の情報を提供します。


装備は低空レーダJTPS-P9。
Lバンドを用いた中・低高度監視用レーダで第10高射特科大隊には昭和63年に導入されています。


装備は対空レーダJTPS-P14。
Sバンドを用いた監視用レーダで第10高射特科大隊には平成9年に導入されています。




同じく第1中隊です。
対空戦闘部隊として航空機に対し対空情報活動と射撃を行う部隊です。


装備は93式近距離地対空誘導弾です。
通称「近SAM」と呼ばれ、91式携帯地対空誘導弾8発納めたランチャを車載にしたもので低空域目標の撃墜を主としています。
目標捜索レーダがありませんが、対空情報は師団対空情報処理システムを受け取るようです。
第10高射特科大隊は平成16年に導入されています。



同じく第2中隊です。
対空戦闘部隊として航空機に対し対空情報活動と射撃を行う部隊です。



装備は81式短距離地対空誘導弾(C)です。
81式短距離地対空誘導弾(通称短SAM)の改良型で1枚目が射撃統制装置、2枚目が発射機となっています。
射程の延伸、対妨害性などの性能を向上するとともに赤外線・可視光複合画像誘導式(光波弾)とアクティブレーダ誘導(電波弾)という異なった誘導方式のミサイルを同時に使用することが出来ます。
第10高射特科大隊では昭和63年にL90 35ミリ高射機関砲の後継として81式短SAMが導入され、平成22年に短SAM(C)が導入されています。








続いて第10後方支援連隊第2整備大隊高射直接支援隊です。
第10高射特科大隊の車両や誘導弾などの装備を整備回収等の支援を行う部隊です。


装備は重レッカ。
特大型トラック(7トントラック)にレッカ装置を搭載したもので車両の牽引や重量物の吊り上げなどを行います。








続いて第6施設群です。
第6施設群は第4施設団隷下の部隊で中部方面隊を陣地設営や障害の排除など施設支援や災害派遣を担当する部隊です。




同じく本部管理中隊です。
本部管理中隊は情報通信、衛生活動を行い第6施設群の活動を支援する部隊です。
装備は1 1/2トントラック。



同じく第370施設中隊です。
第370施設中隊は障害を構築し、敵の行動を妨害する施設支援を行います。



装備は83式地雷敷設装置。
大型トラックなどで牽引し対戦車地雷を迅速・広範囲に敷設する装備です。


装備は道路障害作業車。
車両後部に搭載されているクレーンにアタッチメントを装着し、道路上に迅速・軽易に障害を構築するための装備です。


装備はセミトレーラと油圧ショベル。
掩体や掩壕などの掘削や土砂の積み込み作業等に使用される施設機材です。
民間の油圧ショベルとほぼ同じもののようです。



同じく第371施設中隊です。
赤い旗が見えますがこれは施設科をあらわしています。
第6施設群は本部、本部管理中隊、第370施設中隊、第371施設中隊が豊川駐屯地に、第369施設中隊が岐阜駐屯地に、第372施設中隊は鯖江駐屯地に駐屯しています。


装備は渡河ボート。
FRP製の簡易なボートで河川を渡河したり数隻ならべて簡易な橋にすることもできるようです。


装備は92式地雷原処理車。
戦術ミサイルのランチャのようにみえる箱型のものの中には2発のロケット弾が装填されています。
このロケット弾には爆薬ブロックを接続し、地雷原があると思われる場所の上にロケット弾を投射させます。
爆薬ブロックを点火・爆破させることで地雷原もろともふっとばして戦車用通路を確保する装備です。


装備は75式ドーザ。
砲弾の破片や小銃弾などから乗員を守るために装甲を施したブルドーザで、中型ドーザと同等の作業性能を持っているとされています。









続いて中部方面後方支援隊第104施設直接支援大隊第1直接支援中隊です。
この部隊は第6施設群を後方支援する部隊で機材や装備などの整備・回収等を行います。


装備は重レッカ。
陸上自衛隊のもつ装備は大型で重量のあるものが多いですが、活動する場所が不整地のことも多いため車両や機材が動けなくなる恐れがあります。
装備の牽引・回収のため重レッカは必須の装備です。








続いて第10戦車大隊です。
第10戦車大隊は第10師団唯一の戦車部隊として滋賀県今津駐屯地に駐屯しています。
装備は74式戦車。








続いて第10飛行隊です。
第10飛行隊は第10師団唯一の航空部隊で三重県明野駐屯地に駐屯しています。
装備はUH-1J多用途ヘリコプター。








次は訓練展示だよ!



_________________________

豊川駐屯地創立65周年記念行事 その1/その2/その3/その4
Posted at 2016/05/03 16:44:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
ミリタリー関係その他のブログはこちらへどうぞ http://minkara.carview.co.jp/userid/1224622/mylist/all...
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