• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

アスロックのブログ一覧

2018年08月31日 イイね!

プラモデルをつくってみた。(F-100D、A-4F)

け~っきょくこのお盆休みはあまりに暑くて、一番遠くに行ったのも浜松広報館ぐらいでコンビニとスーパーにしかいかないうちに終わってしまいました。
で、いちおーお盆休みの間にプラモは細々とつくってました。


ノースアメリキャンF-100Dスーパーセイバーです。
名前からも明らかなようにF-86セイバーの後継の超音速戦闘機です。
後退翼に視界の良いキャノピ、機首に搭載した機関銃、機首にエアインテイクとまさにF-86セイバーの後継って感じですね。


初期の超音速戦闘機といえば手探り状態ですが、F-100もそれは同じで、なんとか超音速飛行が可能になったものの機外装備なしに限られたり、複雑で事故機も多かったようです。


さて、この塗装、ちょっと見慣れませんが、デンマーク空軍のものです。
F-100スーパーセイバーは米空軍で主に使われましたがトルコ、フランス、台湾、そしてデンマークでも使われていたんです。
デンマークではおなじみの銀色からこのような緑色に塗られた機体が配備されていたようですね。
デカールはタミレリのものを流用しました。




キットのほうはハセガワの1/72を素組でカラーリングのみ変更しました。
部品点数も少なく、あっという間にくみあがるのですが、古いキットなのでバリがひどいのがなんとも・・・・



続いてはマクドネルダグラスA-4Fスカイホーク攻撃機です。
前々から作りたかった機体なのですが、キットはハセガワ以外に意外と手に入りにくかったりします。


いかにも小型軽量って感じですね。
見てのとおり空母に乗せる艦上攻撃機として開発された機体なのですが、この機体、艦上機にはあるはずのあれがありません。なんでしょう?



それは主翼などの折りたたみ機構です。
狭い空母にズラリと並べたり、格納庫から飛行甲板に移動させるためエレベータに載せるのですが、そのため通常の艦上機は主翼を折りたたむなどの構造になってるのですが、A-4スカイホークにはそれがありません。
というか不要なぐらい小柄なんです。
全幅は8.4メートルしかないのですが、これは第二次世界大戦のプロペラ戦闘機のゼロ戦よりも幅が小さい!
零戦二一型が12メートルなのでA-4はずいぶんコンパクトなんですね。
余計な構造が無いということは簡素化できるということですし、その分軽量で頑丈に作ることが出来ます。



どれぐらい軽いかというと最新のA-4Mで空虚重量が4トンちょいなのに、機外搭載量が4トン以上!
攻撃機としてはやや小さいですが機体規模を考えれば小型の空母にも搭載できますから十分な量だと思います。
小柄で力持ちなら機動性も高く、米海軍ではアドバーサリー(アグレッサーを海軍はこう呼ぶのよ)部隊での敵役戦闘機として教官が乗り、F-18やF-14といった戦闘機と空中戦訓練を行っていました。
さらにアクロバットチーム「ブルーエンジェルス」でも使われていましたから機動性は折り紙つきといったとこでしょうか。





さてキットのほうはハセガワの1/72 A-4E/Fスカイホークです。
もちろんこれも販売開始から数十年という大ベテランの金型でバリなんかはかなりすごかったです。
餃子の羽かとおもうようなバリもちらほら(^^;
それはいいのですが機首が妙にひよろながく感じたり、垂直尾翼の形状がちょっとちがわね?というのがあちこちにあるのが玉に傷です。
でも作りやすくてコンパクトでかわいいのでおすすめですよ。
Posted at 2018/09/01 00:43:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記
2018年08月11日 イイね!

プラモデルをつくってみた。(F11F、XT-4)

・・・いきてますよ(^^;
この猛暑でもうグダグダで、熱中症の初期症状を5回程度経験しましたけど、私は大丈夫です。

さて、とある企画で古い金型のキットを手軽に作ろうというのがあったので私も参加してみました。

つくったのは・・・


ハセガワの1/72 F11Fタイガー艦上戦闘機です。
米海軍初の超音速戦闘機として華々しくデビューした機体ですが、なんというか・・・シンプルですね。



米海軍はF9F-2パンサー艦上戦闘機、さらにその改良型F9F-6クーガー艦上戦闘機を運用しましたが超音速戦闘機の時代が見えてきている時代でした。
そこで米海軍はF9F-9タイガーの名前で超音速戦闘機の開発を進めていました。
F9F-9といいながら実パンサーやクーガーとはまったくの別機、そこは大人の事情ってやつでしょう。
後にF11F-1タイガーとされました。
さて見た目からしてシンプルなこの機体、武装は20ミリ機関銃4門で、後にAAM-N-7サイドワインダー空対空ミサイルの搭載も可能になりました。
捜索用のレーダは搭載せず目視戦闘が前提の昼間戦闘機で、イメージとしてはF-86FセイバーやF9F-2パンサーなどを超音速化させた感じでしょうか。




サイドワインダーが登場したのは1956年、F11Fタイガーが就役したのは同じ1956年とまさに初期のジェット戦闘機って感じですが、それだけに試行錯誤だったのでしょう。
開発が長引いたりした結果、1956年に就役したと思ったらほんの5年後の1961年には実戦部隊からは退役というまさに超音速な戦闘機でした。
でも機動性や安定性はよかったのでブルーエンジェルズに採用されたり練習機として運用はつづけられていました。
そういえばF11Fタイガーといえばテスト時に「自分で撃った20ミリ弾が命中して墜落」というものすごい伝説があるのですがこれがあんまりよくわからないようで空対空射撃なのか空対地射撃なのか、エンジンの推力や姿勢角度はどれぐらいなのか明かされていないので本当にどういう事故だったかは疑問だったようで・・・(機体に孔があいた写真も公開されてない)
ベイルアウト時に火災があったようなので射撃時に機体側に何らかのトラブルがあった・・・のかも。



さてキットのほうですがさすがに古いキットですので凸線です。
でも部品も少なく非常に組みやすいので作っていて楽しいですよ。




続いてはこれ。

T-4練習機です。
いわずと知れた我が国が開発した純国産練習機です。
練習機としての操縦性のよさはもちろんですが高い機動性をもっていて、戦闘機操縦教育には欠かせないジェット練習機です。



この塗装は開発中当時のもので、垂直尾翼には技術研究本部を示す「TRDI」が書かれています。
しばらくの間はこの白/オレンジの機体のまま航空祭で展示されてたんですよ。


航空自衛隊ではT-3初級練習機で初めて飛行機の操縦桿をにぎる基礎教育をしtその後にT-1ジェット練習機ではじめてのジェット機基本操縦の教育を行い、さらにその次のステップでこのT-33A中等練習機で戦闘機の基礎操縦を学び、さらにT-2超音速練習機で超音速戦闘機の操縦を学ぶ訓練体系でした。
T-4はT-33の後継として1988年から訓練部隊での運用がされています。
平成30年現在ではT-3はT-7に機種更新され、T-1とT-2が引退したので、学生はT-7で初めて操縦桿を握って基礎操縦教育を行い、次のステップでT-4でジェット機基本操縦から戦闘機基礎課程まで全部行っているわけです。
こいつはすげえぜ。




さて、キットのほうはハセガワの1/72 T-4「プロトタイプ」を使いました。
プロトタイプということからもわかるように試作機XT-4ですね。
これはその2号機になります。
オレンジ色がはみ出たりデカールが皺になったりといろいろ泣かされましたけど形になるとうれしいですね。
コクピットはかなりシンプルなので前席には真鍮線をつかってキャンピーブレーカーをつくりました。
Posted at 2018/08/12 00:28:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | プラモデル | 日記

プロフィール

「佐久間挺長ほか潜水艇の慰霊塔がある鯛の宮神社は呉のタクシー運転手さんも知らない場合もあってちょっと行きづらいのですが、あのあたりは安芸地震で結構被害受けたみたいで爪痕がまだ残ってたりします。」
何シテル?   06/23 21:17
ミリタリー関係その他のブログはこちらへどうぞ http://minkara.carview.co.jp/userid/1224622/mylist/all...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/8 >>

   1234
5678910 11
12131415161718
19202122232425
2627282930 31 

リンク・クリップ

桜開花 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/03/31 21:59:29
浜松広報館車両等展示イベント 
カテゴリ:ミリタリーイベント
2016/09/27 00:40:45
 
であごすてぃーにWW2傑作機コレクション14「九九式艦上爆撃機」 
カテゴリ:でぃあごすてぃーに
2016/09/27 00:40:01
 

愛車一覧

スバル R2 スバル R2
スバル R2に乗っています。 後席がちょっと狭いですが良い車ですよ(^^)
スバル レヴォーグ レガシィ後継車 (スバル レヴォーグ)
先代が事故で早期引退となってしまったため、導入されたレガシィ後継車です。
スズキ アルト スズキ アルト
10年ほど乗っていた以前の車です。 660CC規格になって初めて乗った車でした。
輸入車その他 その他 輸入車その他 その他
ブログ用の画像です
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation