バネレートについて考えてた

乗り心地が悪いと再三指摘されてるところに、調子に乗ってCUSCOの補強パーツ追加でぶち込んだら
フロントの遊びがなくなってつらくなったので、フロントの減衰弱めて対応してみたらそれまでなんとかバランスとってたのが見事に崩れてどうしようもなくなりました、ごきげんよう（ここまで挨拶

フロント緩めたら前後のバランスが崩れて揺り返しがある感じで酔いやすい感じになってしまっていました。難しいですね。とりあえずリアも一段緩めてその場は凌ぎましたが、バネ交換しなきゃダメっぽいようですね。

ちなみにと純正のバネとか再利用できねーかなぁと倉庫見に行ったけど、表面に特に何も書いてなくて詰まりました。
ので、ググレカスしてざっと表にまとめました。

適当に調べた表（間違ってても知らない）：


ヴェゼルだけだとデータ少なすぎて使い物にならなかったので、ヴェゼルHVとフィットRSを一緒にまとめてみました。
本当はレバー比とかそも車重とか色々あるらしいのだけど、ヴェゼルもフィットも似たようなものだろうと簡略化のために無視。
単位はkgf/mmとからしい。


一目で見てわかるのは、ラルグスの飛び抜け様！
と、もう一つ、PROSPEC WORKSというサス開発してる人のブログに載ってた、KYB Real Sports Damper specMRの数値。
SEEKERのデモカーでタイヤもNeovaで、どの程度参考にすべきかはーというところはあるけれど、サーキット行くならこれくらいは必要な様子。
逆に言うと、一般道だけならここまでは要らない、と。

あともう一つミソっぽいのは、無限サスのFit3 RSとFit3 Hybridのレートの差。
ハイブリッドは前が少し柔らかくて、RSは前後が一緒。なのは、純正も無限もそうらしい。
バッテリーの分に後ろが重いはずなので、後ろを固めに、相対的に前が柔らかく、かな？

ちなみにF/Rはフロントリアのバネレート比。
1を下回るとアンダーステアで、1を越えるとオーバーステアの傾向が出るらしい。

ABCについてはヴェゼルとヴェゼルHVのリアバネレートが同じ前提で
A：フロントを弱める
B：リアを純正にして、それに見合った純正
C：フロントはAでリアは純正
で値を入れて調整してみたりしてた残滓ですが、どれも微妙。
もう少し考えましょう。

バネの自由長は変えてもレートには変わらないけれど、リバウンドストロークが増減し、車高も増減するらしい。（全調整式でプリロード0の場合）
リバウンドストロークというの、つまりは車重がかかって縮んだ状態と元の伸びた状態の長さの差らしく、つまり凸凹な地面への追従性の話になるわけです。
ので、これは適度に伸ばす方向で検討したほうがよさそう。

今日はここまで。