ブレーキブースターの点検

ブレーキペダルの踏みしろが出ない、奥まで入る、なにもブレーキフルードラインへのエア混入だけとは限らないようです。

とりあえず、ブレーキブースターが壊れていないか点検します。
まあ、そのやり方はエスティマに乗られた方からの情報ですのが同じような構造ですのでたぶん合ってるのかと思います。（＾＿＾；；）

とくに検査用器具を用いず、簡易的にチェックできること、この3つをやります。・・・（￣▽￣◎）
α「ブレーキブースタ気密機能点検」
β「ブレーキブースタ作動点検」
γ「ブレーキブースタ負荷気密機能点検」

α.ブレーキブースタ気密機能点検
1:エンジンを始動させ１～２分アイドリングして停止する。

2:通常にブレーキを使用する程度の踏力でブレーキペダルを数回踏み、ブレーキペダルの高さの変化を点検する。

基準
1回目に踏んだ時より2回、３回踏んだ時のブレーキペダルの高さが高くなる(1回目と2回目、2回目と3回目の間隔は5秒以上)


結果
OK

β.ブレーキブースタ作動点検

1:エンジン停止したまま同じ程度の踏力で数回ブレーキペダルを踏み込み、ブレーキペダルの高さが変化しない事を点検する。

2:ブレーキペダルを踏んだままエンジンを始動して、ブレーキペダルの高さの変化を点検する。

基準
ブレーキペダルを踏み込んだ状態でエンジンを始動するとブレーキペダルが少し奥に入る。

結果
OK

γ.ブレーキブースタ負荷気密機能点検

1:エンジン回転中にブレーキペダルを踏み込み、その状態でエンジンを停止して30秒間保持し、ブレーキペダルの高さの変化を点検する。

基準
ペダルの高さに変化がない。


結果
OK

ブレーキブースターまわり、この簡易チェックでは異常はみられませんでした。
過剰に倍力、もしや、負圧異常なのでしょうかね？？（＾＿＾；；）

それとも、ブレーキラインのエア抜きは二人作業でないともう太刀打ちできないのかもしれません。(´・ω・｀)