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　いよいよマスキングをはがしてみます！


おぉ～！ちゃんと出来てます！


ストライプもばっちり！



ロゴもなかなかよい感じ！





こちらのバックパネルもシボレーの刻印入り！


補修した箇所も目立たなくなりましたね！



フロントグリルやロールバーなどを組み付けていきます！





シャーシに載せて、記念撮影！







どうですか？
純正のブラックエディションに見劣りしないくらいにカッコよくできたと思います！


　今回は塗装の際、エアブラシを使ってみました。
エアブラシは細かい部分がとてもキレイに塗れますので、仕上がりも良いです！

マスキングにはとても苦労しましたが、キレイにできたので満足です！

　ボディに塗装するためのマスキングテープを作っていきます！

馴染みの模型屋さんの店名を入れることにしました。

ステッカーをマスキングシートに転写し、デザインナイフでカット。

こちらはボディサイド。適当なアルファベットのフォントを転写しカット！



肝心なストライプのデザインは、


初代クラッドバスターのデザインをそのまま転写します。

こんな感じですかね？

シルバーを吹いてから、自作マスクシールを貼っていきます。



　それと並行してグリルやバンパーも塗装。
まずはツヤ有りブラックで下塗り！



そして本塗り！


メッキのような輝きになりました！


　ストライプはシルバーとレッドを入れますので、それぞれ塗装を行います。




ボディサイドに色味の違うシルバーを塗り、ロゴのマスクシールを貼っていきます！


他にも細かい部分の塗装やマスキングをします！

テールランプまわり。


サイドのウインカー。


窓枠なども、つや消しブラックで残しますのでマスキング。





　いよいよボディの本塗りに入ります！
使う塗料は模型用ではなく、実車のボデーペイント。
キラキラが強めのブラックメタリック。


数回に分けて入念に塗装します。





マスキングをはがすと完成？

　前回の製作記までで、それなりにレストアできたクラッドバスター。

ついにタミヤからツインモーター用ESCが発売されました！


これでスピードコントローラーから現代のメカへ進化。

搭載はこんなレイアウト。　


残念ながらスポーツチューンモーターやトルクチューンモーターは使えません。

理由→クラッドバスター系シャーシは、同じアクスルを前後で使用するために正転方向と、逆転方向で駆動するためです。逆転方向のチューンモーターに制御がかかりうまく走れなくなってしまいます。







　そして去年の7月、スーパークラッドバスターのブラックエディションが販売されました！



待ちに待っていた、待望のブラックエディション。

なんといってもブラックボディに初代を彷彿とさせるサイドのストライプがたまりません！
バンパーガードやサスペンションもレッドなのもイイ！


　実はスーパークラッドバスターって、いくつか発売されているんです。

こちらが標準。


こちらはクロームエディション！


そしてブラックエディション！


どれもカッコいいし、迫力満点！


　ちなみに初代クラッドバスターはコチラ。




実はコレもワタシが製作したものなんです。



というワケで…。
自分だけのブラックエディションを作ります！


　まずはせっかく塗装したレッドマイカを剥離^^;。

剥離はIPA(イソプロピルアルコール)やペイントリムーバーなどで行いました。

ところどころにブルメタがありますが、瞬着で補修した名残です。

裏側もキレイにはがれました。
間違いなく、譲っていただいたものだとわかりますね。


刻印もはっきり残っています！



けずれなどは補修してみようと思います。
小さめのすりキズは、あえてそのまま残すことにしました。




　補修箇所にポリパテを盛ります！




これらを少しずつ整えていきます。




主にこの辺りをメインに行って以前の補修箇所も再修正を施しました。


そして黒サフを全体に吹き、あたかも黒成形のような状態にします。



もう少し続きます！

　いよいよボデーの製作に入ります。

ステッカーをはがし、洗浄した状態です。

割れも多数。しかもボディマウントの周辺にありますね。
力のかかる部分ですので、仕方ないですよね。





こちらは転倒時のキズと割れも。


リヤもなかなか。
ブルメタ1色ですので、テールランプも青です。
これだとイカンですよね笑


これはシボレーエンブレムのない、後期タイプです。
メッキは思ったよりも生きてます！


塗装も垂れがあり、直しがいがあるってもんです笑！




余分な塗装を落としてみました。


　その後にサフを吹きます！





こんな感じです。


そして余っていたレッドマイカで…


塗り直しましたよー。


風防(ウィンドウ)も新しく。


細かい部分も塗装し、グリルなども組み付けていきます！




シャーシに載せてみます！


手持ちのステッカーからいろいろ切り出し、貼っていきます！








ひとまず完成！





　その後、RCブーメラン流用のオイルダンパーを装着！


荷台のロールバーに5連フォグランプも取り付けしました！



そして、再リニューアルに続きます！

　2022年11月、馴染みの模型屋さんに譲っていただいたクラッドバスター。



この写真がウチに持ってきたときの状態です。
期間は不明ですが、かなりの年月が経っています。

店主さんも、『そういえば…あるな〜、クラッドバスター。』という感じでしたので、もはや忘れ去られかけていたのかも。

ホコリだらけで汚れやキズも多数…。割れもあるし、前オーナーさんは激しく使われていらっしゃったのでしょうね…。


　まずは全バラシ。
シャーシから始めます！










シャーシや構成部品の劣化は少なく、主に洗浄で済ませられました。

　次はメカです。
クラッドバスターはツインモーター(！)の4WD、4WSのために発売当初から長らく3段の機械式スピードコントローラーで前進後退を行います。これは兄弟車である、ブルヘッドも同じですね！

後発のスーパークラッドバスターでタミヤ純正ツインモーター用ESCが同梱されるようになりましたが、それまではずっと機械式のスピコンでした。

スピコンの状態を確認していくと、汚れがひどく断線も…。
これだと当然動きません。


下手ながらハンダで修理をしていきます。


あとは接点を磨いて、元通りに組み付けていきます！










レジスターは模型屋さんに当時物新品在庫があったので、惜しみなく投入！
説明書も当時物です！

サーボはフタバのエントリーモデル。もともと付いていたので作動確認し、そのまま使っていきます
ー。

ちなみに受信器はコレ。


AMの受信器でなく、現代の？2.4Gです。
送受信器が新しく、スピードコントローラーとサーボは当時物というチグハグ仕様笑。


　メカは無事に動くようにできたので、シャーシの組み付けに移ります！


タミヤカスタマーより袋詰を購入しました。これらはスーパークラッドバスターのものが入手可能(2025.1現在未確認です。欠品or生産終了の可能性あり)なので、こちらを使います！



このプレートはなんぞや？と思っていたら…、


↑初代クラッドバスターの説明書

↑スーパークラッドバスターの説明書

通常のナット止めから、プレートを使って固定する方法に変わっています！
この方法により、ピボットの強度アップをしているんですね〜。

感心しながら、サクサク組み付けしていきます。


ステアリングサーボも組み付け。




スピードコントローラーも配置してみます。



こんな感じですね。

　アクスルまわりを作っていきます。こちらは前後共通ですので、2個ずつ作ります。


アクスルシャフトはツーリングカーとは比較にならないくらい大きいです！


もちろんフルベアリングもしていきますよ！
主に1280と850のタイプを使用します。


モーターはマブチ540をツインで。

ツインターボみたいに言いましたが、要するにノーマルモーター2個です。

ステアリングナックルの組み付けに入ります。


こちらにも当然ボールベアリングを組み込みます。



このような感じで、前後のアクスルが完成しました。





少し端折りますが、シャーシは無事完成です。


スピードコントローラー用の防塵カバーを作ってみました。


さぁ、次はいよいよボデーに取り掛かりますよ〜。