
詳しくお伝えすると、「日産オーラに乗っている時に、詐欺の電話がかかってきました」です。
前回のブログでお伝えした、「沖縄の旅」の最中のこと。
Bluetoothでつないで音楽を聴いていると、スマホに着信があり、ナビに「075‐611-0110」と番号が表示されます。
末尾が0110なので、ひと目で警察だとわかりました。
心当たりはないけれど、トラブルでもあったのかと思い、ハンズフリーで電話に出て、クルマを路肩に停めました。
ざっと、記憶をしている要件を・・・
「burnerさん(本当の姓名)のお電話ですね、愛知県警の依頼で電話をしています中川といいます。事件にかかわっているようなので、身分証明をできるものを持って愛知県警に来てください」とのこと。
北海道に住んでいる人間が、沖縄県にいる時に、愛知県の犯罪に関わっているという、スケールのデカい話です(笑)
もちろん身に覚えはないので、詳しく話を聞くと、「愛知県警の依頼で、福井県警の刑事二課から電話をしている」とのこと。
県警本部をまたいだ依頼で捜査するって、ちょっと怪しい。
「北海道警察本部の刑事二課に、付き合いのある方が何人かいるので、その方々を通してください」と伝えたところ、「電話の声が割れていて、よく聴こえない」といわれ、取り合ってはもらえません。
そこで、「刑事二課ということは、知能犯ですよね?」と尋ねたところ、「知能犯?、なんのことですか?」と。
おいおい、自分の所属する課がなんの捜査をするか判っていないだなんて、とんだポンコツ刑事(笑)
この時点で、詐欺の電話であることが確定しました。

「では、刑事二課のなに係ですか?」と尋ねたら、「刑事二課です」といい、係に分かれてはいないとのこと。県警本部の刑事二課が、ひとつの係で動くとは思えないので、再度確認しましたが、頑なに「刑事二課です」と仰る。「では、あなたの上司の名前を聞かせてください」というと、しばらくの沈黙の後に、一方的に電話を切られました。
たぶん、電話の向こうで金になりそうもないので、電話を切るように指示があったのでしょう。この間、4分位ですが、楽しませてもらいました(^^)
電話番号と姓名が、なにかの情報流出で漏れたのでしょう。
次にかかってきたら、少し騙されるふりをしてどんな要求をされるか、楽しんでみようと思います。
翌日、また知らない番号で警察を名乗る方から電話があり、話を聞いたら前職の時にお会いしていた方の部下らしく、こちらは詐欺ではなくホンモノでした(笑)
ということで、日産オーラには関係のない詐欺の話でした。
日産オーラの名誉のために、4日間乗った感想を少し。
レンタカーを借りる際に、車種例にはヤリスとMAZDA2がありました。
ヤリスだと最近のCVTを知るチャンスだし、MAZDA2なら使い慣れたマツコネがついているので、それもアリだなぁ、と。ところが、予想外の日産オーラでした。

広くはない沖縄なので、サイズ的には十分です。
CVTのネガを想定していましたが、ほとんど感じません。
というか、エンジンは発電用なので、アクセルはスイッチみたいなものなのでしょうか?
回生ブレーキのおかげで、ほとんど走行中にブレーキを踏むことはなく、アクセルコントロールだけでドライブできます。

エンジンがかかると、インパネのエンジンがオレンジ色に変わりますが、普通に走っている分には、エンジンのオンオフはほぼ体感できません。
高速道路で加速する際には、エンジンの回転数は上がるけど、まだ電池の残量はあるし、「エンジンの一生懸命に働いているアピール」なの?、と思ってしまいます。

メーターは、海中道路から、一部は高速道路を使って那覇市内に戻った時のもの。平均燃費は32.3㎞/Lで、回生で16㎞を走ったことになっています。
ドライブのギミックとしては面白いけれど、走る楽しさとはちょっと違うかなぁ。まだ、走行4万キロ未満の個体でしたが、足が疲れているのか、レーンチェンジの際の収まりはイマイチでした。
プロパイロットの登載車だったけど、使い方がよくわからず、3日目に少し使ったくらい。純正らしいナビは、AUDIのほどおバカじゃなかったけど、使い勝手はあまり良くなかったです。
そういえば、帰りの飛行機の離陸が予定時刻から30分遅れました。(なぜか定時に着きましたがw)
滑走路が混んでいるとの説明で、離陸直前に戦闘機(たぶんJ15)が2機、スクランブルで飛んでいきました。
那覇空港には、結構な数の戦闘機が駐機しており、「琉球は日本ではない」の発言で緊張感が高まっていた様子。あげくに、レーダー照射をしてきたようだし、本当に腹立たしい話ですね。
Posted at 2025/12/08 12:17:23 | |
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