
五郎さんといえば、野口五郎や岸谷五郎ではなく、黒板五郎さん。
先日、「北の国から」で五郎さん役だった田中邦衛氏がお亡くなり、思い立って17日に富良野に行ってきました。
雨の予報でしたが、あえてロードスターで行くことに。
家を出たときは雨は降っていなかったのですが、風が強くて寒かったこともあり、結局5分ほどしかオープンで走ってはいません。
「北の国から」はスペシャルの印象が強いのですが、7年ほど前にドラマ版をDVDを知人から借りて、全て観たことがあります。
ちなみに、最後のスペシャルの「遺言」は2002年ですから、もう20年近く前です。
クルマの中で、「北の国から」をあまり見たことがないという妻に、感動したシーンを話すだけで、思い出して泣けてくる・・・

富良野に行くときは必ずトイレに寄る幾春別。
昔、前職で旭川から富良野に2年半の間、毎日通っていました。
入社して1年目、旭川での営業に慣れた頃、富良野担当を伝えられて傷心の時に、ふとレンタルしたビデオが「北の国から84夏」、「北の国から87初恋」でした。
よく知らない富良野での仕事に不安がいっぱいでしたが、「北の国から」を観てもやもやがすっきりと晴れたことを思い出します。
新人社員が支店で売上上位の地区を担当するといった、今思えば抜擢。いろんな意味でキツかったけど、楽しかった。
富良野での経験が、今の自分を作り上げているのは間違いないのです・・・
毎年、ふらみの時にロードスターで行ってますが、今日は五郎さんの思い出に浸るために、襟を正してロードスターなのです!
雨の中、拾ってきた家を観ました。

五郎さんが丸太小屋が焼失した後に住んでいた家です。

スペシャルは7本あったようです。

富良野で仕事をしているときに、五郎さんと1度話したことがあります。
五郎さんが診察に来ていた病院で、椅子から立ち上がった時に緑の帽子がポケットから落ちたのを、「落ちましたよ」で拾って渡すと、五郎さんが「あっ、どうも」といつもの口調で応えてくださったのです。
穏やかな顔つきだったけど目が鋭く、ドキッとしたのを覚えています。
ランチはくまげらへ。

その昔、毎日のようにランチに通っていたお店、27年ぶりです!

ローストビーフ丼をいただきました。
カンパーナ六花亭で記念撮影です。

この時期なので、どこにも寄らずに帰ってきました。
そして、五郎さんのように日本酒を飲みながら、YOUTUBEの「北の国から」を観て改めて感動してました。
黒板五郎さん(田中邦衛さん)のご冥福をお祈りいたします。
Posted at 2021/04/18 10:41:07 | |
トラックバック(0) |
ロードスターREDTOP | 日記