イロイロとビートには手を焼かされた所があって・・・というか、まぁ、イロイロとまたまた手を出さないといけない箇所があって・・・・それなら乗り換えてしまおうということで・・・
せめてちゃんと助手席が機能する車、人が乗ってくれる車って事で、カプチ→ロードスターと検討して、Z4、ボクスター、S2000と検討してコイツに辿りつきました。
ホンダがエンジン中心に作った、素っ気無いスポーツカーという印象が先行していました。すみません。私もそんな見方をしていました。みんなボケ自動車評論家がいけません。ぜんぜんスタイリングも丹精で、日本的な、考え抜かれた構造になっている車で、正直自分に反省です。
こんな車を中古ではありますが、所有できて、保険もたいした金額ではない・・・となると、ほんと日本人でよかったと思います。そして手に入れた自分はラッキーです。
この良さを知らないって不幸だと思います。借金してでも乗った方がいいです。
本田技研工業50周年の意欲作。本来はNSXのようなものを作りたかったけど、でもマーケットは無いから。。。でも妥協せずに作った車です。ぜんぜんビートの敵にはなりません・・・。
最後にもう一度乗らなきゃ損です。
エンジンばかり焦点が行きますが、AP2は特に乗り心地とハンドリングもイイと思います。ポルシェやBMW Z4やSLKとタメ張れる車だと思います。この手のオープンで快適に走れる車の一つで、でも、その気になれば狂喜の車と化す。ほんとすばらしい車だと思います。私は、コレを乗って、学生の頃よく遊んでくれた友人のスカイラインR32 GTS-T typeMを思い出しました。
スタイリングに関してはどうでしょう?皆さんあっさりしているとか面白みにかけるとか。良く言いますよね。このスタイルのソースって何かご存知でしょうか?Honda FORMULAだそうです。そう、HondaのDNA、F1なんです。そうやって言われればウエッジシェイプでフェンダーというかライトの辺りからリアにかけて流れるラインは、F1を想像できませんかねぇ。私はこのトリックを知って、なるほどっと。そして下品にならないギリギリで踏み止まったスタイル=きわめて日本的なクルマで日本が海外に勝負するにはコレしかないってクルマなんだと改めて認識しました。
かっちりしていて、イイです。マフラーと車高調が入っているのですが、純正に戻していきます。
2013/12/15 ノーマルサスになり純正化完了しました。アライメントもバッチリ♪
2014/1/4 いいよー。ゆっくり流しても・・シフトを変えてエンジンを楽しんでも・・カリカリ走っても・・。あとはオーディオと水温計と油温計を外せば純正コンプリートなんですが、この足は素晴らしいです・・・。