
久しぶりに何もない休日・・・。
でも、雨。
午前6時に朝食をとった後、寝室で寝てしまいました。
疲れがたまっていたのだろう。
午前11頃に起きて、居間に行くと妻もソファーで寝ていた。
娘は学校なので妻とランチをとった後、トヨタのディーラーへ。
現行クラウンは試乗車も無いとの情報だったのですが、某販売店の営業の方が、頑張って用意してくれたので、雨の中、現行
クラウン・ハイブリッド 2.5 ロイヤルサルーンGを30分ほど堪能させて頂きました。
生まれて初めて、トヨタ・クラウンを運転する私。
走行距離は6000km程度で、登録後2年ほど経ったものでした。
試乗前、外回りをじっくりと確認。
試乗車は60タイヤを装着、、、ちょっとオヤジ仕様ですね。私もオヤジだが。。。
トランクルーム、、、広っ! ゴルフバックが余裕で2つは真横に積めそう。仕様は4つ積めるとの事。
が、高級車クラウンなら自動でトランクが閉まるボタンが欲しかった・・・。
新型でも採用されないとの事・・・、これはマイナスポイントです。
リアシートに座ってみる。
リアのドアが大きくて、かつ、乗りやすい。
実家の両親のリアシートへの乗り降りがクラウンだったら非常に楽だったと思う。
運転席に座ってみる。 落ち着いた日本車テイストですねぇ。。。
センターコンソールとシートの間にモノを落下した時のキャッチャーを装備するなど、細かなところに気配りがあり、流石っ、日本車。こんな小さな、気配りは欧州車には無いでしょう。
リアシートに座ったときにも思ったのですが、車幅を1800mmに抑えながら、このゆとりは素晴らしい。
さて、走り出して感じたことは、これまで私が試乗してきた車には無かった静粛性と、、、
後は、何なんだろう柔らかさ?、いや優しさかな? です。
販売店から道路に出るために歩道を通過したけど、とても上品にサスペンションが動く・・・。
完全に道路に出ない状態、左折の途中で、220PSのエンジンをフル加速してみる・・・。
とっても上品に加速していく・・・。
ESPの多少遅れた介入を期待したのだが、全てコントロールされて、雨天、FRにもかかわらずスムーズに加速していく・・・・。安全、かつ、上品だが、面白くない。
試乗コースにちょっとしたS字コーナーがあったので、やや過激に攻めてみる・・・。
ウェットな路面でもクラウンのリヤをドリフトさせるのは、本当に大変なことが分かった。
それほど、制御が完璧なのだろう。。。
お決まりのフルブレーキングテスト。 しかもウェットコンディション。
ウェットコンディションでもクラウンは、何もなかったかの如く、スムーズに止まっていく。
フルブレーキングで緊張したのは私くらいで、クラウンは、何もなかったの如く振る舞う。
完全停止して、ウェット路面でのフル加速!
私の気持ちは期待で高揚していたが、クラウンは冷静に加速していく・・・・。 ん?
211PSのAudi A4 より遅い? そして、面白くない。
というか、、、
大人!
道路左サイドの側溝のフタを左タイヤで踏んでみる。 えっ? 踏んでいるの?
そんな感覚・・・。
とにかく路面の情報がハンドルに伝わりにくい、、、、ある意味、とんでもなく静粛性に優れている。
中低速における扱いやすさは抜群で、30-50km/hからの加速はタイムラグが無く意のままに加速してくれるので、実用領域での追い越しや追い抜きは気持ち良い。が、その後の伸びはありません。
でも、街中での扱いやすさは、、、、
完璧です!
が、、、、私にはつまらない。 現行のクラウンは。
現行クラウンは、運転する喜びや楽しみを完全に除外して、ドライバー及び同乗者の快適性能をトコトン追求した日本人のための高級車なのですね。改めて感じました。
しかも、同一グレードの走行距離の短い、かつ最初の車検前の車が、300万円以下で購入できる。。。 これは凄い事です。 やはり、日本の快適性の技術、そして、安く作る技術は素晴らしい。
大昔、流行った言葉 「いつかはクラウン」、納得です。
さて、今回の現行クラウンの試乗の目的は、来週、発売される新型クラウンを次の車として検討する前に現行クラウンを乗っておきたかったからですが、今日の試乗で、十分に現行クラウンというものを理解したので、新型を試乗するのが楽しみです。
参考までに、見積をもらいましたが、私が狙っているグレードは、800万円もする!!!
ちなみに、新型クラウンの購入予約は私が試乗したディーラーネットワークだけで800台を超えているとか・・・。凄いですねぇ~、試乗せずに発注するとは、クラウン信者の多さにも驚かされました。
まぁ、2020年までは、まだ時間があるので、じっくりと車選びを楽しみたいと思います。
Posted at 2018/06/23 21:47:29 | |
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