
今日の午前中、New Audi A7 Sportback に試乗しました。
先日、ディーラーに納入されたばかりの新しいA7を見ましたが、今日は、実際に試乗させて頂きました。
試乗したA7は走行距離が225kmの新品。
しかも、1時間程度試乗させて頂きました。
試乗する前にA7のスタイルをじっくりと見まわしましたが、大変セクシーですね。
そして、内装もとても未来的感覚があり、ワクワクさせてくれました。
各種、操作パネルが、タッチスクリーンというのも良いですね。
というか、Audiのタッチスクリーンの導入が遅すぎましたが・・・。
340PSにデチューンされたS4に搭載されているエンジンは、低回転時のトルクがモリモリしていて、街中では非常に扱いやすい。低速時は、A7より軽量である私のS4のスーパーチャージャーよりも扱いやすいです。これは良いです。
加速時のエンジン音は、レーシーな雰囲気を醸し出すというより、とても品の良い音です。
まさに上質な大人のスポーツ車。
が、アクセルを思いっきり踏み込むと、ターボラグが、かなり気になります。
一般道の普通のアクセルワークであれば、ターボラグは気になりませんが、ここぞ!という瞬発力を要求されるアクセルワークには、ちょっと向いていないですね。
やや高回転型ですが、アクセルにリニアに反応するスーパーチャージャーの私のS4の方が好きです。
まぁ、慣れの問題だと思います。
そして、何よりも気に入ったのが、ダイナミックオールホイールステアリング! 最小回転半径を5.2mまで小さくしてくれるので、車幅が広く大きなA7でも細い路地や交差点、車庫入れがとても楽チン!
アイドリングストップ機能も更に進化して、とても気持ち良い。減速して、停車すると同時か手前にすっとエンジンが止まる。そして、発進時のエンジンスタートも何のストレスもなく、自然です。
そして、電子可変ダンパーを備えたサスペンションも、非常に上質・・・。
255/40R20を履いているにもかかわらず、とても乗り心地が良く、うるさい妻も必ず満足しそうです。
もちろん、急ブレーキ時やタイトなコーナーでもしっかりと働いてくれる素晴らしいサスペンションでした。
サラウンドビューカメラのお陰で車庫入れも非常に楽、、、更にはカーブストーンアシストという車庫入れなどで左右の縁石などの障害物の存在もしっかりと警告してくれます。
1時間ちょっとの試乗での平均燃費は、5.3km/L。
まぁ、私のAudi S4と同等かちょっと良いくらいでしょうか?
タンク容量が73Lもあるので、多少燃費が悪くても助かりますね。
新しい Audi A7、非常に上質で完成度の高い車です。
そして、車としての進化を感じることができました。
私にとっては、車幅1910mmがネックですが、各種アシスト機能のお陰で、それを感じさせない。
ターボラグも気になったが、ジムカーナ競技をしなければ問題はない。。。
ん~っ、しかし、1000万円を超える価格では、気軽に手を出せない。
最近のAudiは良い製品を出してきますが、価格が高いですねぇ~。。。
結論!
現行のAudi S4が、マイナーバージョンアップで、新しいA7並みの各種アシスト機能や内装・ナビ機能が付いたら、2020年度の買替は、絶対に Audi S4 にしたい!
が、、、それは無理だろうな。
もしかしたら、B10系のAudi S4 まで待っている自分が居たりして・・・。(苦笑
Posted at 2018/09/17 19:30:03 | |
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