2015年06月27日
このテーマ、いくらでも候補があって。。。。w
最低でも同じテーマでもう一週やらんとアカン感じです☆
で 今回はいろいろ悩んだ結果。。。
Laura Fygi
オランダ人シンガーです。
ちなみに紹介した他の人はKatrine Madsenがデンマーク人、
ほかはアメリカ人です。
なぜかこの辺りのシンガーでお気入りが多いです。
Laura Fygi“Besame Mucho”
選曲迷いましたがラテンの名曲に
どうですかこの安定感。
寺島靖国氏は「ベサメ」はJane Monheitのが最高と言うてましたが
ぼくはこっちの方が上かと。
アメリカ人ならグラミー賞取ってるはず。
ダイアナクラールが取ってるんですからね。
彼女の方が全然実力上でしょう。
(別にダイアナクラールに恨みはないのですが、どうも実力以上の評価を
受けているように思います。普通に上手いし、これと言った欠点もないのですがね。
特に旦那のエルビスコステロが口出しするようになってから「売らんかな」が
強過ぎて;; まー売れるから仕方ないんですけどね)
加えて50代でもこの美貌
Laura Fygi “Cheek To Cheek”
1955年生まれだそうです。
この際一杯貼っておきましょうww
Laura Fygi “I Will Wait For You & Les Feuilles Mortes(Autumn Leaves)”
全曲フランス語のアルバムもあってフランス語も上手いです。
Laura Fygi “Fly Me To The Moon”
この曲もジャズ系、ボサノバ系の人がこぞって歌ってますね
本当はこれをタイトルにしようかと迷った曲
Laura Fygi “Don't It Make My Brown Eyes Blue (alternate sax version)”
91年発売の1stアルバムの曲。
これが当時日本のトレンディドラマの主題歌に採用されて(なんだったか忘れましたw)
結構ヒットしました。それ以来のお付き合いですからもう20年以上ですか。
同曲のライブ(日本公演)
フェイクを多用しても全然ブレません
結局はここに帰って来る 的なぼくのスタンダードジャズシンガーです♪
Posted at 2015/06/27 17:32:24 | |
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2015年06月26日
前回のkatrine madsenと同様、ダウナー要素のある
Melody Gardo
です。
Melody Gardot“Some Lessons”
1stアルバムから
1回聴いたら忘れない声やと。
以下、コピペ
「メロディは19歳のときに交通事故に遭い、背骨を含む数箇所の複雑骨折、神経、頭部も怪我をするなどの重傷を負い、生命の危機に曝されながら一年間寝たきりの生活を送った。彼女がいつもサングラスをかけているのは、この事故の後遺症である視覚過敏のためだ。リハビリとして始めた音楽セラピーによって曲を書き始め、ベッド脇のポータブル・マルチトラックでレコーディングしたことが、ミュージシャンになることへのきっかけとなった。」
という経歴の持ち主。
19歳までに音楽経験が全くなかったのかどうかわかりませんが、リハビリで始めた音楽が
こんだけ完成度が高かったらやっとれまへんw
また、前回までのシンガーと大きく異なるのが
彼女はシンガーソングライターであること。
自作曲の完成度がすこぶる高いです。
最近ジャズシンガーという括りで紹介されるも、実は「JAZZYなポップス」
というパターンが多いですな。
彼女もその一人でしょう。
3枚目のアルバムなどはワールドミュージックと言っても良いくらい。
また、ヴィジュアルでの訴求があるのも特徴
Melody Gardot“Baby I'm A Fool”
ジャケ写ではベッピンさんでもその実横に肥大していっている女性ジャズヴォーカリストが
多い中、彼女は非常にグッドルッキングです。
こういうオシャレな演出のVでも鑑賞に堪えます。
また画面で映えるのでこういうヴィジュアル宣材でのプロモが可能なのですな。
(ジャズシンガーではあまりこういうPVはありません)
またライブパフォーマンスも非常に魅力的。
Melody Gardot“Baby I'm A Fool”
先日4枚目が出た所でそんなに曲は多くないのですが、
今回YouTubeを漁ってみるとライブ動画を中心にかなり増えてました。
精力的に活動してるんでしょうねぇ。
今度来日したら是非ライブに行ってみたいです♪
Posted at 2015/06/26 23:14:11 | |
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2015年06月25日
ちょっと脱線してしまったので軌道修正。
メジャーから離れてちょっとマイナーな人にしましょう。
katrine madsen
katrine madsen“Close to You”
曲はカーペンターズですのでこれも耳馴染みがあるかと
これこれ こういうの♪
上手いとか下手だとか、ジャンルがどうのこのとか
そういうのを超越した脱力感。
調子の悪い時に聴くと余計下がったりするので要注意www
でも深夜、なんとなく寝れないときとかええんやないでしょうか♪
べっぴんさんですしねー
ぼくらくらいの年齢かと勝手に思ってたらもうちょっと若かった^^;;
えらいすんませんw
この人のCDは1枚だけどうしても手に入らないのがある。。。
ライブもええ感じなので貼っておきましょっい
Posted at 2015/06/25 01:26:08 | |
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2015年06月24日
今週はホンマは現役のシンガーだけにするつもりだったのですが。。
ちょっとコレを挟んでみます。
御三家の1人、これぞ女王
Sarah Vaughan
そしてジャズヴォーカルファンが必ず一度は聴くであろうコレ
Sarah Vaughan“Autumn Leaves”
“Autumn Leaves” ってあの「枯葉よ〜枯葉よ〜」ですw
え?どこが?って??w
枯葉の主題がどこにも入ってませんし、なぜこれを枯葉だと言い張ったのかw
(アルバムの原題が「Crazy & Mixed Up」ですのでまぁ納得♪)
そもそも歌詞がないですよねw
ヴォーカルではありますが、所謂スキャットと呼ばれるものですな。
人間の声を一種の「語り」である歌ではなく完全に楽器として使うのが
スキャットやと思っております。
ぼくが歌ものを聴くときって実はほぼ歌詞を聴いてないのですわ。
イヤでも聴いてしまうような特別刺さる歌詞は別ですが。
言葉に頼るのではなく、音で伝えて欲しい、みたいな。
かと言ってちゃんと歌詞が聞き取れないようでは音としても伝わらんのですけどね。
まーそのアレンジのぶっ飛び具合もアレなんですが、
やっぱそのテクニックを聴いて頂きたい。
まーすごいっすよねw
音域とコントロール力。
歌を聴くというのとまた違う快感があります。
すんげーテクのギター演奏を聴く様な。
「音楽に歌が入るとそれは風俗になってしまう」
と椎名林檎が言うてました。
んーーーーと思う部分もありますが、なんとなく言いたいことも分かります。
歌ものってインストの音楽とはやっぱ別物であるとぼくも思います。
絵画で言えば具象画と抽象画の差みたいなものかなぁ〜
でも歌詞を排したスキャットでは人の声も純粋に楽器として機能する。
こういうヴォーカルものもあるっちゅうことで♪
で
“Autumn Leaves”ってほんまはどんな曲なんよ?という方は
シナトラ版でもぐぐって頂いてですね。。。
オマケとしてこれを貼っておきましょう。
Cannonball Adderly & Miles Davis“Autumn Leaves”
Cannonball Adderly名義のアルバムですが、事実上マイルスのリーダー作で
通っている屈指の名盤です。私的名盤ではなく、ジャズファンに
「ジャズ聴くならどれ?」と質問してこれを挙げない人は居ないんじゃないでしょうかね。
そしてそのマイルスが「マイフェイバリットピアニスト」と言ったという
Ahmad Jamalの“Autumn Leaves”
ぼくの好きな1996年のパリライブの音源がUPされてました♪ラッキー☆
Ahmad Jamalはぼくの「マイフェイバリットピアニスト」でもあります♪
あーーーーそしてそして
トドメに椎名林檎のを貼ってやろうと思ったのにYouTubeにない;;;
まーまた特製CDには入れておきましょうかね♪
さらにオマケとしてSarah Vaughanの普通の歌も貼っておきましょうかね〜
Posted at 2015/06/24 19:35:22 | |
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2015年06月24日
今日は昨日と打って変わって個性派。
Cassandra Wilson
この人も現代のジャズヴォーカルの女王と言ってもええと思います。
(世間的にはDiana Krallなのでしょうけど、ぼくはなんかピンと来ないので
今後も彼女がブログに登場することはりませんw)
この人は自分のルーツであるアフリカ音楽にも造詣が深く、強く意識した
アルバムもあるのですが、ぼくが最初に聴いてノックアウトされた曲を選びました。
Cassandra Wilson “You Don't Know What Love Is”
昨日の様に「誰でも知ってる」レベルのメジャー曲ではありませんが、
ジャズスタンダードとしてはド定番曲です。
ヴォーカル曲としてもまぁまぁ歌われますが、Over The Rainbowとは逆に
インストで演奏されることの多い曲です。
この歌唱を聴くまではこの曲と言えばやはりロリンズの超名盤に入っている
ドスの効いたやつを想起しましたが、
これを聴いてからはまずこちらが念頭に浮かぶ様になりましたね。
地をはう様なドスの効き具合もあるのですが、それ以上に静謐な冷たさと言うか
青白い炎というか、独特な音色と世界観を感じます。
めちゃめちゃ好きかと言えばそうでもないのですが、新譜が出たら必ず買ってしまいます。
ちなみにJane Monheitは出版されてるCDは全て持ってます。
Cassandra Wilsonは初期の数枚はちょっとアヴァンギャルド過ぎて手を出していないですw
↑のロリンズの超名盤の“You Don't Know What Love Is”はこれ
ぼくの無人島に持って行くレコードの1枚です。
※YouTubeの音源をもっかい聴いてみましたがやっぱあきませんね^^;;
低域が全然出てない。Cassandra Wilsonの声のドス具合はこんなもんやありまへん。
やっぱ音楽は最良の音源(CDなど)でマシなオーディオで聴いて欲しいです。
CDからリッピングした音源だったらPCでもそこそこ鳴るんですがね。
昨日貼ったJane MonheitのRainbow RoomのライブのCDもすごい音が良いです。
ということで気になったらCDを買って下さいね♪
Posted at 2015/06/24 01:23:43 | |
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