エアインテーク増設加工
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
エアクリーナーボックスに装着されているレゾネーター(レゾナンスチャンバー)にフタして封じる加工をして乗ってた訳ですが(画像上)、一方でレゾネーターを取り外して吸気口を増設すればどんなもんだろうとも考えてました。
実は、前々車、前車ともにエアクリーナーボックスを加工して吸気口を増やしていたんですが、走行時にはそれなりの効果があったものの、レイアウト上 渋滞時等はどうしてもエンジンルームの熱気を吸ってしまい吸気温度がアップするというデメリットがあったので、レヴォーグでの加工は二の足を踏んでました。
が、画像下にあるようにレヴォーグのエンジンルームはレゾネーターが収まる空間が広く深く取られているため、吸気口を下へ伸ばしてやれば比較的冷えた空気が吸い込めるのでは...
などと考えていたところに、レゾネーターとすげ替えるファンネル状の社外パーツが発売されたので、「これは!」と思いましたが、価格を見てびっくりの2万円弱...
例によって、それなら作ってしまえとアマノジャク精神を発揮して自作することに(笑)
参考:エアクリーナーボックスは画像下のオレンジ丸印に位置するボルトと、緑丸印に位置するナットで固定されています。
2
まずはエアクリーナボックスからレゾネーターの取り外し。
筒状部分の3ヶ所の嵌合と、抜け止めの爪1ヶ所で固定されているんですが...
巷で言われているとおり、メチャメチャ外しにくいです。 マイナスドライバ2本と釘を駆使し、傷が付くことも厭わずコジってようやく取り外すことができました。
3
さて、何を使ってファンネル状のパーツを作ろうかと思案。
最初に思い浮かんだのが、画像上のディーラーで貰ったアルミ製タンブラーですが、残念ながら開口部70φに対して径が細すぎたので断念。
ヨメさん号を借り出して近所のダイソーへ行きあれこれ物色、画像下のようなプラ製のフタ付きコップ、植木鉢の鉢受け(3枚セット)、排水口の金網を買い込んできました。
プラ製コップの耐熱温度は70℃となってました。微妙なところですが、エンジンルームの下のほうなので保つんじゃないかと思ってます。(もしダメになったら材料を替えて作り直せばよいかと)
4
加工開始。コップは底を抜くためにリューター(+ダイヤモンドカッター)を使いました。(画像上)
鉢受けもPカッターとカッターで底の部分をくり抜きます。これはファンネル先端に付けるベルマウス部分に使います。
5
開口部が70φあるため、何かの拍子に大きな異物を吸い込んでエアクリーナエレメントに貼り付いたりすると嫌なので、吸気抵抗は承知で網を取り付けます。(画像上)
なお、エアクリーナボックスへの固定方法は、レゾネーター固定用の穴に合うよう、オレンジ丸印に示すとおり上下2個ずつ×3ヶ所に穴を開けてタイラップ止めとしました。(上部の穴は金網の固縛兼用です)
画像下は、下端にベルマウスを取り付けたところ。テープ止めとしたので若干の段差があり、厳密にはベルマウスの効果が発揮できてないかもしれませんが、そこは雰囲気で...(笑)
6
加工したファンネルをタイラップでエアクリーナボックスに固縛。
後述しますが、ファンネル部分の長さはもう少し短いほうがよかったかも。
7
ファンネル付きエアクリーナーボックスを車体へ戻します。
この時に判明したのが、ファンネル先端(開口部)が純正のインテークホースとけっこう近かったこと。 できる限り熱気を吸わないようにとファンネル長を長めに取ったのが裏目に出たかもしれません。(干渉はしてないのでとりあえずヨシとします)
もし吸気効率を優先するなら、もう少し長さを詰めるか、社外品のように開口部がクリアになるよう若干前側へ曲げるかしたほうがよさそうです。
画像上の緑丸印は、吸気温度計代わりにしているセンサー。 これまではインテークダクト側面に装着していましたが、吸気経路が2つになったためこの位置に移設しました。
あとは画像下のようにインテークダクトを装着して作業終了。
さてインプレは...(本当はECU学習をリセットしたほうがいいのかもしれませんが、手抜きして装着後100km程度走り込んだ後の感触です)
・アクセルのツキが若干よくなった感じです。とくにIモードで踏み込んだ時の反応の鈍さが少しでも改善されているのは嬉しいところです。
・吸気音は踏み込んだ時は勇ましくなります。ファーストアイドル時は若干大きめになったかな程度。回転が落ち着くとアイドリング状態ではほぼ分かりません。
・気になっていた吸気温度ですが、普通に走っている分には純正状態と大差ありません。渋滞時も温度上昇が顕著に出ることはありませんでした。むしろ、下り坂などでは純正よりも吸気温度が下がるのが早いくらいです。
・燃費も普通に走っている分には変わりありません。
ということで、個人的にはお手軽チューンとして「アリ」だと思います。
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