コンソールボックス アームレスト再生
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
コンソールボックスのフタ兼アームレストですが、1年半くらい経ったあたりからいつも肘を乗せる部分のヘタリがひどくなり、3年弱の今となってはクッションはどこへ行った? という感じで肘を乗せると痛く感じるようになりました。
オプション品や社外品への交換という選択肢もありますが、ダメモトで分解して再生可能か試すことにしました。
写真ではちょっと分かりにくいですが、画像上のオレンジ枠のあたりが凹んだままになっています。
画像下は取り外した後で前方から見たところ。明らかに中のクッション材がダメになって変形しているのが分かります。
2
まずは後部のカバー(コンソールボックス リア)の取外し。
爪(突起状のクリップ)で固定されているだけなので、後ろへ引っ張れば外せますが、上部は隙間が作りにくいので、画像上オレンジ矢印のように下部から攻めたほうが外しやすいです。
カバーが外れたら、画像下緑丸印のUSBコネクタを抜くとフリーになります。
3
続いてブラケットのビス4本を外して、コンソールリッドASSYを取り外します。
オレンジ丸印のほうが細いビス、緑丸印のほうが太いビスなので、装着時に間違えないように...
4
ここからは部屋に持ち帰っての作業です。
裏面のカバーは爪で嵌まっているだけなので、引っ張って外します。
ブラケットが付いているスライドレール部は、スライド方向に引き抜けば外すことができます。(画像下青矢印の個所と、裏面のストッパ部分にはグリスが塗られているので注意)
リッド底面が露出したら、オレンジ丸印のビス6本を外します。
5
リッド底面のカバーが外れたら、巻き込む形で貼り付けてある表皮を剥がしていきます。
表皮とリッドがガッチリ接着されていたらあきらめるしかないところでしたが、幸い、粘着力がそんなに強くない接着剤で留めてある程度だったので、簡単に剥がすことができました。
画像下のようにスポンジがクッション材として貼られていますが、劣化がひどくポロポロちぎれます。また、オレンジ丸印で示す個所は薄くなって穴が開いていました。
6
さて、新しいクッション材に何を使おうかとストックを物色します。
たしか高弾性のウレタン板の買い置きがあったと思ったものの見当たらないので、5mm厚の柔らかめのゴムシートと、2.5mm厚のウレタンシートの2枚重ねにすることに。
7
リッド表面に塗られた接着剤とスポンジのカスを拭い取るのに一番苦労しました...(ティッシュ&パーツクリーナー攻撃でなんとか)
前述のゴムシートとウレタンシートを現物合わせで切り出して、画像下のようにウレタンシートが上面に来るよう重ねます。
もし将来的に再補修が必要になった場合を考え、接着剤は用いずハーネス固縛用のテープで固定しました。
(表皮を被せる際のズレ防止になりさえすればよいとの考えです)
8
表皮を被せてフチを折り込み、これまたハーネス固縛用のテープで留めておきます。
リッド底面のカバーを装着すれば表皮は固定されるので、ここでも接着はしていません。
あとはスライドレールにグリスを塗り直し挿入、カバー類を装着し直せば室内作業は完了。
見事、見た目の変形は解消しました。
最後に元どおり車両に装着して完成です。これで肘を置いても痛くならずに済みます。
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