
GARAX D4 B型のバラストはD2バルブを駆動できることが分かったので、この写真のように、D2Sバルブをセットしたダイスに実装してみた。この前段階として、この右側のヘッドライトには、中華製のD2/D4兼用バラストを一時的に使って、下の写真のようになることを確認していた。何もしていないダイスのオリジナルの左側より、右側はかなり明るいことが分かる。
輝度を測ろうとしたが、大寒波襲来中の夕方の冷え込みで、ミノルタのT-10というルックスメーターが寒さで機能しきらず、また私の手が悴んでしまって諦めた。
左右ともD2Sにしたらどうなるかと、日を改めて、測定したのが、この写真である。夕方では冷え込みが厳くなるので、昼過ぎにセッティングしたものの、外光が数千ルックスあり、日没を待ち、1800ルックス(以降lx)になるまで待って、カメラの絞りをマニュアルで下げ、写した写真がこれである。よって、全体が暗い。尚、先回の斑のある段ボールに代えて、新しい段ボールを使ってみた。
バラストは左が中華製のD2/D4兼用のもので、右がGARAX D4 B型にしてみた。輝度の実測値等は、以下に、”D2Sにしたら 爆光2万カンデラオーバー ”というタイトルでまとめておいた。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1275711/car/3028334/8113263/note.aspx
夜になって、ダイスを運転してみたが、随分と前が見易くなって、運転が楽になった。こんなに違うなら、ハイビームで何とか合格した車検の直後にすべきだったと思った。
まだ光軸を調整しないといけないが、次回車検は問題なく通るだろう。尚、光軸調整はいつもレーザービームを使って自前で私はやっているが、そのやり方はここの6以降とコメント欄に書いた方法で行っている。このやり方で、過去、車検時に光軸でNGだったことはない。一応、写真だけ貼るとこういう具合である。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1275711/car/2658098/5337437/note.aspx
尚、GARAXのバラストには、こういう”専用バルブ以外取付不可”と印刷されたタグが付いていて排他的な書き方とも言え、専用品を買わせようという魂胆が見え隠れする。でも、私は波形を実測し、自己責任で、セルシオで使い古したD2Rバルブで確認し、その後、新品のPhilipsのD2Sバルブと、小糸のD2Sバルブを使ってみたが、どちらも同じ位の明るさで、同じように機能し、電圧も85Vで収束した。ダイスに実装したのは小糸の方だが、その理由は国産愛用で行きたかったからである。
今回、ダイスのヘッドライト暗いの車検対策を考えていて、D2S化の実験を行い、良い結果が得られた。この実験過程で、GARAXに隠蔽体質を私は感じてしまった。企業秘密と言えばそれまでだが、簡単に見破られてしまうレベルの秘密であり、企業理念や姿勢がバレてしまうことになる。”専用バルブ以外取付不可”というタグまで付けて、市販品のバルブは使わせないようにしているが、私には通用しない。勿論、自己責任で私は使っただけで、良い子は真似をしない方が良いのかも。
私にはリバースエンジニアリングをしてしまう癖があり、D2S化でもその癖が役立った、正月に、ブログに書いた、このボイラー復活劇でもリバースエンジニアリングが役立った。今回も軽く解析しただけで裏事情が見えてしまった。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1275711/blog/48183289/
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2025/02/12 11:37:50