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ぐっさん@GUEAの愛車 [スバル レヴォーグ]

2019年7月26日 日産ヘリテージコレクション(セドリック・グロリア・プレジデント)

投稿日 : 2019年07月27日
1
セドリックでは3代目、グロリアでは4代目になる230型。
日産とプリンスの合併により、セドリックとグロリアはこの代よりバッジエンジニアリングと呼ばれるフロントグリル、エンジンフード、リアコンビランプ、オーナメント類以外は全て共通の姉妹車となります。
Bピラーの無い、4ドアピラードレスハードトップを最初に採用したモデルであり、Wikipediaによるとセドリック・グロリアを合わせて、販売台数でクラウンを上回った唯一のモデルだそうです。
(クジラクラウンの失敗で、クラウンがこけたというのもありますが・・・)
このクルマがドラマに出てくると何らかのカーアクションが始まるといった、破壊車といったイメージが強いのは西部警察の影響かも(笑)
2
4代目セドリック、5代目グロリアの330型。
西部警察ではマシンX登場まで、大門団長の専用車として活躍していました。
自分が小さい頃、ちょうど物心がついた時のタクシーといえばこれ。
前の230型もそうですが、当時の日産車共通の丸っこいデザインは好みではなく、70年代の日産車は子供ながらもあまり惹かれるものはありませんでした。
3
国産車初のターボエンジン(L20ET)を搭載した430型です。
左がグロリア(6代目)、右がセドリック(5代目)になります。
330型とは打って変わり、直線基調のデザインは大ヒットした910ブルーバードと合わせて、80年代の日産の勢いを予感させるものでした。
黒塗りの公用車感が強かったクラウンと比べて、セド・グロの方が流麗な4ドアHTのデザインの影響もあってなのか、パーソナル志向が強かったように思えます。
晩年は暴走族に人気となり(いわゆる族車ってヤツですね)、下品な430をよく見たものでした(笑)
4
1983年登場のY30型。
430のヒットを受けて、デザインはキープコンセプトでしたが(内装も含めてより角張った印象がありましたが)、L型に変わって、またまた国産車初のV型エンジン(VG)を搭載したりと、なかなかのエポックメイキングぶりなモデルチェンジでした。
両方ともセドリックですが、右側はタクシーや営業車等で使われた4気筒の廉価グレードです。
幼なじみの家がローレルからこのY30のグロリアに買い替えまして、2リッターでしたが、グレードは上級のブロアム。
何度か乗せてもらったことがあり、普段高級車とは無縁の生活を送っていた小学生にはあのゴージャスな内装と、キュイーンという音を発して加速していくVG20のターボにえらく感動したのでした。
そこの家は後にY31グロリアグランツーリスモSV⇒レジェンド⇒セルシオとバブルを謳歌していきます。
5
7代目セドリックのY31型。
この代からクラウンとは一線を画して、走り系のグレードである「グランツーリスモ」を導入します。
左がグランツーリスモ、右がブロアムになりますが、今見てもあまり感じません。というのも、セダンモデル(タクシー仕様)は2014年まで製造されていたということもあり、まだまだ現役感があります。
空力か、それとも安全性のためなのか分かりませんが、最近のクルマは高級車の証であるフードマスコットが無くなってしまいましたねぇ・・・
上級車種として派生した「シーマ」が登場したのはこの代からでした。
6
左はY32型セドリックブロアムVIP。
90年代に入り、これまでの2リッター5ナンバーベースが、3リッター3ナンバーベースになります。
ブロアム系とグランツーリスモの差別化はさらに進み、丸型4灯のヘッドライトがグランツーリスモの特徴になり、ブロアム系よりも人気がありました。
叔父がY32のブロアムを前期型、後期型と乗っておりまして、前期(グロリア)はVG30EというSOHCのNA、そして後期(セドリック)はグレードこそブロアムのままでしたが、エンジンがVG30DETと一気にターボへとステップアップしました。後期の方は運転したことがあるのですが、3リッターターボの加速には度肝を抜かれ、それこそハタチ前後の自分にはかなりの衝撃だったのを覚えております。
右はセド・グロではなく、「J.フェリー」というサブネームが付いた3代目のレパードです。この代からこれまでのスカイライン系からセド・グロ系がベースとなり、型式としてはJY32型になります。
時代を先取り過ぎたのか、意欲的なデザインが当時は受け入れられず、特に尻下がりのテール周りは酷評を受けることに。今見ればむしろスタイリッシュできれいだと思うのですがねぇ・・・
当時我が家で大幅値引きに釣られて、このクルマを買おうという話が持ち上がりました。
商談をしにディーラーへ行く途中、普段先ず見かけることがなかったにもかかわらず、またま走っている実車を見て、オヤジが「何だこのカッコ悪いクルマは」ということで、ディーラーへ着く前に話が無くなってしまったのでした(^^ゞ
あの時ローレルではなく、こっちを買っていればJフェリーが教習車以外で自分にとって初めて運転したクルマになっていたかもしれません。
7
日産のフラッグシップであったプレジデントの2代目(250型)です。
この2代目は1973年から1990年間での17年間生産されていました。
写真の丸型4灯のヘッドライトは後に角型4灯にマイナーチェンジされますが、ライバルのセンチュリーも同様に「誰がこんな古臭いクルマを買うのだろうか?」とモデル末期はかなり厳しかった印象があります。
今見ても、偉そうな佇まいです(笑)
8
3代目のJG50型です。
「インフィニティQ45」がベースになっており(ホイールベースを延ばしたストレッチ版である)、専用設計のトヨタと比べて苦しかった日産の台所事情が伺えます。
右の方は大相撲の優勝パレードで使用された特注モデルで、エンジンではなく、モーターに換装されているとのことです。
中古市場ではVIP系のユーザーから"プレジ"なんて言われて人気がありましたが、油圧のアクティブサスペンション等、壊れると何かと修理にお金のかかるクルマだったということもあり、だいぶ淘汰された感があります。

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この記事へのコメント

2019年7月27日 22:30
超懐かしい。
親父が、230セドのセダンを乗ってました。
430のちょっと、悪っぽいのに憧れたり。
turboでしたしね。
コメントへの返答
2019年7月28日 0:53
どうもご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
230に乗られてましたか!
懐かしんでいただけて光栄です。
430は弄っているのが多かったですね~

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