PIRELLI P ZERO RACE TLR  

クリンチャーからの交換。

ドマーネにはチューブレスが1番マッチするだろうという想定のもと、まだ2ヶ月しか経ってないけど早々に交換を決意。

第一候補はコンチネンタルのグランプリ5000S TRでしたが、発売以降品薄が続いており、700×28Cのサイズは今のところ国内では入手が困難で、いつになるか分からない状況。
軽さと耐パンク性能、転がり抵抗の低さを兼ね備えたタイヤはないかと探していたところ、トレックプロチームでも使用しているピレリのTLRを発見し、ショップで在庫確認したところすぐ入荷できるとの回答を受け即決。

サイドのカラーは今のトレンドであるブラウン（茶色）をチョイス。
黒やり値は張りましたが、実際に目の当たりにするとアクセントになってオシャレ感も。

4月23日に受け取り、翌24日に早速80kmほど走ってみましたが、昨日足周り（車高調）交換後のステップワゴンを乗り出した瞬間と同じ感動を味わうことに。
クリンチャーに比べて路面からの振動が格段に抑えられており、一言で言えば乗り心地が良い！
アスファルトの荒れた路面でも以前のようにガタタン！という不快な感触は鳴りを潜め、まるでクロモリフレームのようなしなやかな乗り心地に。

ここまで違いを体感すると、もうクリンチャーには戻れないですね！

TLR（チューブレスレディ）は、チューブが不要な代わりにタイヤの中にシーラントという液体を入れる必要があるのと、ホイールのリム内側の穴を塞ぐ専用のテープの準備が必要なことに加え、耐パンク性能を高めるため、ケーシングがクリンチャーよりも多いことから重量が嵩むのがデメリットです。
実際に自分の場合では、400g弱重量が増えました。

しかしながら重量増を感じさせない転がり抵抗の低さと、タイヤ自体の性能の高さで、30km/hを超えてからの巡航スピードの維持がとても楽なことや、空気圧を低くできる等々自分にとってはメリットの方が圧倒的に多く、多少値は張りましたが交換して良かったと実感。