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チャックのブログ一覧

2018年05月03日 イイね!

やってまった…

やってまった…さて、朝ドラを見て作業再開。

クーラントを入れる前に、サービスマニュアルをおさらいしていると、昨日の作業で適当なトルクで締めた、シリンダブロックにつながる冷却系統のパイプを固定するボルトに、ちゃんとトルクが規定されていることに気づいた。たしか9Nmくらいで締めたが、実は12Nmらしい。ここを締めなおすにはまたエキパイを外さなくてはいけない。クーラントが漏れるよりはマシと考えて、またエキパイから外してやり直すことにした。

トルクレンチを規定値にセットし締めなおすも、4本のうち1本でクリック音が無い。
あれ?フランジが着座していないのかと、一旦外して軽くプラハンで叩いて挿入。今度こそ着座しただろうと締めこむうち、怪しい感触...ボルトを外すと、シリンダブロック側は丸坊主...

や、やってまった…

何が悪かったのか分からないが、アルミのシリンダブロックをやっちまったことは事実。このまま復旧するわけにはいかない。
まずはヘリサートでの修復を想定してみる。下穴を開けるため、ドリルが入るか。舵を右一杯まで切れば、何とか電動ドリルは入りそう。タップハンドルを回せるスペースはあるか。ハンドルをスライドできるものならいけそうだ。
次はM6のリコイルキットの入手。とりあえず最寄りのホムセンに行ってみたが置いていなかった。
次に工具店に電話。ストレートはGW休み。アストロはたまたまM6を切らしているとのこと。
うーむ、困った。
ならばと大型のホムセンを巡ると、2軒目で置いていた。
下穴用のキリ、タップハンドル兼リコイル挿入具、タング折り取り具、リコイル数ヶが入ったキットが、6000円チョイ。背に腹は代えられぬと入手。

下穴開けは問題なかったが、タップ作業で付属のハンドルが大きすぎて使えない。
また作業を中断してホムセンへ。1軒目のトラスコ製はスライディングTハンドル風だが、実際は固定式のため不可。2軒目のホムセンでスライド式のハンドルのラチェットタイプが特価品コーナーでひっそりと半額の値札が貼られていた。ラッキー。

ようやくリコイルの挿入まで終えたのがこちらの画像。
その後はもちろん規定トルクで取り付けられ、最後まで難なく復旧し、クーラント注入。
ファンが回るまでアイドリングし、Fレベルまでクーラントを満たす。ガソリンを入れがてら試走し、各部の漏れも無いようでようやく終了。

次の冷却系統の更新はいつになることやら。
同じ間隔なら22年後か。製造後44年だったらZX-9Rとてクラシックバイクの仲間入り(^^;
とはいえ、その頃チャックはとっくに還暦だろうから、こんな作業をまたやっているのだろうか…

ま、ホース類やウォータポンプはまだ1セット買い置きしてあるので心配はいらないぞ…
Posted at 2018/05/07 00:46:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2018年05月02日 イイね!

冷却系統メンテ

冷却系統メンテ近年、どうもクーラントの臭いが気になっていて、液量が減るほどではないが、どこからか微妙に漏れているだろうとは疑い始めていた。
ホースを中心にみていくと、切り口からみえる補強繊維から染み出た跡や、ホースとパイプの接続部から漏れたクーラントが乾いて白くなっているところがある。

96年に購入以来、一度もホース類は替えていないので一新することにした。ホースの他にもシリンダブロックに接続しているフィッティング類やホース同士をつなぐ金属製のパイプとOリング、水冷式オイルクーラにつながる細いホースも含めて、製造しているものについては全て取り寄せた。

これらの交換作業にあたっては、ラジエータとエキパイを外す必要がある。
エキパイを外すと、シリンダブロックに接続しているアルミのフィッティングとシリンダとの合わせ面から、クーラントの漏れていた痕があった。アルミのフィッティングや金属製のパイプはあちこち腐食している。
ホース同士をつなぐストレート形状のものと、ウォータポンプ出口の金属パイプは入手できたが、それ以外のフィッティング類は販売終了になっている。スクレーパ、ワイヤブラシ、スコッチブライトを駆使して腐食は極力落として組み込む。

午後からは激しい雨。何とか新しいクーラントを入れる直前まで復旧したが、夕方になったので今日はここまでにしよう。
Posted at 2018/05/07 00:44:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2018年05月01日 イイね!

ラーメン並

ラーメン並今年の休みはオートバイ関連に3日間使うと決めた。
諸事情で昨年のお盆以来乗れていない。
今日までは天気が良いらしいので、まずはツーリング。
近年手こずっているいるエンジン始動だが、燃料ポンプ単独動作とセルモータ連動を1回ずつ、スタータスイッチを押してみるが反応がなかった。3回目に反応があり、その後は燃料ポンプの単独動作でキャブレターに燃料を送り込んでやれば、難なく始動した。

身支度をして出発してすぐ、パンク修理セットを忘れたことに気づく。使わないに越したことはないが、使う時に無いのはもっと困るので、取りに戻って再出発。
久しぶりのライディングなので、小一時間走って道の駅でヘルメットを脱ぐ。今日は暑くなるらしく、メッシュジャケットの選択もあったが、長袖のインナー一枚と革ジャンを着ている。

いつもはこぶし街道を北上してダム湖を目指すが、連休の混雑を予想して63~85号線から北上する。やはりこちらに来るのは物好きだけか、最後までスムーズに飛騨街道に合流できた。
なぜかダム湖もオートバイは少なく、2往復してワインディングを楽しんでさらに北上する。
美輝の里の先、新日和田TNの手前の短い区間は割と好きなところ。そこを抜けてから高山までのR41は単調だが、今年はあのラーメンを大盛で食べると決めて走る。

なんてこった、お店は本日休業の看板。仕方なく市内に戻ってほかの店を探していると、客が並んでいるお店があった。関東のナンバーの旅慣れた感じのCB750K0のライダーに続いて列に並ぶも、客の回転は速く、ほどなく着席。失敗も怖いので並とライスを。
不味くはないが、昨年のお店には届かない。さっと啜って店を出た。

せせらぎ街道を気持ちよく走って、道の駅でコーヒーブレイク。
道の駅にもコンビニのようなドリップマシンを置いてくれないかな。全国には置いているところもあるだろうが、チャックの寄るところはほとんど見かけない。
ここからまた眠くなる区間。道路の電光掲示板は30℃近くを表示している。谷筋を越える長いトンネルで涼んだが、この暑さでも路面はドライで良かった。
川沿いの道は走りやすいが、この連休で車が多い。抜きあぐねているうちに、いつの間にかビッグオフ(今はアドベンチャーツアラーと言うのか)にスパッと抜かれた。しばらく付いて行ってみたが、スムーズなライディングかつ道を知っているようで、これまたいつの間にか見えなくなった。

始めに休憩した道の駅で、図らずしも盛りの良いソフトを頬張る。
最後は葉桜を見にまた谷筋を北上して終了。

大して走っていないのに、今年もクラッチ操作が辛いのは、車体以上にライダーが経たっているらしい(^^;
Posted at 2018/05/07 00:41:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2017年08月13日 イイね!

一発始動

一発始動ここ数年、長期保管後の始動で動作不良が出ていたオートバイであるが、スターターサーキットリレーやら、スターターリレー・フューエルポンプリレーやらを換えたり、スタータスイッチを清掃したりした。このお盆休みに長期保管後の動作を確認するチャンスがやってきた。

まず、フューエルポンプの単独動作。一発で動作した。
次にセルモータ。こちらもチャタリングなどの動作不良もなく一発で回ってくれてすぐ初爆。

スターターサーキットリレーを交換して、スタータスイッチを清掃したのが今の状態。結局スターターサーキットリレーの交換だけでは治らなかったのだから、スタータスイッチの緑青が主原因になりそうだ。
う~ん、長かった。緑青ごときに数年も悩まされたのか。とはいえ、そのお陰で始動系統を理解できたし、一旦は換えたものの元に戻した部品もいずれ将来に必要なるだろう。

さて、明後日は残念ながら雨。本当は1泊のキャンプツーリングに行きたいところであったが、あきらめて日帰りにした。

久しぶりに九頭竜湖方面に行ってみようと思い、北国街道を北上。先週の台風によるものだろうか、あちこちで土砂崩れの跡があり、とりあえず道路上の土砂は取り除いたようなところがいくつもあった。
大野の手前で小雨から雨に変わりつつあり、その先も青空は見えないもんだからあきらめて引き返すことに。
画像は帰り道の今庄。
鉄道は詳しくないが、デゴイチと呼ばれるD51くらいは知っている。外燃機関と内燃機関、石炭とガソリン、レールとアスファルト、同じ乗り物でも色々ある。

あとは近場をウロウロ。
とにかくお盆はどこに行ってもクルマと人。暑いし、トンネル内はビチャビチャだし、走るのには向いていない時期と思いつつ。
一筆書きができるようなコースでなかったから、あまり走った気がしなかった割には430㌔走って終了。
Posted at 2017/08/15 11:35:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記
2017年05月05日 イイね!

緑青

緑青昨日一昨日は一応ツーリングには行けたので、今日はあやしいところを整備してみた。

右のハンドルスイッチボックスを分解してみる。
スイッチボックスは、上からキルスイッチ、ヘッドライトスイッチ、スタータスイッチと並んでいる。キルスイッチは分解できなかったが、ヘッドライトスイッチとスタータスイッチは接点を直接確認することができた。
やっぱりというべきなのか、スタータスイッチの接点回りは緑青だらけであった。緑青(ろくしょう)とは、銅が酸化することで生成される青緑色の錆である(ウィキより)。
キルスイッチは問題なさそうだったし実際にも動作不良していなかったので、スタータスイッチの接触不良が一連の原因であった可能性がある。とりあえずペーパで接点を磨いて接点復活剤をスプレーしておいた。

一旦は疑って新品に変えたフューエルポンプリレーとセルモータのマグネットスイッチは、あえて元に戻して、次の長期放置後の始動で再現するか確認してみることにした。

なんだかんだいっても、車体は96年式。問題が次々に出るのは当たり前かもしれない。これからもどこまで付き合えるか。そして付き合うことに楽しみを見出だせるか。旧車・絶版車とひとくくりにできないことは、オーナーそれぞれがわかっているだろう。

スロットルを開ければまるで生き物かと思うくらいの動きをして、せせらぎ街道も気持ちよく走れたのに、燃費は24㌔/㍑弱をマークしてくれる。何なんだこのマシンは。
これからも付き合っていきたいと思わせる何かがあるが、350㌔程度でクラッチを握る左手が辛くなってきたオーナーの衰えを、彼は笑っていることだろう。

最後に、今の時期はライムグリーンである大先輩の画像を貼っておきたい。
Posted at 2017/05/08 22:02:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | オートバイ | 日記

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