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RショックアブソーバーをO/Hしたので次はFフォーク。こちらも専門店に依頼するため、取り外すまでの作業となるが、ついでにステムベアリングも打ち替えることにした。

Fフォークが付いている状態では分からなかったが、上下ステムだけの状態にすると、ステアリングを切ったときに引っ掛かりがあった。
ステムヘッドナットを緩めようとして、12のヘキサゴンソケットを持っていないことに気づく。手持ちの対辺12の六角ボルトにダブルナットを掛けたものを突っ込んで回そうとすると、ねじ切れそうになる。諦めてホムセンで対辺12の長ナットを調達してきたら、すんなり緩んだ。

フレームからアウターレースを外すのに、ステムベアリングレースリムーバーなる専用工具を準備していた。
下側はそれを使って外せたが、上側が外れないというか全然抜けてこない。下から上にハンマーを振り上げる作業のせいもあるが、フレームをヒートガンで温めても同様。
諦めてマイナスドライバーで直接レースを叩いたら、あっさりと浮いてきた。そこからは先はベアリングリムーバーを使って平行に抜いてやった。

次はロワー側のインナーレース。そのためにベアリングセパレーターを準備していたが、ハンドルストッパーに干渉して使えない。
仕方ないのでレースのツバをマイナスドライバーで叩いたら一発で浮いてきた。少し浮いたらベアリングセパレーターを掛けられたので難なく抜き取り。

取り外したアウター/インナーレースはグリスは残っていたものの、コロの打痕がくっきりと付いている。ステアリングの引っ掛かりの原因はこれだろう。

今日、Fフォークを預けたショップから点検結果の連絡があった。インナーチューブの状態は良いので、通常メニューで済みそうとのこと。今回は2週間程度で上がってくるようなので、ステムベアリングの打ち込みとFフォークの取り付けは正月休みにでもやろう。