ヘッドライトリペア(自己流)

何年前だかすっかり忘れてしまいましたがプロジェクター化した時に諦めてそのままにしていた事がありまして…
それは｢ひび割れ除去｣なんです。
まあ遠目から見れば定期的に黄ばみは取っているのでそこそこいい感じですが経年劣化もあるのか細かーいひび割れが無数に(汗)

昼間ならまだ目立ちにくいのですがヘッドライトを点灯させると浮かび上がるキラキラ(赤丸)
これが全部ひび割れなんですよね～ｗ
他にも全体的にひび割れまくりでこれでは黄ばみがなくても…なんだかねえ(汗)
まあ極論を言えば乗ったら見えないですしユーザー車検ではありますがこの状態で光量光軸共に問題なく受かりました。
しかしそれでもずっともやもやしたままいるのも精神衛生上よろしくないですしまあ自己満足ですけどもう一度リベンジしようかなと思ったわけですね。

前からYouTubeやネットで色々ヘッドライトのリペアについて調べていましたがとりあえず粗い番手のサンドペーパーで頑張れば取れるっぽいので今回は大胆に120番でひび割れもろとも削り取ってやりました。
個人的にはポジションランプの出っ張りが磨きにくくて最悪でしたｗ
バンパー直しやら色々とサンドペーパーにはお世話になってきましたが120番は中々やっちまった感が出ますねｗ
少し濡れているのでまだ若干の透明感がありますけど乾いたら真っ白になります(汗)

そんな感じで120番は焦る位のスピードでヘッドライトの表面を削り取りますが、頑張れば取れると言ってもヘッドライトのひび割れは中々頑固で時々番手を180番に上げたりヘッドライトを点灯させて何度もチェックしました。
ひび割れが残っているとサンドペーパーの中にキラッとした部分が浮かび上がるので割とわかりやすいですね。
ひび割れと言っても表面がバキバキに割れている訳ではないですし一皮剥いてやるって感じっすね～
120番で完全にひび割れ除去ができればあとはけっこう楽でその後は180番240番320番と細かく番手を上げて磨きましたが、面倒ではありますねｗ

その後も細かく番手を上げて2000番まで磨き上げたのがこちら。
濡れていると透明感があるので120番で削った時とあまり変わらない感じもしますがｗ

その後は好きなコンパウンドを使って仕上げ磨きでもして下さいｗ
私はソフト99のコンパウンドトライアルセットとかいう半練りの奴を使いまして…仕上がったのがこちら。
ここまで来るまでずっとフルパワーで磨いたので私は腕がプルップルになったのでランダムサンダーとかポリッシャーとかいう文明の利器があると大幅に楽ができそうですねｗ

暗くなってからヘッドライトを点灯させてもこの通り1つもひび割れ無しでしたが…強いて言えば磨き傷が酷いｗ
たぶんサンドペーパーで磨いた時に1000番以降で番手を上げるのが早過ぎて目消しができなかったのかなと思います…
作業中に夕方になってしまったのでちゃんと磨いたつもりだったのに端の方とかも磨き残しがありますし修正が必要です。

磨いてない反対側はこんな感じでキラッキラ…
片方だけで腕がプルップルになって力が入らないのと夜になってしまったのでこちらはまた今度磨いてやろうかなとｗ
両方の磨きが終わったらウレタンクリアで表面の保護にチャレンジしたいと思います。