2016年03月13日
VWポロ・ブルーGT(6RCZE)は家族が主体で使用するために購入しました(前車はクロスポロ:6RCBZW)。購入を決めたとき、日常の足として不満のない動力性能と乗り心地を期待しましたが、まさにその期待を裏切らないバランスの取れたクルマでした。ちょっと家族にはもったいないくらいです(笑)。
ポロ・ブルーGTはメーカーが思ったほどには国内出荷台数が多くないそうです。でも実際に所有してみるとゴルフRをメインとしている自分にとっては実に快適なセカンドカーであり、また家族にとっても最適なファーストカーであると確信しました。前車クロスポロの時にはちょっとポップな感じが楽しいね、くらいにしか思っていなかったのですが、ブルーGTが来てからは家族と共にどこへ出かけるにしても、本気でどっちのクルマで行く?(ゴルフRかブルーGTか)と相談するほどポロを運転する楽しさが増しているのが自分でも分かります。もしクルマの購入予算が限られている上に家には一台しかクルマを置く場所がないという状況であったとしたら、ゴルフRではなく自分も家族も楽しく運転できるこのポロ・ブルーGTのほうに軍配が上がるかもしれません。実際VWも既存のモデルがそれぞれ大型化していく中で、遠くない将来ゴルフは自分にとっての許容サイズを超えてしまい、家族だけではなく自分にとってのメインも次なるはポロになっていく。そういう予感もしています。
Posted at 2016/03/13 20:00:15 | |
VWポロ・BlueGT (6C) | クルマレビュー
2015年10月03日
前回は悲しいクロスポロくんとのお別れについてお話ししました。
我が家では家族と自分それぞれ会社勤めのため、クルマは常時2台必要です。このたび急に1台が使用不能となり困りました。やむなく我が家のゴルフRくんを共用することになりましたが、生活にはかなりの制約が生じ始めました。そしてついにクロスポロくんへの愛着を振り切り乗り換えを決意したのでした。
緊急とは言ってもせっかく買い換えるのであればきちんと選びたい。今まで家族が慣れ親しんできたVWブランドを第一候補として、国産車ではハイブリッド車などはどうだろうとも考えました。
まずはVWなのですが、up!はコスト的にはありがたいけれど、家族は自ら試乗した経験からASGの動作ショックがどうも馴染めないということで選考から外れました。またゴルフ系や多くのVW車がサイズ的に大きいことで選択から外れる中、結局ポロとクロスポロが残ることになりました。我が家は戸建ではないため電気自動車(E-up!) やPHVも選択から外れたのでした。
次に国産ハイブリッドですが、プリウスは家族にとってイマイチ車体が大きく、アクアも一応試乗はしてみたものの、高速道路などでは動力性能の不足がどうしても満足できずボツ。ホンダのFITはデザインがあまり好きではないみたいでこれもボツ。結局何のことはない、残ったのはポロ系だけでした。
これをお読みになった方々はきっと、「なんだ、またポロか。せっかくだから次は異なる車種にすればいいのに」とお感じになる事でしょう。たしかにその通りです。ところが我々に与えられた事実上のクルマ選びの時間は極めて限られていました。特に多くのディーラーが直面している9月末という上半期末が迫っており、そのためのインセンティブを活用するには急ぐ必要がありました。
そんな中でまるで経験のないクルマを購入する事はリスクが大きかったのです。
消去法で残ったポロファミリーですが、来年フルモデルチェンジを予定しているといわれていることで確かに躊躇いましたが、その一方で最近自分自身が実行している「モデル末期車を選べ」というセオリーを満たすことにはなる訳なので品質への安心感はあります。それにMy2015車から外見は同じでも大きく中身の変わったポロは今までのポロと比較しても十分に充実していると思ったのです。
そして何より決め手となったのはブルーGTというグレードの存在でした。クロスポロを購入した時点ではまだこいつは発売していなかったのですが、ブルーGTが発売された当初は特別評価をしていませんでした。何か中途半端かなと思ったのです。ところが家族用のクルマとして考えてみるとなかなかツボにはまった内容をしていることに気付きました。
GTIのような尖ったクルマではなく、かといってコンフォートラインのような如何にもファミリーカーとか通勤通学用とかの生活感の強いイメージでもないのです。クロスポロを購入したときもひと捻り入ったモデルと云うことで最終的に決めたのですが、このブルーGTもまたひと捻りが入ったモデルという気がしました。
近所のディーラーさんでブルーGTの試乗をさせていただきました。試乗時間も無理をお願いして1時間、高速試乗もOKということでした。本当にありがとうございます。このクルマは家族がメインで使用するのですから、ずっと家族に試してもらいました。最初はGTなんていらない〜といっていた家族のイメージがすっかり変わって、これがいいなと言うことになったのです。これから長く乗るクルマですし家族は街乗りや郊外、そして高速道路と幅広い乗り方をしますから、そういう意味でも自らブルーGTを納得して評価するのが一番です。
ディーラーさんからもいい購入条件を提示していただき最終的に注文しました。もちろんディーラーさんに在庫があり仮押さえはお願いしてありました。なぜかポロは全体的に在庫が少なく、在庫のない注文となると現在船便で輸送中のクルマを探し出したとしても、最低でも1ヶ月以上は納車を待たなければならないとのことです。それではとても間に合いません。先日の茨城県や東北地方などで起きた洪水災害のために買い替えするオーナーの方も次々にディーラーを訪れているようでしたから、そういう意味でもギリギリのタイミングでした。
ブルーGTの注文が完了した頃、当座の代車についてディーラーさんと相談しました。注文を急いだとはいっても登録や整備には時間がかかります。その間代車がなく自分のゴルフRくんを共用し続けるのはかなりの不自由をします。そうしたら、災害への対策もあったのでしょう。メーカーさんが好意で代車を用意していただけるとのこと。果たしてその代車はなんと色違いのブルーGT!それもまだ30キロしか走行していない新車おろしたてのクルマだったのです。代車にブルーGTとは驚きましたが、その一方でメーカーさんやディーラーさんの配慮にありがたく思いました。
購入したクルマは既にディーラーの新車カープールに在庫してありますので、間も無くディーラーのお店に運ばれてきます。ナンバーをつける前に写真を撮らせていただく予定になっています。写真を撮影できたら再びブログにアップしようと思います。
Posted at 2015/10/03 21:24:18 | |
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