ブラスタ(blackstar)のブログ一覧

日頃、余りアメリカのクルマには関心がなく、このブログでも取り上げることが少ないのですが、フォード、マスタングを大幅改良って記事を読みました。

フォードマスタング、結構好きです。どうしても世界中でアメリカしかクルマを造っちゃいけないとなったら、私はこのクルマに乗りたいなぁと思うぐらいの好きです。イマイチ程度が分かりづらいでしょうか（笑）

大幅改良とありますが、V8モデルもV6モデルもすっかりエンジンが変わってしまったようですね。詳しくは記事をご覧いただければ良いのですが、どちらのモデルも馬力がおよそ100馬力!? ずつアップになっています。V8の方が319psから418psへ、V6の方も213psから309psへアップです。凄いですね、いきなり・・・。そりゃ、クルマはスペックだけで語れるモノではありませんけれど、こんなにスペックが変わるとやっぱり乗ればきっと違うクルマなフィーリングでしょう。

これは、前モデルのオーナーさんにしてみたら凹みそうです。他にもミッションとかパワステとか近代化（笑）されたようですし、前モデルを末期で購入した人とか、もしかするとこれから納車みたいな人にとっちゃ心穏やかでいられる筈はありません。日本にどれだけいらっしゃるのか分かりませんけれど。

まぁ、クルマが進化することに異論はありませんし、無論オーナーでもありませんから結構なことです。

ところで、記事によるとV8モデルはクーペよりもコンバーチブルの方が70万円ほど価格が低いのはなぜなのでしょうね。一般的に、同じモデルならば価格は反対でコンパーチブルの方が高いものと思っておりました。記事の間違いでしょうか、それとも鉄が少ない分ホントにお安いのでしょうか。アメ車は分かりません！

（写真は、carviewより拝借しました）

まぁ、今のところギリギリかも知れませんが、写真のどっちの4座オープンなクルマもフォードグループだったりします。

大リーグのニューヨークヤンキースとパリーグの千葉ロッテマリーンズのマスコットカーです。いや、厳密にはマスタングはマスコットカーではなく、新球場のオープン記念に作られたものみたいですね。リリーフピッチャーを乗せて運んでいる訳ではなさそうでした。

いずれのクルマもオークション経由で売りに出されたようで、マスタングは今のところ250万円程度に対し、2,3年前に売れたボルボの方は400万円弱で落札されたのだとか。それぞれのチームのファンには垂涎なものでしょうか･･･。

まだマスタングは入札中ですから、きっとボルボの値段を上回ると予想されます。なにせヤンキースは、今シーズン世界一に輝いていますしね。

（写真は、CarViewおよび東邦オートHPより拝借しました）



関連情報URL : http://www.volvo-ucar.net/html/campaign/200707_marines/

スバルでいうところのインプレッサSTIといった位置づけでしょうか。WRCのライバル、フォードからフォーカスRSが7年ぶりに復活するとか。

写真の通り、随分派手な装いとなっています。私には、どうにもSTIに似た雰囲気をプンプン醸し出していると感じます。

なぜか4WDではなく、FFなのが残念な気もしますが、2.5L直5ターボ（とどこかで聞いたことあるような･･･）エンジンで最高出力300ps。ラリーカー気取りでヤンチャに速そうです。

またロイターが報じていましたね。

記事にはありませんが、ジャガーの売却だけで総額８０億ドル（９６８０億円）を見込んでいるようです。結構なお値段です（笑）

ランドローバーもジャガー同様に売却対象となっているようですが、ボルボの名前が出てきませんね・・・。

以下、ロイターの引用です。
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　［デトロイト　１２日　ロイター］　米自動車大手フォード・モーターは１２日、海外事業の戦略的見直しを進めるなか、金融アドバイザーと協力し、英高級車部門のジャガーとランドローバーについて最善の選択肢を模索していることを明らかにした。

　フォードの高級車部門のスポークスマンであるジョン・ガーディナー氏は「われわれは、ジャガーとランドローバーにとって最善の道を見極めるため金融アドバイザーと協力している」と語った。

　フォードは、ジャガーとランドローバーの売却をめぐり、米ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、英ＨＳＢＣホールディングスなどの投資銀行をアドバイザーに起用したことを、１１日に関係筋が明らかにした。

　ガーディナー氏は、フォードの海外事業の見直しは進行中で、すべての選択肢を検討していると語った。決断の時期については言及しなかった。

　シティグループのアナリスト、ジョン・ロジャーズ氏は、ジャガーとランドローバーはフォードの中核事業でないため、同社が両部門を売却した場合、恩恵を受けるとの見方を示し、売却で得た現金は北米事業の再編加速に振り向けることができると指摘した。

先日、フォードがボルボ売却を検討しているというロイターの記事についてブログにあげましたが、今度はFTがボルボを残してジャガーとランドローバー部門を売却という記事がでてきたようです。（以下抜粋）

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英『フィナンシャル・タイムズ』が11日、報じたところによると、フォードモーター（フォードグループ）が、ジャガーとランドローバーの2部門の売却を検討しているという。

フォードは、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、HSBCなどの投資銀行と、これら2ブランドの売却に関する契約を結んだという。ただし、ボルボ売却の予定は無い。

この2ブランドの買い取り候補には、フィアット、ルノーのほか投資ファンドのアルケミーなどの名が上がっているが、いずれも否定している。もし2ブランドが売却されると、その金額は30億ポンド（7200億円）になる見通し。

フォードは、すでに3月にアストンマーチンを売却している。
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まぁどちらにせよ、フォードの業績が思わしくない限りこの手の話は出続けるもので、私はボルボも含めた3部門とも売却しようとしているのではないかと思います。

これらの部門がフォード本体とシナジーを出しているように見えず、シャシーやパーツの共通化がコスト削減のプラスよりも、それぞれのブランドイメージの低下というマイナスに働いているようでなりません。

とはいえ、いずれも人気も歴史もあるブランド、それぞれ良い買い手が見つかれば良いのですが・・・。