2012夏・東北遠征 -1-
投稿日 : 2012年09月04日
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昨年5月に、震災の復興支援で友人が滞在していた岩手県山田町に、盆休みの帰省を利用して行って来ました。
実は、今年の年明けにも友人に会いに行っているのですが、あれから1年3ヶ月経ち、復興状況を報告したいと思います。
画像は、町内の跨線橋下の山田線。昨年5月はレールが錆び付いているだけでしたが、今はご覧のようにすっかり夏草に覆われています。
ちなみに友人は、入れ代わりに北海道に帰省中で会えず。でもまあ、それくらい余裕ができているのは嬉しいところ。
前回(2011年5月)の状況は↓です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/129192/car/26836/2581679/photo.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/129192/car/26836/2583733/photo.aspx
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山田町役場から、市街地を望む。
1月に来た時も驚くほど復興が進んでいましたが、昨年5月にはなにもない更地だったところに、仮設とは言え、様々な事業所や商店ができています。
特筆すべきは、国道沿いに商店街、銭湯などができ、街灯や信号も設備されたこと。
街中が非常に活気づいて明るい印象だったのが、嬉しい思いでした。
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半島へ向かう道にて、崩れた防波堤はそのままですが、瓦礫の処理施設近辺は整理されて、きれいになっていました。
また、道路も一部砂利道だったものが、きちんと舗装されています。
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津波にさらわれ、朽ち果てたステップワゴンの残骸があった海岸には、かき小屋が開設され、山田町特産の牡蠣が販売されて賑わっているそうです。
行った時は、もう夕方だったので人気がありませんでしたが。
玄関にポルシェと漁船が載っていた老人ホームの建物は、既に撤去され更地になっていました。
高台のキャンプ場は、仮設住宅が建ち並び、様相は一変しています。
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巨大な瓦礫の処理施設ができていました。
これで少しでも処理が進むと良いのですが。
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漁港にて。
閑散としていた漁港にも、いまは漁船がたくさん並んでいます。
写っていませんが画像右手には、数え切れないほどの漁船が並んでいました。
防波堤には、誰が置いたのか釣り竿を持ったプーさんが。^^
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半島奥の海水浴場では、浜辺で遊ぶひとの姿が。
写真がヘタレでそう見えませんが、エメラルドブルーの美しい浜辺なんです。
夏らしい風景を取り戻して、嬉しかったことでした。
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今回訪問して、最も感動した風景がこれ。
海上にびっしりとならぶ、牡蠣棚。基幹産業が復興しつつある、嬉しい風景です。
これぞ山田湾ですね。
1月に訪問した時も、何もない海面を見て寂しい思いでしたので、これは本当に嬉しかったですね。
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