道南野営旅 -1-
投稿日 : 2010年05月06日
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この5月連休は、当初5連休の予定だったのが、2日短縮されてしまい、礼文島へ行く予定が潰されてしまいました。
しかし3日間の休みを、家で過ごすことなどできないかわねこ、どうしようかと案じていたら、まるでそれを察知したかのように、突然古いオートバイ仲間から来道するとの連絡が入りました。
なんでも仕事を終えた30日の夜に、東北ツーリングをする予定で静岡を出て、そのまま北上したら青森へ着いてしまい、港でフェリーの状況を聞いたところ、キャンセル待ち「1番」と言われ、渡道する気になった、というツワモノ。(笑
写真のように、空冷のカワサキGPz400Fを10万㌔以上大事に乗り続けており、何を隠そうわたしがかつて乗っていたGPzも、彼の許で復活の日を待っているのです。
この日は洞爺湖で、数年ぶりの再開を喜び、予定を聞いたところ「まったくのノープラン」とあっけらかんと言われてしまい、明日夜の函舘からのフェリーで、また青森から自走して帰るとか。
残念なことにわたしがテラノなのと、彼のGPzのフロントタイヤが偏摩耗しており、あまり馬鹿っ走りはできないので、とりあえず南下することに。
当初は日本海側へ抜けたのですが、あまりの天気の悪さと寒さ、強風に閉口し、再び内浦湾側へ戻って、森町のキャンプ場泊することに。
ちなみにここ、3年前の連休にも外遊び仲間と来ています。^^;
http://minkara.carview.co.jp/userid/129192/car/26835/482613/photo.aspx
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実は昨年、10年以上ぶりにテントを新調していました。
が、悲しいかなそれ以降テントを張る機会がなく、やっと活躍です。
オガワテントのアルバーゴ23というモデルで、ごらんのようにひとりで使うのには、かなり大きいテントです。
すぐ横の友人のテントがダンロップの2人用ツーリングテントなので、その大きさがわかると思います。
なんでこんなでかいテントを買ったかというと、水遊びの際に着替えが必要なので、中で立てる高さが欲しかったことと、タープを張る手間を省きたかったためなのです。
いわば小型タープ付きのテントと考えれば良く、実際の就寝スペースは、ふつうの2人用テントと変わりありません。
折しもこの晩は雨がぱらつき、このテントの前室で快適な夜を過ごすことができました。
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オートバイで来ていたなら、そのまま友人と南下するのですが、クルマでは既に渋滞し始めている国道を、函館に向かう勇気はなく、翌日ここで友人とお別れ。
しかしせっかくどっぺん号を積んできているので、以前から国道沿いに見かけた集落を探索してみました。
その石谷という地区を、高台にある小中併学校への小径から望みます。
この学校は既に閉校となっているようでした。
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学校へ向かう坂道に昆布が干してありました。
漁村では当たり前の風景が、山住まいのわたしには、ずいぶんと新鮮に映ります。
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海岸沿いの集落の端っこ。
晴れていれば、駒ヶ岳が奇麗に見えるのですが、残念ながら霞んでいます。
この時間、漁に出ているのか、とても静かな集落は落ち着いたたたずまいでした。
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漁具と錆び付いたクレーン、古いウインチなど、これもまた、わたしの目には新鮮に映ります。
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国道とほぼ平行して、函館本線が走っています。
その踏切に不思議な名前が付いています。
誰もいなかったので、由来を聞くことは叶いませんでしたが、浜言葉のような気もします。
道内の踏切は田舎に行くと個人名が付いているのもあり、探してみるとけっこう楽しい。
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これはこの地区ではないのですが、あまりに見事な錆っぷりと崩れっぷりに、思わずデ・ニーチョを停めてしまいました。(笑
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