道南野営旅 -3-
投稿日 : 2010年05月07日
1
キャンプ場では、テント設営ができるいちばんの高台を陣取りました。
ここから上は、展望台までテント設営ができません。
トイレと水場は遠いのですが、ロケーション重視です。
過去2回来ていますが、いつも空いているので、ここに陣取っています。
本来クルマは下の駐車場に置くのでしょうけれども、この人数では文句の言われようもありません。
ここでもどっぺん号が活躍しました。^^
2
この日はアルバーゴ23が、魅力を最大限に発揮しました。
このように前室をフルオープンにできるので、眼下に広がる日本海を眺めながらのんびり。
高台でやや風が強かったため、張り綱で補強していますが、高さがある割には風にも強いようです。
場内は水銀灯がやや煩い印象ですが、22時頃を過ぎたあたりでしょうか、自動消灯するので、眩しくて寝られない、なんてことはありません。
3
日本海に沈む夕陽…は、残念ながら水平線上にかかった雲に遮られましたが、それでも満足です。
ほんとうに、こんななにも考えずにただぼぉ~っと過ごす時間の、なんて贅沢なことか。
聞こえるのは潮騒と、カモメと蛙の鳴き声だけ。
4
日も落ちて暗くなる頃、夕食。
ひとりなので、コールマンのランタンは食後に消して、暗さを愉しみました。
テント内にいると、思ったほど水銀灯が煩くなかったのも幸い。
ただ、前日に比べてずいぶんと冷え込み、イワタニのカセットヒーターが活躍しました。
寒いので、どうせぼぉ~っとするなら、とシュラフにもぐり込んだら、21時過ぎに寝てしまいました。(笑
シュラフも今回、スリーシーズンの封筒型だったので、夜半に寒くて目が覚めてしまいましたが、カイロを使って再びぐっすり。
5
翌朝は6時まで爆睡。
とっとと撤収…のつもりが、のんびりしていたら8時半になってしまいましたが、それもまた良し。
キャンプ場から南へ降りると、瀬棚の市街地に戻るのですが、あえて北へ向かってみると、ここも素晴らしい風景が広がっていました。
3回目なのに、今まで知らなかったのが悔しいくらい。(笑
6
振り返ると、牧草地帯の下に、瀬棚の港が望めます。
「風のふるさと」を謳う瀬棚だけに、発電用の風車も回っていました。
7
狩場山でしょうか、雪の残る山並みと広がる牧草地。
これで青空だったら言うことがありませんが、まあ贅沢は言うまい。
8
この景色を見られただけでも、ここに来たかいがありました。
さあ、のんびり帰路につこうか。
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