2004年のお正月（長文）・・・

新年早々1月3日、とあるパーツを取り付けてもらうためにいつものネッツ（ここは年中無休）に向かっていました。（詳細はパーツ用品レビュー参照）その途中、私は片側3車線の真ん中で信号待ちで停止していました。やがて前方の信号が青になり、前の車が動き出したので私もゆっくりと動き出しました・・・その瞬間、黒い大きな影を右側に感じたのです。あっと言う間でした。グシャと鈍い音と共にドアミラーが前方に折れ曲がっていました。
つまり経過はこうです。私が進もうとアクセルを踏んだとほぼ同時に右斜め後方から某メーカーの黒いワンボックスカーが迫ってきて、私の右ミラーに相手車の左フェンダーが、私の右フェンダーに相手車の左前バンパーが接触したのです。すぐに路肩に2台停車し、相手に状況を尋ねたところ「わかるだろう！」の一点張り。私には何が「わかるだろう！」なのかが解りません。「俺が斜め後方から寄ってきたのだから避けろよ。そうすれば接触していなかった。気付けよ！」とでも彼は言いたかったのでしょう。あまりに理不尽な発言でしたが、これ以上話をしても噛み合わないと判断し、近くの警察署に2台で出向き、事故処理の手続きを行いました。手続きは瞬く間に終了し「あとはお互いの保険屋さん同士の話し合いで・・・」と、お決まりのセリフをもらい、その場は解散。
お正月休みが明けた日、さっそく相手側の保険会社から連絡がありました。その際にも事故の状況を説明したのですが、その上で相手担当者は「申し上げにくいのですが、今回の事故はお互いに過失が発生しますので・・・」またもや理不尽な発言です。即座に私は「今回の事故は私には一切過失はありませんし、認めるつもりもありません。」と答え、電話を切りました。極論を言えば、後方から追突された車に対し、避けないからぶつかった！と言われている気分です。もし私の前方にスペースが若干あり、そこに無理に割り込もうとして私の右前バンパーと相手の左後のバンパーが接触したのであれば、私もブレーキを踏み、避けられる余地があったとして過失が発生するのは理解できます。しかし今回は前述の通り、お互いの接触位置（警察にて確認済み）が状況を明確に証明しています。明らかに右斜め後方から追突に等しい接触です。相手はよそ見をしていたのか、車高の高低差で死角に入ったのか、おそらく前者でしょう。相手も突然ぶつかってしまい、引っ込みがつかなくなってのあの発言だったのでしょうが、こちらにしてみれば被害者なのですから、理解できるはずがありません。
その翌日、再び相手保険会社から連絡があり「今回の事故の（あすなろ号の）修理代全額はこちらで負担させていただきます・・・」私が「今回の件、私は無過失で0：100の事故ですね？」と念を押すと「はい、そうです。」と回答がありました。このようにして解決方向へようやく向かうことができました。そして今日、いつものネッツ店へ入院させてきました。
今回の一件で私も様々調べてみたのですが、やはり自分が納得いかない点は、妥協せず、最後まで主張すべきであると感じます。今回はお互い怪我も無く、キズも大したこともなかったのですが、怪我の有無、キズの大小は関係ないと思います。自分が注意して運転していても、相手がいることですので事故が起きてしまうことがあります。まずはドライバーひとりひとりの安全運転意識が事故を未然に防ぐ第一歩なのではと感じます。

追伸：まさかこの日記帳に2度目の事故報告が掲載されるとは思ってもいませんでした・・・