バッテリー交換の手順（前期）

バッテリーが弱っているようで、アイドリングストップが働かないのはむしろありがたいが、リアデフロスターが作動しないので近ごろの朝は困ります。
充電しても短期で同症状となってしまいます。
冬を前に、ドイツ製 VARTA バッテリー 595-901-085 G14 AGMに取り替えました。
純正と同じサイズです。
前夜から初期充電中。

トランク開けて、手動オープナーの紐を出して、閉じてしまうの防止とキズ防止のマットを敷いて、万一閉じた場合に潜り込めるようにリアシートを倒しておきます。
そうこうしているうちに数分経ちトランクのランプが消えたらバッテリーを外しにかかります。

まずマイナスのターミナルに左から刺さっているIBSのコネクターを抜きます。上から刺さっているケーブルを抜いてマイナスターミナルを外します。

プラスターミナルの赤いパーツからビス2本外します。ワンタッチコネクターになっていればレバーを起こすとプラスターミナルが丸ごと外れます。

向かって右側（車両の後ろ側）のバッテリー固定ボルト1本を外し、ガス抜きホースとエルボを抜きます。
バッテリーの固定ベルトを外します。
バッテリーを引きずり出します。
重いのでびびってましたが、バッテリーを起こして縦向けてしまえば割と楽に引きずり出せます。
トリムや配線もたいして邪魔になりません。
新品を入れる時も縦向けて入れて、中で倒せば楽です。
AGMバッテリーは液漏れしないので大丈夫です。
まあ楽とは言え、それなりの重さなので、腰や肩の調子と相談が必要です。

新しいバッテリーはガス抜きのエルボが刺さる位置が違います。
そのままではバッテリー固定ボルトと干渉しましたので、切断して接着しました。

こんな位置関係になります。
あとは逆の手順で元に戻して完成。
ブレーキを踏まずにスタートボタンを押してエラーのオンパレードを眺めてからエンジンをかけて、ハンドルを左右にめいっぱい切ってエンジンを止めます。
もう一度エンジンをかけるとエラーは消えていました。

アイドリングストップが開始されるまで数日かかることもあるようですが、半日後には作動しました。
遊びで作ったナンバープレートを付けてみました。国旗ナンバーシリーズを作ったら売れるかな。