ミッションオイル交換

※1この作業内容は我流であり正しいとは限りませんので、参考にされる場合は十分ご注意ください。
※2画像は作業が終わった後部品を取り付けながら撮った物であり　文章と相違する点がありますがお気になさらず。

まずはバッテリーを外した状態からスタートです。

10mmのボルト2本を緩め、バッテリー受けの樹脂部品を外します。

黄色で囲っているあたりに13mmのボルトが1本あるので緩めます。

ボルトが取れたらバッテリー台座がフリーになります。

色んなハーネスがクリップで固定してあるので適当に外して
可動範囲を確保します。

外気導入ダクトを外します。

①黄色で囲っているクリップを外します。
②ダクト全体を手前へ引き寄せます。
③赤で囲っているあたりにプラのでっぱりがあるので
押し下げながらダクトを上方向へ引っ張ると外せます。

このダクトの下にもう一つダクトがあります。
画像は撮り忘れてしまいましたが…。
クリップ一つ外せば外せます。

エアクリ～タービン間のパイプを外します。

画像の黄色い丸がホースバンド、赤い丸がカプラです。全て外します。
スペースが狭く作業しづらいです。

パイプを外す際、自分はタービン側→エアクリ側の順に外しました。

パイプが張り付いて取れないときは合わせ面にパーツクリーナをたっぷり吹いてぐりぐりやると簡単に取れます。（樹脂に悪いので使いすぎ注意。気にするほどじゃないと思いますが）

次にエアクリケースの上側を外します。
トルクスネジ3本で止まっています。

外気～エアクリ間のパイプを外します。

黄色で囲っているあたりに爪がありますので
それを起こしつつ引き抜きます。

ようやくフィラーキャップにアクセスできます。

キャップは上から嵌めてあるだけ。

キャップの上にシフトワイヤーが通っていますので横にずらしつつキャップを外します。
ここでの注意点は6速に入れておくこと。
ワイヤーの固定点と固定点の間が長くなりますので
若干ですがテンションが弱くなり作業しやすくなります。

オイルの入り口を確保したところで今度は出口です。

DS3はミッションオイルのドレンのすぐ真下に
補強用と思われるバーが通っていますので
これをどかします。

黄色で囲っている2箇所のボルトの内、
片方を外し、もう片方は緩めるだけでどかせます。
ボルトは16mmです。

シトロエンのミッションドレンボルトは8mmのスクエア形状です。
当初は9.3sqのエクステンションバーを削って代用しようとしましたが
形状がうまく出てもすぐに工具側が舐めてしまい使い物になりませんでした。
ここは素直に専用工具を買いましょう。

ミッションオイルの量はみんカラを参考に2.2としました。
オイルを注入する際には漏斗にホースをつけたものを用意しておくとはかどります。